国内大会

全日本中学校選手権大会 優勝は男子駿台学園、女子金蘭会

2019.08.21-1-1.jpg第49回全日本中学校選手権大会は8月20日(火)、和歌山ビッグホエール(和歌山市)で男女決勝が行われ、熱戦の幕を閉じました。

男子決勝は、第1セット序盤から山形市立第六中学校(山形)が身長190㎝のエースアタッカー菅原啓選手を中心に攻撃を展開。連続得点を重ね11−7とリードします。そこから駿台学園中学校(東京)が4連続得点で追いつき競り合う展開となりますが、23-23から駿台学園中が諸星雄大選手の得点などでセットを先取。第2セットは山形市立第六中が4-4から菅原選手のサービスエースなど6連続得点をあげて引き離すと、セットを奪い返します。最終第3セットは一進一退の攻防が続きましたが、効果的な選手起用と三杉遥主将らによる気迫あふれる攻撃を展開した駿台学園が競り勝ち、2年ぶり7回目の優勝を果たしました。

男子

決勝試合結果

駿台学園中学校 2(25-23、15-25、25-19)1 山形市立第六中学校

最終順位

優勝: 駿台学園中学校

準優勝: 山形市立第六中学校

第3位: サレジオ中学校(東京)、鞍手町立鞍手中学校(福岡)

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女子決勝は、スタメン平均身長170センチ台後半の八王子実践中学校(東京都)と、守備力にたけた金蘭会中学校(大阪)が対戦しました。第1セットは八王子実践中が高さを生かした攻撃を展開し先取します。第2セットは金蘭会中が序盤で上村杏菜選手の強打を含む4連続得点でリードすると、その後も連続得点を重ね、流れをつかみセットを奪い返します。最終第3セットは八王子実践中がエースアタッカー瀧澤凛乃選手の決定力あるプレーも光り22-17とリードして終盤へ。しかし、そこから金蘭会中が5連続得点で追いつきます。八王子実践は連続得点でマッチポイントをつかみましたが、金蘭会中が上村選手の4連続得点で逆転勝利をおさめ、2年ぶり4回目の優勝を飾りました。

女子

決勝試合結果

金蘭会中学校 2(21-25、25-12、26-24)1 八王子実践中学校

最終順位

優勝: 金蘭会中学校

準優勝: 八王子実践中学校

第3位: 駿台学園中学校(東京)、熊本市立京陵中学校(熊本)

関連リンク

大会概要

男子決勝トーナメント結果(PDF)

女子決勝トーナメント結果(PDF)

優秀選手名(PDF)