- 14
- ウィングスパイカー
モントルーバレーマスターズ2015
-
- VOLLEYBALL
- BEACH VOLLEYBALL
- YEAR
-
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- 2021
- 2020
- 2019
- 2018
- 2017
- 2016
- 2015
- 2014
RESULTS
試合結果
最終順位
- トルコ
- 日本
- オランダ
- ロシア
- ドイツ
- イタリア
- 中国
- ドミニカ共和国
個人賞
MVP | 石井優希選手 |
---|---|
ベストアウトサイドスパイカー賞 | 石井優希選手 |
ベストリベロ賞 | 座安琴希選手 |
日本の試合結果
5月31日 日本×トルコ 決勝戦
チーム
セットカウント
第1セット
第2セット
第3セット
第4セット
第5セット
日本
2
25
25
19
23
10
トルコ
3
22
19
25
25
25
【第1セットのスタメン】
【戦評】
モントルーバレーマスターズ2015大会最終日。日本は決勝戦でトルコと対戦した。本大会の予選リーグ戦初戦で対戦したトルコと再び顔を合わせたこの試合。日本は2セットを先取したが、3セット目以降はトルコの強いサーブに苦しめられ、セットカウント2-3のフルセットで逆転負けを喫し、本大会を2位で終えた。
第1セット、センターの速い攻撃を中心にバレーを展開するトルコに対し、日本は粘り強く拾って繋ぐと、古賀紗理那、石井優希の両エースがレフトから決め、一進一退の攻防が続いた。中盤、藤田夏未がトルコのエースをブロックすると、石井がサービスエースを決めて16-13とリードを広げた。終盤、トルコの強いサーブにエースを決められ点差を詰められたが、石井が踏ん張りを見せてトルコの流れを断ち切り、25-22で第1セット先取に成功した。
第2セット、古賀のブロックで流れを掴んだ日本。藤田のサービスエース、古賀、江畑幸子のコースを突いたスパイクで6-2とリードを広げた。その後は意地を見せるトルコに攻撃をシャットアウトされる場面もあったが、日本は慌てず拾って繋ぐバレーを展開。さらに強弱をつけた攻撃でトルコを翻弄し、25-19で2セットを先取。優勝に王手をかけた。
第3セット、シーソーゲームで10-10まで進んだが、リズムを崩し10-15とリードを許した。サーブレシーブが返らない日本は、二段トスからのスパイクをトルコのブロックにことごとく止められ、リードを広げられた。大竹里歩がライトから連続でスパイクを決め19-22と追い上げを見せたが、最後はコンビネーションにミスが出て、19-25で第3セットを落とした。
第4セット、序盤は木村沙織のサービスエースやトルコのミスで5-1とリードを広げたが、トルコの強いサーブに崩されるとすぐさま5-5の同点にされた。一進一退の展開のまま試合は進んだが、日本の連続スパイクミスで14-16とトルコにリードを許した。サーブレシーブが返らない日本は第3セットと同様にスパイクが単調になり、トルコのブロックに阻まれてさらにリードを許した。終盤、高田ありさ、山口舞の連続スパイクやトルコのミスで21-22と1点差に追い上げた。しかし、最後の1本が決めきれず23-25で第4セットを落とし、勝敗の行方は最終セットへもつれ込んだ。
最終第5セット、両チームがレシーブを繋ぐ長いラリーに観客は湧き、会場は今大会1番の盛り上がりを見せた。コンビネーションが合わずリズムに乗れない日本に対し、第3、4セットと同様に強いサーブを打ち込んでくるトルコの勢いは止まらない。終盤、藤田がサーブで攻めると、大竹が連続でクイックを決めて9-11と追い上げたが、トルコの勢いを止められず、10-15で第5セットを落とした。
【コメント】
眞鍋政義監督
「優勝を目標に設定していたが、それは叶わなかった。しかし昨年とは違い、選手同士が上手く絡みあい雰囲気は確実によくなっている。世界のチームと戦うことが初めての選手に数多くの出場機会を与え、実力を見ることができた。やはり190cmを超える選手が揃う世界のチームに背の低い日本が勝つためには、スピードと精密さを追求し、アタック決定率、効果率を上げなければいけない。今日の(決勝戦での)敗戦で課題が浮き彫りになったことをプラスと考え、ワールドカップまでにその課題を徹底的に追及していきたい」
5月30日 日本×ロシア セミファイナルラウンド(1-4位)
チーム
セットカウント
第1セット
第2セット
第3セット
第4セット
第5セット
日本
3
25
25
25
–
–
ロシア
0
23
22
13
–
–
【第1セットのスタメン】
【戦評】
モントルーバレーマスターズ2015、大会5日目。日本は、予選リーグ戦A組2位のロシアとセミファイナルラウンド(1-4位)を戦った。途中ロシアに主導権を握られ10連続失点など危ない場面もあったが、セットカウント3-0のストレートで勝利を挙げ、決勝戦進出を決めた。次戦は5月31日(現地時間)16時より、セミファイナルラウンド(1-4位)でオランダにフルセットで勝利した、トルコと決勝戦を戦う。
第1セット、ロシアの高いブロックに捕まると、ブロックを意識してかミスが出てしまい序盤リードを許した日本。座安琴希の好レシーブに古賀紗理那が応え12-13と詰め寄ったが、日本のブロックの上からロシアに連続で強いスパイクを決められ、再び点差を広げられた。石井がサーブでロシアを崩すと、座安、石井優希がロシアの攻撃を好レシーブし日本のリズムとなる。要所で古賀に繋げ19-19と同点に追い付いた日本。焦ったロシアはスパイクアウトを連発。最後は江畑幸子がバックアタックを決め、25-23で第1セットを先取した。
第2セット、キャプテン・木村沙織がベンチから大声でチームを盛り上げると、日本はレシーブを繋ぎ、粘りあるバレーを展開。長いラリーを制した日本は8-4とリードを広げた。古賀のサービスエース。さらにはブロックタッチしたレシーブから石井と江畑に繋ぎ、19-10とさらに点差を広げた。しかしそこからロシアの反撃に遭った日本。ミスによる失点なども加わり、日本は10連続失点し19-20と逆転を許した。悪い流れを切ったのは大野果奈の速攻。その後、江畑がブロックを決め再逆転した日本は、苦しみながらも25-22と第2セットを連取した。
第3セット序盤、石井がサーブで狙われ、ロシアに連続サービスエースを決められたが、石井も負けずにサーブで攻めロシアを揺さぶった。その後もサーブで狙われ続けた石井だったが、中盤に入るとサーブレシーブが安定し、自らスパイクを決め活躍を見せた。江畑のブロックが飛び出し、流れに乗った日本は、19-12とリードを広げた。ピンチサーバーで出場の木村がサーブとレシーブでチームを盛り上げると、最後は木村のサービスエースで25-13と第3セットを奪った。
5月29日 日本×イタリア 予選リーグ戦
チーム
セットカウント
第1セット
第2セット
第3セット
第4セット
第5セット
日本
3勝
3
25
28
25
–
–
イタリア
3敗
0
12
26
16
–
–
【第1セットのスタメン】
【戦評】
-
-
モントルーバレーマスターズ2015、大会4日目。日本は、ドイツ、トルコを相手に2敗しているイタリアと予選リーグ戦(B組)最終戦を戦った。第2セットこそ苦戦したものの、第1、3セットは自分たちのペースで試合を展開。セットカウント3-0のストレートで勝利を挙げ、予選リーグ戦B組3戦全勝で1位通過を決めた。次戦は5月30日(現地時間)19時より、予選リーグ戦A組2位のロシアとセミファイナルラウンド(1-4位)で対戦する。
第1セット、スタートは日本のミスで0-3とリードを許したが、岩崎紗也加が好レシーブを見せると、高田ありさ、江畑幸子がしっかり決め、8-5と逆転した。この試合が全日本初スタメンの古藤千鶴が相手ブロックを1枚にする巧いトスワークを見せると、アタッカー陣がそれに応えて前衛、後衛から次々とスパイクを決めた。ミドルブロッカーの山口舞、大野果奈との速い攻撃も決まり、終始イタリアを翻弄した日本が25-12と一方的な展開で第1セットを先取した。
第2セット、序盤はイタリアの強いジャンプサーブにレシーブを崩された日本。高いブロックに連続で捕まり3-8とリードを許した。レシーブを粘り強くつなぎ相手のミスを誘うと、10-11と1点差まで詰め寄った。イタリアの強烈なスパイクに苦しめられ3点を追う形で迎えた終盤、古藤の連続サービスエースで19-19の同点に追い付いた。大野がサーブで攻めると、さらに高田が相手エースをブロック。23-22とこのセットで初めてリードを奪った。1度はイタリアに再逆転を許したが、石井優希が踏ん張りを見せ、苦しみながらも28-26で2セット連取に成功した。
第3セット、序盤から山口が速い攻撃やブロックを決め、8-5と日本のリードで1回目のテクニカルタイムアウトを迎えた。ブロックタッチをしっかり取り、レシーブを繋ぎ、確実に得点を重ねる日本に対し、ミスが目立つイタリア。あっという間に点差は広がり25-16で第3セットを取った。
○予選リーグ戦 最終順位
【A組】
1位 オランダ(3勝0敗)
2位 ロシア(2勝1敗)
3位 中国(1勝2敗)
4位 ドミニカ共和国(0勝3敗)
【B組】
1位 日本(3勝0敗)
2位 トルコ(2勝1敗)
3位 ドイツ(1勝2敗)
4位 イタリア(0勝3敗)
5月28日 日本×ドイツ 予選リーグ戦
チーム
セットカウント
第1セット
第2セット
第3セット
第4セット
第5セット
日本
2勝
3
25
25
25
26
–
ドイツ
1勝2敗
1
27
17
20
24
–
【第1セットのスタメン】
【戦評】
-
-
モントルーバレーマスターズ2015、大会3日目。日本はイタリア、トルコと対戦し1勝1敗のドイツと予選リーグ戦2戦目を戦った。苦しい試合展開だったが、古賀紗理那の活躍もありセットカウント3-1で勝利。本大会2勝目を挙げた。次戦は5月29日(現地時間)18時30分より、本大会これまで2試合を戦い勝ちがないイタリアと予選リーグ戦最終戦を戦う。
第1セット、スタートから座安琴希が好レシーブでチームを盛り立てると、フランスのRCカンヌから合流した江畑幸子が相手ブロックを使った巧い攻撃を見せた。その後、連続スパイクミスから9-11とドイツにリードを許した日本。ピンチサーバーで出場したキャプテン・木村沙織が相手のレシーブを崩し、16-15と逆転に成功したが、ドイツの高い打点からのスパイクとブロックに苦しめられ20-22と再度逆転された。その後同点に追い付き一進一退の攻防となったが、最後はサーブレシーブの乱れからドイツの高いブロックに捕まり、25-27で第1セットを落とした。
第2セット、1回目のテクニカルタイムアウトを8-6とリードして迎えた日本。江畑のサービスエースや、古賀の相手コートをよく見た技ありのスパイクが決まり、11-6とリードを広げた。さらに古賀が得点を重ねて流れに乗ると、25-17で第2セットを取り試合を振り出しに戻した。
第3セット、古賀がサーブでドイツを翻弄すると、4-0と良い滑り出しを見せた。中盤、高田ありさに代わって出場した石井優希がブロックとスパイクで活躍すると、序盤のリードを守り切った日本が25-20で第3セットを奪い、2セット連取に成功した。
第4セット、序盤はこの試合絶好調の古賀が強いサーブでドイツを崩すと、石井が相手ブロックを使った巧い攻撃で得点を挙げ、6-2とスタートダッシュに成功した。しかし、サーブレシーブを崩され連続ミスが出ると、あっという間に9-11とドイツに逆転を許した。その後、石井がサーブで攻めてドイツのミスを誘うと、18-17と再びリードを奪った。終盤、木村がショートサーブを連続で決めて22-19とリードを広げたが、ミスから22-21と詰め寄られると、さらにドイツの強烈なジャンプサーブで23-23の同点に追い付かれた。終始苦しい展開だったが、最後はベテランの山口舞がブロックを決めて26-24。接戦の末に第4セットを取った。
○予選リーグ戦B組順位表(5月28日終了時点)
1位 日本(2勝0敗)
2位 トルコ(2勝1敗)
3位 ドイツ(1勝2敗)
4位 イタリア(0勝2敗)
5月27日 日本×トルコ 予選リーグ戦
チーム
セットカウント
第1セット
第2セット
第3セット
第4セット
第5セット
日本
1勝
3
25
26
25
–
–
トルコ
1敗
0
19
24
18
–
–
【第1セットのスタメン】
【戦評】
第30回記念大会を迎えたモントルーバレーマスターズ2015。日本は予選リーグ戦(B組)初戦でトルコと対戦した。序盤は若い選手たちに硬さが見られたが、徐々に会場の雰囲気にも慣れ本来の動きを取り戻すと、セットカウント3-0のストレートで初戦白星を挙げた。次戦は5月28日(現地時間)16時30分より、ドイツと予選リーグ戦第2戦を戦う。
第1セット、平均年齢21.5歳という若い選手をスターティングメンバーに起用した日本。序盤は硬さが見え、なかなか流れを掴めない展開が続いたが、古賀紗理那、大野果奈がブロックを決めると、宮下遥がサーブでトルコを攻め、14-11とリードを広げた。続けて古賀のサービスエース、高田ありさの速い攻撃などが連続で決まり、18-13とさらにリードを広げると、25-19で第1セットを先取した。
第2セット、高田、石井優希がサーブでトルコを攻め、ミスを誘い8-4とリードを広げた。その後も粘り強くレシーブを繋ぎ、16-12で2回目のテクニカルタイムアウトを迎えたが、トルコの強いサーブに崩されるとミスが続き、あっという間に16-16の同点に追い付かれた。トルコに1点のリードを許し迎えた終盤、大竹里歩が速い攻撃とブロックを連続で決めると、石井も続き23-21と逆転に成功。その後ミスから24-24と再度同点にされたが、古賀のコースを突いたスパイクと大竹のサービスエースで26-24と競り勝ち、2セットを連取した。
第3セット、序盤は宮下のサーブが走りリードを広げるも、ミスが目立ちリズムを掴めない日本。中盤、再度宮下がサーブで相手を崩すと、岩崎紗也加が好レシーブでチームを盛り上げた。さらに古賀が相手のブロックを使った攻撃を決めて、16-13とリードを広げた。終盤、石井のブロックやコースを突いたスパイクでさらにリードを広げた日本。25-18で第3セットを奪取した。
チーム | セットカウント | 第1セット | 第2セット | 第3セット | 第4セット | 第5セット |
---|---|---|---|---|---|---|
日本 | 2 | 25 | 25 | 19 | 23 | 10 |
トルコ | 3 | 22 | 19 | 25 | 25 | 25 |
【第1セットのスタメン】
【戦評】
モントルーバレーマスターズ2015大会最終日。日本は決勝戦でトルコと対戦した。本大会の予選リーグ戦初戦で対戦したトルコと再び顔を合わせたこの試合。日本は2セットを先取したが、3セット目以降はトルコの強いサーブに苦しめられ、セットカウント2-3のフルセットで逆転負けを喫し、本大会を2位で終えた。
第1セット、センターの速い攻撃を中心にバレーを展開するトルコに対し、日本は粘り強く拾って繋ぐと、古賀紗理那、石井優希の両エースがレフトから決め、一進一退の攻防が続いた。中盤、藤田夏未がトルコのエースをブロックすると、石井がサービスエースを決めて16-13とリードを広げた。終盤、トルコの強いサーブにエースを決められ点差を詰められたが、石井が踏ん張りを見せてトルコの流れを断ち切り、25-22で第1セット先取に成功した。
第2セット、古賀のブロックで流れを掴んだ日本。藤田のサービスエース、古賀、江畑幸子のコースを突いたスパイクで6-2とリードを広げた。その後は意地を見せるトルコに攻撃をシャットアウトされる場面もあったが、日本は慌てず拾って繋ぐバレーを展開。さらに強弱をつけた攻撃でトルコを翻弄し、25-19で2セットを先取。優勝に王手をかけた。
第3セット、シーソーゲームで10-10まで進んだが、リズムを崩し10-15とリードを許した。サーブレシーブが返らない日本は、二段トスからのスパイクをトルコのブロックにことごとく止められ、リードを広げられた。大竹里歩がライトから連続でスパイクを決め19-22と追い上げを見せたが、最後はコンビネーションにミスが出て、19-25で第3セットを落とした。
第4セット、序盤は木村沙織のサービスエースやトルコのミスで5-1とリードを広げたが、トルコの強いサーブに崩されるとすぐさま5-5の同点にされた。一進一退の展開のまま試合は進んだが、日本の連続スパイクミスで14-16とトルコにリードを許した。サーブレシーブが返らない日本は第3セットと同様にスパイクが単調になり、トルコのブロックに阻まれてさらにリードを許した。終盤、高田ありさ、山口舞の連続スパイクやトルコのミスで21-22と1点差に追い上げた。しかし、最後の1本が決めきれず23-25で第4セットを落とし、勝敗の行方は最終セットへもつれ込んだ。
最終第5セット、両チームがレシーブを繋ぐ長いラリーに観客は湧き、会場は今大会1番の盛り上がりを見せた。コンビネーションが合わずリズムに乗れない日本に対し、第3、4セットと同様に強いサーブを打ち込んでくるトルコの勢いは止まらない。終盤、藤田がサーブで攻めると、大竹が連続でクイックを決めて9-11と追い上げたが、トルコの勢いを止められず、10-15で第5セットを落とした。
【コメント】
眞鍋政義監督
「優勝を目標に設定していたが、それは叶わなかった。しかし昨年とは違い、選手同士が上手く絡みあい雰囲気は確実によくなっている。世界のチームと戦うことが初めての選手に数多くの出場機会を与え、実力を見ることができた。やはり190cmを超える選手が揃う世界のチームに背の低い日本が勝つためには、スピードと精密さを追求し、アタック決定率、効果率を上げなければいけない。今日の(決勝戦での)敗戦で課題が浮き彫りになったことをプラスと考え、ワールドカップまでにその課題を徹底的に追及していきたい」
チーム | セットカウント | 第1セット | 第2セット | 第3セット | 第4セット | 第5セット |
---|---|---|---|---|---|---|
日本 | 3 | 25 | 25 | 25 | – | – |
ロシア | 0 | 23 | 22 | 13 | – | – |
【第1セットのスタメン】
【戦評】
モントルーバレーマスターズ2015、大会5日目。日本は、予選リーグ戦A組2位のロシアとセミファイナルラウンド(1-4位)を戦った。途中ロシアに主導権を握られ10連続失点など危ない場面もあったが、セットカウント3-0のストレートで勝利を挙げ、決勝戦進出を決めた。次戦は5月31日(現地時間)16時より、セミファイナルラウンド(1-4位)でオランダにフルセットで勝利した、トルコと決勝戦を戦う。
第1セット、ロシアの高いブロックに捕まると、ブロックを意識してかミスが出てしまい序盤リードを許した日本。座安琴希の好レシーブに古賀紗理那が応え12-13と詰め寄ったが、日本のブロックの上からロシアに連続で強いスパイクを決められ、再び点差を広げられた。石井がサーブでロシアを崩すと、座安、石井優希がロシアの攻撃を好レシーブし日本のリズムとなる。要所で古賀に繋げ19-19と同点に追い付いた日本。焦ったロシアはスパイクアウトを連発。最後は江畑幸子がバックアタックを決め、25-23で第1セットを先取した。
第2セット、キャプテン・木村沙織がベンチから大声でチームを盛り上げると、日本はレシーブを繋ぎ、粘りあるバレーを展開。長いラリーを制した日本は8-4とリードを広げた。古賀のサービスエース。さらにはブロックタッチしたレシーブから石井と江畑に繋ぎ、19-10とさらに点差を広げた。しかしそこからロシアの反撃に遭った日本。ミスによる失点なども加わり、日本は10連続失点し19-20と逆転を許した。悪い流れを切ったのは大野果奈の速攻。その後、江畑がブロックを決め再逆転した日本は、苦しみながらも25-22と第2セットを連取した。
第3セット序盤、石井がサーブで狙われ、ロシアに連続サービスエースを決められたが、石井も負けずにサーブで攻めロシアを揺さぶった。その後もサーブで狙われ続けた石井だったが、中盤に入るとサーブレシーブが安定し、自らスパイクを決め活躍を見せた。江畑のブロックが飛び出し、流れに乗った日本は、19-12とリードを広げた。ピンチサーバーで出場の木村がサーブとレシーブでチームを盛り上げると、最後は木村のサービスエースで25-13と第3セットを奪った。
5月29日 日本×イタリア 予選リーグ戦
チーム
セットカウント
第1セット
第2セット
第3セット
第4セット
第5セット
日本
3勝
3
25
28
25
–
–
イタリア
3敗
0
12
26
16
–
–
【第1セットのスタメン】
【戦評】
-
-
モントルーバレーマスターズ2015、大会4日目。日本は、ドイツ、トルコを相手に2敗しているイタリアと予選リーグ戦(B組)最終戦を戦った。第2セットこそ苦戦したものの、第1、3セットは自分たちのペースで試合を展開。セットカウント3-0のストレートで勝利を挙げ、予選リーグ戦B組3戦全勝で1位通過を決めた。次戦は5月30日(現地時間)19時より、予選リーグ戦A組2位のロシアとセミファイナルラウンド(1-4位)で対戦する。
第1セット、スタートは日本のミスで0-3とリードを許したが、岩崎紗也加が好レシーブを見せると、高田ありさ、江畑幸子がしっかり決め、8-5と逆転した。この試合が全日本初スタメンの古藤千鶴が相手ブロックを1枚にする巧いトスワークを見せると、アタッカー陣がそれに応えて前衛、後衛から次々とスパイクを決めた。ミドルブロッカーの山口舞、大野果奈との速い攻撃も決まり、終始イタリアを翻弄した日本が25-12と一方的な展開で第1セットを先取した。
第2セット、序盤はイタリアの強いジャンプサーブにレシーブを崩された日本。高いブロックに連続で捕まり3-8とリードを許した。レシーブを粘り強くつなぎ相手のミスを誘うと、10-11と1点差まで詰め寄った。イタリアの強烈なスパイクに苦しめられ3点を追う形で迎えた終盤、古藤の連続サービスエースで19-19の同点に追い付いた。大野がサーブで攻めると、さらに高田が相手エースをブロック。23-22とこのセットで初めてリードを奪った。1度はイタリアに再逆転を許したが、石井優希が踏ん張りを見せ、苦しみながらも28-26で2セット連取に成功した。
第3セット、序盤から山口が速い攻撃やブロックを決め、8-5と日本のリードで1回目のテクニカルタイムアウトを迎えた。ブロックタッチをしっかり取り、レシーブを繋ぎ、確実に得点を重ねる日本に対し、ミスが目立つイタリア。あっという間に点差は広がり25-16で第3セットを取った。
○予選リーグ戦 最終順位
【A組】
1位 オランダ(3勝0敗)
2位 ロシア(2勝1敗)
3位 中国(1勝2敗)
4位 ドミニカ共和国(0勝3敗)
【B組】
1位 日本(3勝0敗)
2位 トルコ(2勝1敗)
3位 ドイツ(1勝2敗)
4位 イタリア(0勝3敗)
5月28日 日本×ドイツ 予選リーグ戦
チーム
セットカウント
第1セット
第2セット
第3セット
第4セット
第5セット
日本
2勝
3
25
25
25
26
–
ドイツ
1勝2敗
1
27
17
20
24
–
【第1セットのスタメン】
【戦評】
-
-
モントルーバレーマスターズ2015、大会3日目。日本はイタリア、トルコと対戦し1勝1敗のドイツと予選リーグ戦2戦目を戦った。苦しい試合展開だったが、古賀紗理那の活躍もありセットカウント3-1で勝利。本大会2勝目を挙げた。次戦は5月29日(現地時間)18時30分より、本大会これまで2試合を戦い勝ちがないイタリアと予選リーグ戦最終戦を戦う。
第1セット、スタートから座安琴希が好レシーブでチームを盛り立てると、フランスのRCカンヌから合流した江畑幸子が相手ブロックを使った巧い攻撃を見せた。その後、連続スパイクミスから9-11とドイツにリードを許した日本。ピンチサーバーで出場したキャプテン・木村沙織が相手のレシーブを崩し、16-15と逆転に成功したが、ドイツの高い打点からのスパイクとブロックに苦しめられ20-22と再度逆転された。その後同点に追い付き一進一退の攻防となったが、最後はサーブレシーブの乱れからドイツの高いブロックに捕まり、25-27で第1セットを落とした。
第2セット、1回目のテクニカルタイムアウトを8-6とリードして迎えた日本。江畑のサービスエースや、古賀の相手コートをよく見た技ありのスパイクが決まり、11-6とリードを広げた。さらに古賀が得点を重ねて流れに乗ると、25-17で第2セットを取り試合を振り出しに戻した。
第3セット、古賀がサーブでドイツを翻弄すると、4-0と良い滑り出しを見せた。中盤、高田ありさに代わって出場した石井優希がブロックとスパイクで活躍すると、序盤のリードを守り切った日本が25-20で第3セットを奪い、2セット連取に成功した。
第4セット、序盤はこの試合絶好調の古賀が強いサーブでドイツを崩すと、石井が相手ブロックを使った巧い攻撃で得点を挙げ、6-2とスタートダッシュに成功した。しかし、サーブレシーブを崩され連続ミスが出ると、あっという間に9-11とドイツに逆転を許した。その後、石井がサーブで攻めてドイツのミスを誘うと、18-17と再びリードを奪った。終盤、木村がショートサーブを連続で決めて22-19とリードを広げたが、ミスから22-21と詰め寄られると、さらにドイツの強烈なジャンプサーブで23-23の同点に追い付かれた。終始苦しい展開だったが、最後はベテランの山口舞がブロックを決めて26-24。接戦の末に第4セットを取った。
○予選リーグ戦B組順位表(5月28日終了時点)
1位 日本(2勝0敗)
2位 トルコ(2勝1敗)
3位 ドイツ(1勝2敗)
4位 イタリア(0勝2敗)
5月27日 日本×トルコ 予選リーグ戦
チーム
セットカウント
第1セット
第2セット
第3セット
第4セット
第5セット
日本
1勝
3
25
26
25
–
–
トルコ
1敗
0
19
24
18
–
–
【第1セットのスタメン】
【戦評】
第30回記念大会を迎えたモントルーバレーマスターズ2015。日本は予選リーグ戦(B組)初戦でトルコと対戦した。序盤は若い選手たちに硬さが見られたが、徐々に会場の雰囲気にも慣れ本来の動きを取り戻すと、セットカウント3-0のストレートで初戦白星を挙げた。次戦は5月28日(現地時間)16時30分より、ドイツと予選リーグ戦第2戦を戦う。
第1セット、平均年齢21.5歳という若い選手をスターティングメンバーに起用した日本。序盤は硬さが見え、なかなか流れを掴めない展開が続いたが、古賀紗理那、大野果奈がブロックを決めると、宮下遥がサーブでトルコを攻め、14-11とリードを広げた。続けて古賀のサービスエース、高田ありさの速い攻撃などが連続で決まり、18-13とさらにリードを広げると、25-19で第1セットを先取した。
第2セット、高田、石井優希がサーブでトルコを攻め、ミスを誘い8-4とリードを広げた。その後も粘り強くレシーブを繋ぎ、16-12で2回目のテクニカルタイムアウトを迎えたが、トルコの強いサーブに崩されるとミスが続き、あっという間に16-16の同点に追い付かれた。トルコに1点のリードを許し迎えた終盤、大竹里歩が速い攻撃とブロックを連続で決めると、石井も続き23-21と逆転に成功。その後ミスから24-24と再度同点にされたが、古賀のコースを突いたスパイクと大竹のサービスエースで26-24と競り勝ち、2セットを連取した。
第3セット、序盤は宮下のサーブが走りリードを広げるも、ミスが目立ちリズムを掴めない日本。中盤、再度宮下がサーブで相手を崩すと、岩崎紗也加が好レシーブでチームを盛り上げた。さらに古賀が相手のブロックを使った攻撃を決めて、16-13とリードを広げた。終盤、石井のブロックやコースを突いたスパイクでさらにリードを広げた日本。25-18で第3セットを奪取した。
チーム | セットカウント | 第1セット | 第2セット | 第3セット | 第4セット | 第5セット |
---|---|---|---|---|---|---|
日本 3勝 |
3 | 25 | 28 | 25 | – | – |
イタリア 3敗 |
0 | 12 | 26 | 16 | – | – |
【第1セットのスタメン】
【戦評】
モントルーバレーマスターズ2015、大会4日目。日本は、ドイツ、トルコを相手に2敗しているイタリアと予選リーグ戦(B組)最終戦を戦った。第2セットこそ苦戦したものの、第1、3セットは自分たちのペースで試合を展開。セットカウント3-0のストレートで勝利を挙げ、予選リーグ戦B組3戦全勝で1位通過を決めた。次戦は5月30日(現地時間)19時より、予選リーグ戦A組2位のロシアとセミファイナルラウンド(1-4位)で対戦する。
第1セット、スタートは日本のミスで0-3とリードを許したが、岩崎紗也加が好レシーブを見せると、高田ありさ、江畑幸子がしっかり決め、8-5と逆転した。この試合が全日本初スタメンの古藤千鶴が相手ブロックを1枚にする巧いトスワークを見せると、アタッカー陣がそれに応えて前衛、後衛から次々とスパイクを決めた。ミドルブロッカーの山口舞、大野果奈との速い攻撃も決まり、終始イタリアを翻弄した日本が25-12と一方的な展開で第1セットを先取した。
第2セット、序盤はイタリアの強いジャンプサーブにレシーブを崩された日本。高いブロックに連続で捕まり3-8とリードを許した。レシーブを粘り強くつなぎ相手のミスを誘うと、10-11と1点差まで詰め寄った。イタリアの強烈なスパイクに苦しめられ3点を追う形で迎えた終盤、古藤の連続サービスエースで19-19の同点に追い付いた。大野がサーブで攻めると、さらに高田が相手エースをブロック。23-22とこのセットで初めてリードを奪った。1度はイタリアに再逆転を許したが、石井優希が踏ん張りを見せ、苦しみながらも28-26で2セット連取に成功した。
第3セット、序盤から山口が速い攻撃やブロックを決め、8-5と日本のリードで1回目のテクニカルタイムアウトを迎えた。ブロックタッチをしっかり取り、レシーブを繋ぎ、確実に得点を重ねる日本に対し、ミスが目立つイタリア。あっという間に点差は広がり25-16で第3セットを取った。
○予選リーグ戦 最終順位
【A組】
1位 オランダ(3勝0敗)
2位 ロシア(2勝1敗)
3位 中国(1勝2敗)
4位 ドミニカ共和国(0勝3敗)
【B組】
1位 日本(3勝0敗)
2位 トルコ(2勝1敗)
3位 ドイツ(1勝2敗)
4位 イタリア(0勝3敗)
チーム | セットカウント | 第1セット | 第2セット | 第3セット | 第4セット | 第5セット |
---|---|---|---|---|---|---|
日本 2勝 |
3 | 25 | 25 | 25 | 26 | – |
ドイツ 1勝2敗 |
1 | 27 | 17 | 20 | 24 | – |
【第1セットのスタメン】
【戦評】
モントルーバレーマスターズ2015、大会3日目。日本はイタリア、トルコと対戦し1勝1敗のドイツと予選リーグ戦2戦目を戦った。苦しい試合展開だったが、古賀紗理那の活躍もありセットカウント3-1で勝利。本大会2勝目を挙げた。次戦は5月29日(現地時間)18時30分より、本大会これまで2試合を戦い勝ちがないイタリアと予選リーグ戦最終戦を戦う。
第1セット、スタートから座安琴希が好レシーブでチームを盛り立てると、フランスのRCカンヌから合流した江畑幸子が相手ブロックを使った巧い攻撃を見せた。その後、連続スパイクミスから9-11とドイツにリードを許した日本。ピンチサーバーで出場したキャプテン・木村沙織が相手のレシーブを崩し、16-15と逆転に成功したが、ドイツの高い打点からのスパイクとブロックに苦しめられ20-22と再度逆転された。その後同点に追い付き一進一退の攻防となったが、最後はサーブレシーブの乱れからドイツの高いブロックに捕まり、25-27で第1セットを落とした。
第2セット、1回目のテクニカルタイムアウトを8-6とリードして迎えた日本。江畑のサービスエースや、古賀の相手コートをよく見た技ありのスパイクが決まり、11-6とリードを広げた。さらに古賀が得点を重ねて流れに乗ると、25-17で第2セットを取り試合を振り出しに戻した。
第3セット、古賀がサーブでドイツを翻弄すると、4-0と良い滑り出しを見せた。中盤、高田ありさに代わって出場した石井優希がブロックとスパイクで活躍すると、序盤のリードを守り切った日本が25-20で第3セットを奪い、2セット連取に成功した。
第4セット、序盤はこの試合絶好調の古賀が強いサーブでドイツを崩すと、石井が相手ブロックを使った巧い攻撃で得点を挙げ、6-2とスタートダッシュに成功した。しかし、サーブレシーブを崩され連続ミスが出ると、あっという間に9-11とドイツに逆転を許した。その後、石井がサーブで攻めてドイツのミスを誘うと、18-17と再びリードを奪った。終盤、木村がショートサーブを連続で決めて22-19とリードを広げたが、ミスから22-21と詰め寄られると、さらにドイツの強烈なジャンプサーブで23-23の同点に追い付かれた。終始苦しい展開だったが、最後はベテランの山口舞がブロックを決めて26-24。接戦の末に第4セットを取った。
○予選リーグ戦B組順位表(5月28日終了時点)
1位 日本(2勝0敗)
2位 トルコ(2勝1敗)
3位 ドイツ(1勝2敗)
4位 イタリア(0勝2敗)
5月27日 日本×トルコ 予選リーグ戦
チーム
セットカウント
第1セット
第2セット
第3セット
第4セット
第5セット
日本
1勝
3
25
26
25
–
–
トルコ
1敗
0
19
24
18
–
–
【第1セットのスタメン】
【戦評】
第30回記念大会を迎えたモントルーバレーマスターズ2015。日本は予選リーグ戦(B組)初戦でトルコと対戦した。序盤は若い選手たちに硬さが見られたが、徐々に会場の雰囲気にも慣れ本来の動きを取り戻すと、セットカウント3-0のストレートで初戦白星を挙げた。次戦は5月28日(現地時間)16時30分より、ドイツと予選リーグ戦第2戦を戦う。
第1セット、平均年齢21.5歳という若い選手をスターティングメンバーに起用した日本。序盤は硬さが見え、なかなか流れを掴めない展開が続いたが、古賀紗理那、大野果奈がブロックを決めると、宮下遥がサーブでトルコを攻め、14-11とリードを広げた。続けて古賀のサービスエース、高田ありさの速い攻撃などが連続で決まり、18-13とさらにリードを広げると、25-19で第1セットを先取した。
第2セット、高田、石井優希がサーブでトルコを攻め、ミスを誘い8-4とリードを広げた。その後も粘り強くレシーブを繋ぎ、16-12で2回目のテクニカルタイムアウトを迎えたが、トルコの強いサーブに崩されるとミスが続き、あっという間に16-16の同点に追い付かれた。トルコに1点のリードを許し迎えた終盤、大竹里歩が速い攻撃とブロックを連続で決めると、石井も続き23-21と逆転に成功。その後ミスから24-24と再度同点にされたが、古賀のコースを突いたスパイクと大竹のサービスエースで26-24と競り勝ち、2セットを連取した。
第3セット、序盤は宮下のサーブが走りリードを広げるも、ミスが目立ちリズムを掴めない日本。中盤、再度宮下がサーブで相手を崩すと、岩崎紗也加が好レシーブでチームを盛り上げた。さらに古賀が相手のブロックを使った攻撃を決めて、16-13とリードを広げた。終盤、石井のブロックやコースを突いたスパイクでさらにリードを広げた日本。25-18で第3セットを奪取した。
チーム | セットカウント | 第1セット | 第2セット | 第3セット | 第4セット | 第5セット |
---|---|---|---|---|---|---|
日本 1勝 |
3 | 25 | 26 | 25 | – | – |
トルコ 1敗 |
0 | 19 | 24 | 18 | – | – |
【第1セットのスタメン】
【戦評】
第30回記念大会を迎えたモントルーバレーマスターズ2015。日本は予選リーグ戦(B組)初戦でトルコと対戦した。序盤は若い選手たちに硬さが見られたが、徐々に会場の雰囲気にも慣れ本来の動きを取り戻すと、セットカウント3-0のストレートで初戦白星を挙げた。次戦は5月28日(現地時間)16時30分より、ドイツと予選リーグ戦第2戦を戦う。
第1セット、平均年齢21.5歳という若い選手をスターティングメンバーに起用した日本。序盤は硬さが見え、なかなか流れを掴めない展開が続いたが、古賀紗理那、大野果奈がブロックを決めると、宮下遥がサーブでトルコを攻め、14-11とリードを広げた。続けて古賀のサービスエース、高田ありさの速い攻撃などが連続で決まり、18-13とさらにリードを広げると、25-19で第1セットを先取した。
第2セット、高田、石井優希がサーブでトルコを攻め、ミスを誘い8-4とリードを広げた。その後も粘り強くレシーブを繋ぎ、16-12で2回目のテクニカルタイムアウトを迎えたが、トルコの強いサーブに崩されるとミスが続き、あっという間に16-16の同点に追い付かれた。トルコに1点のリードを許し迎えた終盤、大竹里歩が速い攻撃とブロックを連続で決めると、石井も続き23-21と逆転に成功。その後ミスから24-24と再度同点にされたが、古賀のコースを突いたスパイクと大竹のサービスエースで26-24と競り勝ち、2セットを連取した。
第3セット、序盤は宮下のサーブが走りリードを広げるも、ミスが目立ちリズムを掴めない日本。中盤、再度宮下がサーブで相手を崩すと、岩崎紗也加が好レシーブでチームを盛り上げた。さらに古賀が相手のブロックを使った攻撃を決めて、16-13とリードを広げた。終盤、石井のブロックやコースを突いたスパイクでさらにリードを広げた日本。25-18で第3セットを奪取した。