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エリツィン杯2014
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- 2016
- 2015
- 2014
RESULTS
試合結果
最終順位
- ブルガリア
- ロシア
- オランダ
- 日本
- ドミニカ共和国
- カザフスタン
個人賞
ベストサーブ賞 | 新鍋理沙選手 |
---|
日本の試合結果
7月13日 日本×オランダ 3位決定戦
チーム
セットカウント
第1セット
第2セット
第3セット
第4セット
第5セット
日本
0
22
14
17
–
–
オランダ
3
25
25
25
–
–
【第1セットのスタメン】
【戦評】
エリツィン杯2014、3位決定戦。前日(12日)の準決勝でロシアに敗れた日本は、同じく準決勝でブルガリアに敗れたオランダと対戦した。第1セットをあと一歩のところで落とした日本は、オランダの強いサーブに翻弄され、セットカウント0-3のストレートでオランダに敗北。今大会を4位で終えた。
第1セット、序盤にコーナーを突いたサービスエースをオランダに決められると、連続失点を喫し2-8とリードを許した。しかし、宮下遥と山口舞がコンビネーションを連続で決めて、12-12と同点に追い付くことに成功。日本は木村沙織の前後に揺さぶるサーブでオランダを翻弄しリードを広げたが、終盤にオランダの高いブロックにワンタッチを取られ連続得点を奪われると、22-25で第1セットを落とした。
第2セット、山口と新鍋理沙に代えて大野果奈と内瀬戸真実を投入。日本は序盤にサーブレシーブを崩されると、さらにオランダの高いブロックに捕まり、10-17と大きくリードを許した。その後、中道瞳と山口を投入するも流れを断ち切ることができず。14-25でオランダに2セット連取を許した。
第3セット、前セットと同様にオランダの強いサーブに翻弄されリードを許した日本。内瀬戸のブロックや大野の連続スパイクポイントで流れを引き寄せたかと思われたが、その後は全くスパイクで得点できなかった。最後はオランダに移動攻撃や打点の高いスパイクを連続で決められ17-25。セットカウント0-3のストレートでオランダに敗れた。
7月12日 日本×ロシア セミファイナルラウンド
チーム
セットカウント
第1セット
第2セット
第3セット
第4セット
第5セット
日本
2
25
18
27
25
12
ロシア
3
20
25
25
27
15
【第1セットのスタメン】
【戦評】
エリツィン杯2014セミファイナルラウンド。予選リーグB組1位の日本は、A組2位のロシアと対戦した。フルセットにもつれ込む長い試合となり、日本は粘りあるバレーを展開したものの、一歩及ばずセットカウント2-3で敗れた。次戦は7月13日(現地時間)14時30分より、オランダと3位決定戦を戦う。
第1セット、序盤はロシアに打点の高いスパイクを決められたが、日本は粘り強くボールを繋ぎ一進一退の攻防が続いた。江畑幸子が連続で速いバックアタックを決め、14-12とリードを奪った日本。終盤、木村沙織がサービスエースを決め21-17とさらにリードを広げると、最後まで集中を切らさず、江畑がブロック、ライトからスパイクと日本の攻撃を牽引、25-20で第1セットを先取した。
第2セット、前半は互いに得点を奪い合うシーソーゲームで試合は進んだが、中盤はロシアの強いサーブに崩され、ブロックに捕まり13-16とリードを許した日本。その後もロシアの勢いを止められず13-21と点差を広げられると、そのまま18-25と第2セットを落とし、試合を振り出しに戻された。
第3セット、両チーム共一歩も譲らず一進一退のまま、15-16で2回目のテクニカルタイムアウトを迎えた。ピンチサーバーで入った石田瑞穂がロシアのレシーブを崩し18-16と一歩リードした日本だったが、ロシアも追撃19-19と同点に戻された。デュースにもつれ込むと、最後は木村のサービスエースで27-25と第3セットを奪い返した。
第4セット、立ち上がりは木村のサービスエースなどで9-7とリードした日本だったが、ロシアの強いサーブに苦しめられ13-15と逆転を許した。長岡望悠に代わって入った大野果奈がブロックタッチを取り自ら速攻を決めポイント、18-18と同点に追いついた日本だったが、終盤ミスが出てしまい再逆転を許した。新鍋理沙のサービスエースで24-24と土壇場で追いついた日本は、本日好調の江畑にボールを集め25-24と再々逆転に成功。木村がブロックに捕まり25-26とされると、最後は25-27と第4セットを押し切られた。
第5セット、サーブミスで流れに乗れない日本だったが、山口舞の巧みなプレーで、7-7と食らいついた。中道瞳がロシアのスパイクをブロックにかけ、流れで江畑が押し込み11-9とリードを広げた日本。しかし要所でミスが出てしまい11-11の同点。江畑が意地を見せバックアタックを決め12-11としたが、ロシアのエースも強打で反撃、連続失点で12-13。最後は相手の高いブロックを意識し過ぎたかスパイクミスで12-15とされ、第5セットを落とした。
この結果、セットカウント2-3でロシアに惜敗を喫した。
7月11日 日本×ロシア 親善試合
チーム
セットカウント
第1セット
第2セット
第3セット
第4セット
第5セット
日本
1
25
14
16
17
–
ロシア
3
20
25
25
25
–
【第1セットのスタメン】
【戦評】
エリツィン杯2014大会3日目。予選リーグ戦の試合がない日本(B組)は、同じく予選リーグ戦の試合がないロシア(A組)と親善試合を戦った。日本は第1セットこそ奪ったが、ロシアの強いサーブに苦戦し、セットカウント1-3とロシアに逆転で敗れた。なお、同日に行われた予選リーグ戦最終戦の試合結果を受けて、予選リーグ戦A組・B組の最終順位が決定。日本の次戦は7月12日(現地時間)19時より、予選リーグ戦A組2位のロシアと準決勝を戦う。
第1セット、立ち上がりに日本はロシアの高いブロックに連続で捕まったが、江畑幸子と内瀬戸真実がそのブロックを利用して得点し応戦。さらに石井優希が強弱をつけたスパイクやコースを突いたスパイクを決めて、18-16とリードを奪った。終盤、内瀬戸の好レシーブに石井が応え、連続得点を挙げた日本。25-20で第1セットを先取した。
第2セット、序盤はロシアの強いサーブに崩されリードを許した。その後もサーブレシーブが乱れ、ロシアの高いブロックにスパイクを阻まれた日本は、14-25で第2セットを落とした。
第3セット、第2セットと同様にサーブレシーブが返らない日本は、4-10と序盤に大きくリードを許した。すぐさま江畑と大野果奈がサーブで攻め、10-12と点差を詰めたが、ロシアの高いブロックを意識してか、スパイクミスを連発。11-20と再び大量リードを許すと、このまま16-25で逃げ切られ、ロシアに2セット先取を許した。
後がない第4セット、序盤からロシアにリードを許した日本は12-16とロシアのリードで2回目のテクニカルタイムアウトを迎えた。ロシアにサーブレシーブを乱され、その勢いを止められなかった日本。最後まで本来の自分たちのプレーができないまま、17-25で第4セットをロシアに奪われた。この結果、日本はセットカウント1-3でロシアに敗れた。
この結果、セットカウント3-0のストレートでカザフスタンに勝利した日本。予選リーグ戦(B組)を2勝0敗で終えた。
○エリツィン杯2014 予選リーグ戦 最終順位
【A組】
1位 オランダ(勝点6/2勝0敗)
2位 ロシア(勝点2/1勝1敗)
3位 ドミニカ共和国(勝点1/0勝2敗)
【B組】
1位 日本(勝点6/2勝0敗)
2位 ブルガリア(勝点3/1勝1敗)
3位 カザフスタン(勝点0/0勝2敗)
7月10日 日本×カザフスタン 予選リーグ戦 第2戦
チーム
セットカウント
第1セット
第2セット
第3セット
第4セット
第5セット
日本
2勝
3
25
25
26
–
–
カザフスタン
1敗
0
20
22
24
–
–
【第1セットのスタメン】
【戦評】
エリツィン杯2014予選リーグ戦第2戦。B組の日本は長身の選手が揃うカザフスタンと対戦し た。昨日(9日)のブルガリア戦からスターティングメンバーを大きく入れ替えて臨んだこの試合。カザフスタンにリードを奪われる場面もあったが、控え選手 の後押しもあり、セットカウント3-0のストレートでカザフスタンに勝利した。日本は7月11日の予選リーグ戦最終日のブルガリア対カザフスタンの結果を 待たずにB組首位が決定し、準決勝へ駒を進めた。次戦は7月11日(現地時間)14時30分よりロシアと親善試合を戦う(※予選リーグ戦の順位決定には関 わらない)。なお、準決勝は7月12日に行われるが、試合開始時刻と日本の対戦相手は11日の予選リーグ戦最終日の結果を受けて決定する。
第1セット、立ち上がりにサーブでカザフスタンを攻め、リードを奪った日本。内瀬戸真実のレフ トからの速い攻撃や、石田瑞穂のブロックが決まると、16-11とさらにリードを広げた。カザフスタンの195㎝のエースに強烈なスパイクを決められる場 面もあったが、江畑幸子が踏ん張りを見せ、カザフスタンの追い上げを許さず第1セットを25-20で先取した。
第2セット、石井優希と宮下遥のサービスエースなどで勢いに乗った日本だったが、中盤に相手の 高いブロックに連続で捕まり、13-15と逆転を許した。しかし、石井がブロックを決めると、山口舞が相手ブロックを使った巧い攻撃を冷静に決め、すぐさ ま逆転に成功。江畑のバックアタックなどでさらにリードを広げた。終盤ミスが出た日本だったが、25-22で2セットを連取した。
第3セット、終盤まで両チーム一歩も譲らず、一進一退のまま試合は進んだ。江畑の好レシーブを 石井が決めると、22-20とリードを奪った。しかし、またも終盤に日本にスパイクミスやサーブミスが続出し、23-24とカザフスタンに逆転を許した。 ここで江畑が意地を見せコースを突いたスパイクを決めると、宮下がサーブでカザフスタンを翻弄。最後は石田が押し込み26-24とし、第3セットを奪っ た。
この結果、セットカウント3-0のストレートでカザフスタンに勝利した日本。予選リーグ戦(B組)を2勝0敗で終えた。
○エリツィン杯2014 予選リーグ戦 順位表(7月10日終了時点)
【A組】
1位 オランダ(勝点3/1勝0敗)
2位 ロシア(勝点2/1勝1敗)
3位 ドミニカ共和国(勝点1/0勝1敗)
【B組】
1位 日本(勝点6/2勝0敗)
2位 ブルガリア(勝点0/0勝1敗、セット率=0.333)
3位 カザフスタン(勝点0/0勝1敗、セット率=0.000)
7月9日 日本×ブルガリア 予選リーグ戦 第1戦
チーム
セットカウント
第1セット
第2セット
第3セット
第4セット
第5セット
日本
1勝
3
30
28
25
27
–
ブルガリア
1敗
1
28
30
17
25
–
【第1セットのスタメン】
【戦評】
ヨーロッパ遠征メンバー発表時、7月16日(水)より開催される「イタリア親善試合」よりチームに合流予定だった大野果奈選手(NECレッドロケッツ)が、「エリツィン杯2014」より出場することになりました。
エリツィン杯2014予選リーグ戦第1戦。B組の日本はブルガリアと対戦した。昨年のFIVB ワールドグランプリ2013の予選ラウンドで対戦した際、セットカウント0-3のストレートで敗れているブルガリアに対し、各セット終盤に課題が残るもの の、セットカウント3-1で勝利。今大会初戦を白星で飾った。次戦は7月10日(現地時間)17時より、カザフスタンと予選リーグ戦第2戦を戦う。
第1セット、立ち上がりは日本にミスが目立ち、6-8とリードを許した。しかし大野果奈が力強 いスパイクを決めると、木村沙織が相手ブロックを使った巧い攻撃を見せ、すぐさま同点に追い付いた。中盤、佐野優子の好レシーブから新鍋理沙がしっかり決 めると、中道瞳のサービスエースも飛び出し20-16とリードを広げた。終盤、24-21と日本のセットポイントの場面からデュースに持ち込まれ、1度は 27-28と逆転を許した。しかし、要所で長岡望悠が踏ん張りを見せ、30-28と苦しみながらも第1セットを先取した。
第2セット、序盤はブルガリアの強弱をつけたサーブに翻弄され、7-11とリードを許した日 本。中盤、17-20から石田瑞穂や木村のサービスエースで、20-21と1点差まで追い上げた。さらに22-22と同点に追い付くと、第1セット同様 デュースにもつれ込んだ。しかし、ブルガリアの強いサーブと高いブロックに阻まれ、28-30で第2セットを落とし、試合を振り出しに戻された。
第3セット、序盤は一進一退のまま進んだ。中盤に木村のブロックで17-15とすると、新鍋と長岡のブロックを使った攻撃が連続で決まり、22-17とリードを広げた。最後は木村のノータッチサービスエースと長岡のスパイクで25-17。このセットをものにした。
第4セット、序盤はシーソーゲームで進んだ。宮下遥の連続ブロックで14-12と一歩リードす ると、江畑幸子がノータッチサービスエースを決めて16-12とリードを広げた。宮下と山口舞の速いコンビネーションも決まり、リードを広げた。しかし、 またも終盤にブルガリアの高いブロックに捕まり23-23の同点にされ、このセットもデュースに持ち込まれた。日本は山口と長岡のスパイクで得点すると、 最後は木村が相手のブロックの間を抜き27-25。第4セットを奪った。
この結果、セットカウント3-1でブルガリアに勝利した日本。苦しみながらもエリツィン杯2014初戦を勝利で飾った。
チーム | セットカウント | 第1セット | 第2セット | 第3セット | 第4セット | 第5セット |
---|---|---|---|---|---|---|
日本 | 0 | 22 | 14 | 17 | – | – |
オランダ | 3 | 25 | 25 | 25 | – | – |
【第1セットのスタメン】
【戦評】
エリツィン杯2014、3位決定戦。前日(12日)の準決勝でロシアに敗れた日本は、同じく準決勝でブルガリアに敗れたオランダと対戦した。第1セットをあと一歩のところで落とした日本は、オランダの強いサーブに翻弄され、セットカウント0-3のストレートでオランダに敗北。今大会を4位で終えた。
第1セット、序盤にコーナーを突いたサービスエースをオランダに決められると、連続失点を喫し2-8とリードを許した。しかし、宮下遥と山口舞がコンビネーションを連続で決めて、12-12と同点に追い付くことに成功。日本は木村沙織の前後に揺さぶるサーブでオランダを翻弄しリードを広げたが、終盤にオランダの高いブロックにワンタッチを取られ連続得点を奪われると、22-25で第1セットを落とした。
第2セット、山口と新鍋理沙に代えて大野果奈と内瀬戸真実を投入。日本は序盤にサーブレシーブを崩されると、さらにオランダの高いブロックに捕まり、10-17と大きくリードを許した。その後、中道瞳と山口を投入するも流れを断ち切ることができず。14-25でオランダに2セット連取を許した。
第3セット、前セットと同様にオランダの強いサーブに翻弄されリードを許した日本。内瀬戸のブロックや大野の連続スパイクポイントで流れを引き寄せたかと思われたが、その後は全くスパイクで得点できなかった。最後はオランダに移動攻撃や打点の高いスパイクを連続で決められ17-25。セットカウント0-3のストレートでオランダに敗れた。
チーム | セットカウント | 第1セット | 第2セット | 第3セット | 第4セット | 第5セット |
---|---|---|---|---|---|---|
日本 | 2 | 25 | 18 | 27 | 25 | 12 |
ロシア | 3 | 20 | 25 | 25 | 27 | 15 |
【第1セットのスタメン】
【戦評】
エリツィン杯2014セミファイナルラウンド。予選リーグB組1位の日本は、A組2位のロシアと対戦した。フルセットにもつれ込む長い試合となり、日本は粘りあるバレーを展開したものの、一歩及ばずセットカウント2-3で敗れた。次戦は7月13日(現地時間)14時30分より、オランダと3位決定戦を戦う。
第1セット、序盤はロシアに打点の高いスパイクを決められたが、日本は粘り強くボールを繋ぎ一進一退の攻防が続いた。江畑幸子が連続で速いバックアタックを決め、14-12とリードを奪った日本。終盤、木村沙織がサービスエースを決め21-17とさらにリードを広げると、最後まで集中を切らさず、江畑がブロック、ライトからスパイクと日本の攻撃を牽引、25-20で第1セットを先取した。
第2セット、前半は互いに得点を奪い合うシーソーゲームで試合は進んだが、中盤はロシアの強いサーブに崩され、ブロックに捕まり13-16とリードを許した日本。その後もロシアの勢いを止められず13-21と点差を広げられると、そのまま18-25と第2セットを落とし、試合を振り出しに戻された。
第3セット、両チーム共一歩も譲らず一進一退のまま、15-16で2回目のテクニカルタイムアウトを迎えた。ピンチサーバーで入った石田瑞穂がロシアのレシーブを崩し18-16と一歩リードした日本だったが、ロシアも追撃19-19と同点に戻された。デュースにもつれ込むと、最後は木村のサービスエースで27-25と第3セットを奪い返した。
第4セット、立ち上がりは木村のサービスエースなどで9-7とリードした日本だったが、ロシアの強いサーブに苦しめられ13-15と逆転を許した。長岡望悠に代わって入った大野果奈がブロックタッチを取り自ら速攻を決めポイント、18-18と同点に追いついた日本だったが、終盤ミスが出てしまい再逆転を許した。新鍋理沙のサービスエースで24-24と土壇場で追いついた日本は、本日好調の江畑にボールを集め25-24と再々逆転に成功。木村がブロックに捕まり25-26とされると、最後は25-27と第4セットを押し切られた。
第5セット、サーブミスで流れに乗れない日本だったが、山口舞の巧みなプレーで、7-7と食らいついた。中道瞳がロシアのスパイクをブロックにかけ、流れで江畑が押し込み11-9とリードを広げた日本。しかし要所でミスが出てしまい11-11の同点。江畑が意地を見せバックアタックを決め12-11としたが、ロシアのエースも強打で反撃、連続失点で12-13。最後は相手の高いブロックを意識し過ぎたかスパイクミスで12-15とされ、第5セットを落とした。
この結果、セットカウント2-3でロシアに惜敗を喫した。
7月11日 日本×ロシア 親善試合
チーム
セットカウント
第1セット
第2セット
第3セット
第4セット
第5セット
日本
1
25
14
16
17
–
ロシア
3
20
25
25
25
–
【第1セットのスタメン】
【戦評】
エリツィン杯2014大会3日目。予選リーグ戦の試合がない日本(B組)は、同じく予選リーグ戦の試合がないロシア(A組)と親善試合を戦った。日本は第1セットこそ奪ったが、ロシアの強いサーブに苦戦し、セットカウント1-3とロシアに逆転で敗れた。なお、同日に行われた予選リーグ戦最終戦の試合結果を受けて、予選リーグ戦A組・B組の最終順位が決定。日本の次戦は7月12日(現地時間)19時より、予選リーグ戦A組2位のロシアと準決勝を戦う。
第1セット、立ち上がりに日本はロシアの高いブロックに連続で捕まったが、江畑幸子と内瀬戸真実がそのブロックを利用して得点し応戦。さらに石井優希が強弱をつけたスパイクやコースを突いたスパイクを決めて、18-16とリードを奪った。終盤、内瀬戸の好レシーブに石井が応え、連続得点を挙げた日本。25-20で第1セットを先取した。
第2セット、序盤はロシアの強いサーブに崩されリードを許した。その後もサーブレシーブが乱れ、ロシアの高いブロックにスパイクを阻まれた日本は、14-25で第2セットを落とした。
第3セット、第2セットと同様にサーブレシーブが返らない日本は、4-10と序盤に大きくリードを許した。すぐさま江畑と大野果奈がサーブで攻め、10-12と点差を詰めたが、ロシアの高いブロックを意識してか、スパイクミスを連発。11-20と再び大量リードを許すと、このまま16-25で逃げ切られ、ロシアに2セット先取を許した。
後がない第4セット、序盤からロシアにリードを許した日本は12-16とロシアのリードで2回目のテクニカルタイムアウトを迎えた。ロシアにサーブレシーブを乱され、その勢いを止められなかった日本。最後まで本来の自分たちのプレーができないまま、17-25で第4セットをロシアに奪われた。この結果、日本はセットカウント1-3でロシアに敗れた。
この結果、セットカウント3-0のストレートでカザフスタンに勝利した日本。予選リーグ戦(B組)を2勝0敗で終えた。
○エリツィン杯2014 予選リーグ戦 最終順位
【A組】
1位 オランダ(勝点6/2勝0敗)
2位 ロシア(勝点2/1勝1敗)
3位 ドミニカ共和国(勝点1/0勝2敗)
【B組】
1位 日本(勝点6/2勝0敗)
2位 ブルガリア(勝点3/1勝1敗)
3位 カザフスタン(勝点0/0勝2敗)
7月10日 日本×カザフスタン 予選リーグ戦 第2戦
チーム
セットカウント
第1セット
第2セット
第3セット
第4セット
第5セット
日本
2勝
3
25
25
26
–
–
カザフスタン
1敗
0
20
22
24
–
–
【第1セットのスタメン】
【戦評】
エリツィン杯2014予選リーグ戦第2戦。B組の日本は長身の選手が揃うカザフスタンと対戦し た。昨日(9日)のブルガリア戦からスターティングメンバーを大きく入れ替えて臨んだこの試合。カザフスタンにリードを奪われる場面もあったが、控え選手 の後押しもあり、セットカウント3-0のストレートでカザフスタンに勝利した。日本は7月11日の予選リーグ戦最終日のブルガリア対カザフスタンの結果を 待たずにB組首位が決定し、準決勝へ駒を進めた。次戦は7月11日(現地時間)14時30分よりロシアと親善試合を戦う(※予選リーグ戦の順位決定には関 わらない)。なお、準決勝は7月12日に行われるが、試合開始時刻と日本の対戦相手は11日の予選リーグ戦最終日の結果を受けて決定する。
第1セット、立ち上がりにサーブでカザフスタンを攻め、リードを奪った日本。内瀬戸真実のレフ トからの速い攻撃や、石田瑞穂のブロックが決まると、16-11とさらにリードを広げた。カザフスタンの195㎝のエースに強烈なスパイクを決められる場 面もあったが、江畑幸子が踏ん張りを見せ、カザフスタンの追い上げを許さず第1セットを25-20で先取した。
第2セット、石井優希と宮下遥のサービスエースなどで勢いに乗った日本だったが、中盤に相手の 高いブロックに連続で捕まり、13-15と逆転を許した。しかし、石井がブロックを決めると、山口舞が相手ブロックを使った巧い攻撃を冷静に決め、すぐさ ま逆転に成功。江畑のバックアタックなどでさらにリードを広げた。終盤ミスが出た日本だったが、25-22で2セットを連取した。
第3セット、終盤まで両チーム一歩も譲らず、一進一退のまま試合は進んだ。江畑の好レシーブを 石井が決めると、22-20とリードを奪った。しかし、またも終盤に日本にスパイクミスやサーブミスが続出し、23-24とカザフスタンに逆転を許した。 ここで江畑が意地を見せコースを突いたスパイクを決めると、宮下がサーブでカザフスタンを翻弄。最後は石田が押し込み26-24とし、第3セットを奪っ た。
この結果、セットカウント3-0のストレートでカザフスタンに勝利した日本。予選リーグ戦(B組)を2勝0敗で終えた。
○エリツィン杯2014 予選リーグ戦 順位表(7月10日終了時点)
【A組】
1位 オランダ(勝点3/1勝0敗)
2位 ロシア(勝点2/1勝1敗)
3位 ドミニカ共和国(勝点1/0勝1敗)
【B組】
1位 日本(勝点6/2勝0敗)
2位 ブルガリア(勝点0/0勝1敗、セット率=0.333)
3位 カザフスタン(勝点0/0勝1敗、セット率=0.000)
7月9日 日本×ブルガリア 予選リーグ戦 第1戦
チーム
セットカウント
第1セット
第2セット
第3セット
第4セット
第5セット
日本
1勝
3
30
28
25
27
–
ブルガリア
1敗
1
28
30
17
25
–
【第1セットのスタメン】
【戦評】
ヨーロッパ遠征メンバー発表時、7月16日(水)より開催される「イタリア親善試合」よりチームに合流予定だった大野果奈選手(NECレッドロケッツ)が、「エリツィン杯2014」より出場することになりました。
エリツィン杯2014予選リーグ戦第1戦。B組の日本はブルガリアと対戦した。昨年のFIVB ワールドグランプリ2013の予選ラウンドで対戦した際、セットカウント0-3のストレートで敗れているブルガリアに対し、各セット終盤に課題が残るもの の、セットカウント3-1で勝利。今大会初戦を白星で飾った。次戦は7月10日(現地時間)17時より、カザフスタンと予選リーグ戦第2戦を戦う。
第1セット、立ち上がりは日本にミスが目立ち、6-8とリードを許した。しかし大野果奈が力強 いスパイクを決めると、木村沙織が相手ブロックを使った巧い攻撃を見せ、すぐさま同点に追い付いた。中盤、佐野優子の好レシーブから新鍋理沙がしっかり決 めると、中道瞳のサービスエースも飛び出し20-16とリードを広げた。終盤、24-21と日本のセットポイントの場面からデュースに持ち込まれ、1度は 27-28と逆転を許した。しかし、要所で長岡望悠が踏ん張りを見せ、30-28と苦しみながらも第1セットを先取した。
第2セット、序盤はブルガリアの強弱をつけたサーブに翻弄され、7-11とリードを許した日 本。中盤、17-20から石田瑞穂や木村のサービスエースで、20-21と1点差まで追い上げた。さらに22-22と同点に追い付くと、第1セット同様 デュースにもつれ込んだ。しかし、ブルガリアの強いサーブと高いブロックに阻まれ、28-30で第2セットを落とし、試合を振り出しに戻された。
第3セット、序盤は一進一退のまま進んだ。中盤に木村のブロックで17-15とすると、新鍋と長岡のブロックを使った攻撃が連続で決まり、22-17とリードを広げた。最後は木村のノータッチサービスエースと長岡のスパイクで25-17。このセットをものにした。
第4セット、序盤はシーソーゲームで進んだ。宮下遥の連続ブロックで14-12と一歩リードす ると、江畑幸子がノータッチサービスエースを決めて16-12とリードを広げた。宮下と山口舞の速いコンビネーションも決まり、リードを広げた。しかし、 またも終盤にブルガリアの高いブロックに捕まり23-23の同点にされ、このセットもデュースに持ち込まれた。日本は山口と長岡のスパイクで得点すると、 最後は木村が相手のブロックの間を抜き27-25。第4セットを奪った。
この結果、セットカウント3-1でブルガリアに勝利した日本。苦しみながらもエリツィン杯2014初戦を勝利で飾った。
チーム | セットカウント | 第1セット | 第2セット | 第3セット | 第4セット | 第5セット |
---|---|---|---|---|---|---|
日本 | 1 | 25 | 14 | 16 | 17 | – |
ロシア | 3 | 20 | 25 | 25 | 25 | – |
【第1セットのスタメン】
【戦評】
エリツィン杯2014大会3日目。予選リーグ戦の試合がない日本(B組)は、同じく予選リーグ戦の試合がないロシア(A組)と親善試合を戦った。日本は第1セットこそ奪ったが、ロシアの強いサーブに苦戦し、セットカウント1-3とロシアに逆転で敗れた。なお、同日に行われた予選リーグ戦最終戦の試合結果を受けて、予選リーグ戦A組・B組の最終順位が決定。日本の次戦は7月12日(現地時間)19時より、予選リーグ戦A組2位のロシアと準決勝を戦う。
第1セット、立ち上がりに日本はロシアの高いブロックに連続で捕まったが、江畑幸子と内瀬戸真実がそのブロックを利用して得点し応戦。さらに石井優希が強弱をつけたスパイクやコースを突いたスパイクを決めて、18-16とリードを奪った。終盤、内瀬戸の好レシーブに石井が応え、連続得点を挙げた日本。25-20で第1セットを先取した。
第2セット、序盤はロシアの強いサーブに崩されリードを許した。その後もサーブレシーブが乱れ、ロシアの高いブロックにスパイクを阻まれた日本は、14-25で第2セットを落とした。
第3セット、第2セットと同様にサーブレシーブが返らない日本は、4-10と序盤に大きくリードを許した。すぐさま江畑と大野果奈がサーブで攻め、10-12と点差を詰めたが、ロシアの高いブロックを意識してか、スパイクミスを連発。11-20と再び大量リードを許すと、このまま16-25で逃げ切られ、ロシアに2セット先取を許した。
後がない第4セット、序盤からロシアにリードを許した日本は12-16とロシアのリードで2回目のテクニカルタイムアウトを迎えた。ロシアにサーブレシーブを乱され、その勢いを止められなかった日本。最後まで本来の自分たちのプレーができないまま、17-25で第4セットをロシアに奪われた。この結果、日本はセットカウント1-3でロシアに敗れた。
この結果、セットカウント3-0のストレートでカザフスタンに勝利した日本。予選リーグ戦(B組)を2勝0敗で終えた。
○エリツィン杯2014 予選リーグ戦 最終順位
【A組】
1位 オランダ(勝点6/2勝0敗)
2位 ロシア(勝点2/1勝1敗)
3位 ドミニカ共和国(勝点1/0勝2敗)
【B組】
1位 日本(勝点6/2勝0敗)
2位 ブルガリア(勝点3/1勝1敗)
3位 カザフスタン(勝点0/0勝2敗)
チーム | セットカウント | 第1セット | 第2セット | 第3セット | 第4セット | 第5セット |
---|---|---|---|---|---|---|
日本 2勝 |
3 | 25 | 25 | 26 | – | – |
カザフスタン 1敗 |
0 | 20 | 22 | 24 | – | – |
【第1セットのスタメン】
【戦評】
エリツィン杯2014予選リーグ戦第2戦。B組の日本は長身の選手が揃うカザフスタンと対戦し た。昨日(9日)のブルガリア戦からスターティングメンバーを大きく入れ替えて臨んだこの試合。カザフスタンにリードを奪われる場面もあったが、控え選手 の後押しもあり、セットカウント3-0のストレートでカザフスタンに勝利した。日本は7月11日の予選リーグ戦最終日のブルガリア対カザフスタンの結果を 待たずにB組首位が決定し、準決勝へ駒を進めた。次戦は7月11日(現地時間)14時30分よりロシアと親善試合を戦う(※予選リーグ戦の順位決定には関 わらない)。なお、準決勝は7月12日に行われるが、試合開始時刻と日本の対戦相手は11日の予選リーグ戦最終日の結果を受けて決定する。
第1セット、立ち上がりにサーブでカザフスタンを攻め、リードを奪った日本。内瀬戸真実のレフ トからの速い攻撃や、石田瑞穂のブロックが決まると、16-11とさらにリードを広げた。カザフスタンの195㎝のエースに強烈なスパイクを決められる場 面もあったが、江畑幸子が踏ん張りを見せ、カザフスタンの追い上げを許さず第1セットを25-20で先取した。
第2セット、石井優希と宮下遥のサービスエースなどで勢いに乗った日本だったが、中盤に相手の 高いブロックに連続で捕まり、13-15と逆転を許した。しかし、石井がブロックを決めると、山口舞が相手ブロックを使った巧い攻撃を冷静に決め、すぐさ ま逆転に成功。江畑のバックアタックなどでさらにリードを広げた。終盤ミスが出た日本だったが、25-22で2セットを連取した。
第3セット、終盤まで両チーム一歩も譲らず、一進一退のまま試合は進んだ。江畑の好レシーブを 石井が決めると、22-20とリードを奪った。しかし、またも終盤に日本にスパイクミスやサーブミスが続出し、23-24とカザフスタンに逆転を許した。 ここで江畑が意地を見せコースを突いたスパイクを決めると、宮下がサーブでカザフスタンを翻弄。最後は石田が押し込み26-24とし、第3セットを奪っ た。
この結果、セットカウント3-0のストレートでカザフスタンに勝利した日本。予選リーグ戦(B組)を2勝0敗で終えた。
○エリツィン杯2014 予選リーグ戦 順位表(7月10日終了時点)
【A組】
1位 オランダ(勝点3/1勝0敗)
2位 ロシア(勝点2/1勝1敗)
3位 ドミニカ共和国(勝点1/0勝1敗)
【B組】
1位 日本(勝点6/2勝0敗)
2位 ブルガリア(勝点0/0勝1敗、セット率=0.333)
3位 カザフスタン(勝点0/0勝1敗、セット率=0.000)
7月9日 日本×ブルガリア 予選リーグ戦 第1戦
チーム
セットカウント
第1セット
第2セット
第3セット
第4セット
第5セット
日本
1勝
3
30
28
25
27
–
ブルガリア
1敗
1
28
30
17
25
–
【第1セットのスタメン】
【戦評】
ヨーロッパ遠征メンバー発表時、7月16日(水)より開催される「イタリア親善試合」よりチームに合流予定だった大野果奈選手(NECレッドロケッツ)が、「エリツィン杯2014」より出場することになりました。
エリツィン杯2014予選リーグ戦第1戦。B組の日本はブルガリアと対戦した。昨年のFIVB ワールドグランプリ2013の予選ラウンドで対戦した際、セットカウント0-3のストレートで敗れているブルガリアに対し、各セット終盤に課題が残るもの の、セットカウント3-1で勝利。今大会初戦を白星で飾った。次戦は7月10日(現地時間)17時より、カザフスタンと予選リーグ戦第2戦を戦う。
第1セット、立ち上がりは日本にミスが目立ち、6-8とリードを許した。しかし大野果奈が力強 いスパイクを決めると、木村沙織が相手ブロックを使った巧い攻撃を見せ、すぐさま同点に追い付いた。中盤、佐野優子の好レシーブから新鍋理沙がしっかり決 めると、中道瞳のサービスエースも飛び出し20-16とリードを広げた。終盤、24-21と日本のセットポイントの場面からデュースに持ち込まれ、1度は 27-28と逆転を許した。しかし、要所で長岡望悠が踏ん張りを見せ、30-28と苦しみながらも第1セットを先取した。
第2セット、序盤はブルガリアの強弱をつけたサーブに翻弄され、7-11とリードを許した日 本。中盤、17-20から石田瑞穂や木村のサービスエースで、20-21と1点差まで追い上げた。さらに22-22と同点に追い付くと、第1セット同様 デュースにもつれ込んだ。しかし、ブルガリアの強いサーブと高いブロックに阻まれ、28-30で第2セットを落とし、試合を振り出しに戻された。
第3セット、序盤は一進一退のまま進んだ。中盤に木村のブロックで17-15とすると、新鍋と長岡のブロックを使った攻撃が連続で決まり、22-17とリードを広げた。最後は木村のノータッチサービスエースと長岡のスパイクで25-17。このセットをものにした。
第4セット、序盤はシーソーゲームで進んだ。宮下遥の連続ブロックで14-12と一歩リードす ると、江畑幸子がノータッチサービスエースを決めて16-12とリードを広げた。宮下と山口舞の速いコンビネーションも決まり、リードを広げた。しかし、 またも終盤にブルガリアの高いブロックに捕まり23-23の同点にされ、このセットもデュースに持ち込まれた。日本は山口と長岡のスパイクで得点すると、 最後は木村が相手のブロックの間を抜き27-25。第4セットを奪った。
この結果、セットカウント3-1でブルガリアに勝利した日本。苦しみながらもエリツィン杯2014初戦を勝利で飾った。
チーム | セットカウント | 第1セット | 第2セット | 第3セット | 第4セット | 第5セット |
---|---|---|---|---|---|---|
日本 1勝 |
3 | 30 | 28 | 25 | 27 | – |
ブルガリア 1敗 |
1 | 28 | 30 | 17 | 25 | – |
【第1セットのスタメン】
【戦評】
ヨーロッパ遠征メンバー発表時、7月16日(水)より開催される「イタリア親善試合」よりチームに合流予定だった大野果奈選手(NECレッドロケッツ)が、「エリツィン杯2014」より出場することになりました。
エリツィン杯2014予選リーグ戦第1戦。B組の日本はブルガリアと対戦した。昨年のFIVB ワールドグランプリ2013の予選ラウンドで対戦した際、セットカウント0-3のストレートで敗れているブルガリアに対し、各セット終盤に課題が残るもの の、セットカウント3-1で勝利。今大会初戦を白星で飾った。次戦は7月10日(現地時間)17時より、カザフスタンと予選リーグ戦第2戦を戦う。
第1セット、立ち上がりは日本にミスが目立ち、6-8とリードを許した。しかし大野果奈が力強 いスパイクを決めると、木村沙織が相手ブロックを使った巧い攻撃を見せ、すぐさま同点に追い付いた。中盤、佐野優子の好レシーブから新鍋理沙がしっかり決 めると、中道瞳のサービスエースも飛び出し20-16とリードを広げた。終盤、24-21と日本のセットポイントの場面からデュースに持ち込まれ、1度は 27-28と逆転を許した。しかし、要所で長岡望悠が踏ん張りを見せ、30-28と苦しみながらも第1セットを先取した。
第2セット、序盤はブルガリアの強弱をつけたサーブに翻弄され、7-11とリードを許した日 本。中盤、17-20から石田瑞穂や木村のサービスエースで、20-21と1点差まで追い上げた。さらに22-22と同点に追い付くと、第1セット同様 デュースにもつれ込んだ。しかし、ブルガリアの強いサーブと高いブロックに阻まれ、28-30で第2セットを落とし、試合を振り出しに戻された。
第3セット、序盤は一進一退のまま進んだ。中盤に木村のブロックで17-15とすると、新鍋と長岡のブロックを使った攻撃が連続で決まり、22-17とリードを広げた。最後は木村のノータッチサービスエースと長岡のスパイクで25-17。このセットをものにした。
第4セット、序盤はシーソーゲームで進んだ。宮下遥の連続ブロックで14-12と一歩リードす ると、江畑幸子がノータッチサービスエースを決めて16-12とリードを広げた。宮下と山口舞の速いコンビネーションも決まり、リードを広げた。しかし、 またも終盤にブルガリアの高いブロックに捕まり23-23の同点にされ、このセットもデュースに持ち込まれた。日本は山口と長岡のスパイクで得点すると、 最後は木村が相手のブロックの間を抜き27-25。第4セットを奪った。
この結果、セットカウント3-1でブルガリアに勝利した日本。苦しみながらもエリツィン杯2014初戦を勝利で飾った。