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第10回アジアユース女子選手権大会(U-17)
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- YEAR
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- 2020
- 2019
- 2018
- 2017
- 2016
- 2015
- 2014
RESULTS
試合結果
最終順位
- 日本
- タイ
- 中国
- 韓国
- チャイニーズタイペイ
- カザフスタン
- フィリピン
- ニュージーランド
- ホンコンチャイナ
- イラン
- インド
- ベトナム
- オーストラリア
個人賞
ミドルブロッカー賞第2位 | 中川美柚選手 |
---|---|
ベストリベロ賞 | 鏡原叶悠選手 |
MVP | 宮部藍梨選手 |
日本の試合結果
10月19日 日本×タイ 決勝戦
チーム
セットカウント
第1セット
第2セット
第3セット
第4セット
第5セット
日本
3
25
25
18
26
–
タイ
1
15
23
25
24
–
【第1セットのスタメン】
【戦評】
第10回アジアユース女子バレーボール選手権大会(U-17)、決勝戦。日本は、中国、韓国をフルセットで下し勝ち上がってきたタイと対戦した。これまで無敗同士の対戦となったこの試合は、地元・タイへの大声援が響きわたる中行われた。日本は攻めのサーブで流れに乗り、第1、2セットを連取。レシーブが安定し始めたタイに第3セットを奪われたが、接戦となった第4セットを粘り勝ち、セットカウント3-1で勝利し、5大会連続6回目の優勝を果たした。
第1セット、サーブで攻める日本のブロックシステムが機能。ブロックでワンタッチを取ってから切り返す攻撃で得点を重ね、8-5で1回目のテクニカルタイムアウトを迎えた。中盤、荒谷栞、山口結可のブロックや中川美柚のフェイントなどが決まると、山口珠李もサーブで得点し、16-6とリードを保った。終盤、タイの連続サービスエースで失点したが、リードを守った日本が、第1セットを25-15で先取した。
第2セット、立ち上がりは相手の思い切りの良いプレーに押され、5-8で1回目のテクニカルタイムアウトを奪われた。流れを断ち切れない日本は10-16とリードを広げられ、2回目のテクニカルタイムアウトを折り返した。超満員の観衆の応援の力もあり、完全にタイのムードで試合は進行。しかし、荒谷の連続ブロックポイントから21-21と追い付くと、24点目、25点目も荒谷のブロックとクイックが決まり、大逆転の末25-23で第2セットを連取した。
第3セット、序盤は両チームとも譲らず、8-7と接戦となった。日本は連続スパイクミスで9-12とし、追う展開となった。1点差まで追い上げたが、直後に相手ブロックが出て、16-19で終盤に突入。ディフェンスが安定し始めたタイに押し切られ、18-25で今大会初の失セットを喫した。
第4セット、セット始めより山口珠李に代えて高橋茉莉奈を投入。タイの両サイドからのスパイクに苦戦し、ディフェンスが乱れたが、8-6とリードした。しかし、中川がブロックに捕まり8-10と逆転されると、その後もタイのペースで試合が進み、13-16で2回目のテクニカルタイムアウトを折り返した。終盤、途中出場の島田美紅の連続サービスエースで22-21と再逆転に成功。その後は1点を争う攻防となったが、最後はキャプテン・宮部藍梨が決めて、デュースの末に26-24で第4セットを奪取した。
また、今大会最終成績上位4位以内のチームに付与される、「第14回世界ユース女子バレーボール選手権大会(U-18)」(リマ、トルヒーヨ[ペルー]にて開催予定)の出場権は、日本、タイ、中国、韓国が獲得した。
10月18日 日本×中国 セミファイナルラウンド(1-4位)
チーム
セットカウント
第1セット
第2セット
第3セット
第4セット
第5セット
日本
3
25
25
25
–
–
中国
0
21
18
22
–
–
【第1セットのスタメン】
【戦評】
第10回アジアユース女子バレーボール選手権大会(U-17)、セミファイナルラウンド(1-4位)。高身長の選手を並べた大型チームの中国と対戦した。日本は組織的なバレーボールで対抗し第1、2セットを連取。相手のサーブに苦戦した第3セットだったが、接戦の末奪い、セットカウント3-0のストレートで勝利した。この結果、次戦は10月19日(現地時間)16時より、決勝戦を開催国・タイと戦う。
第1セット、スタートより一進一退の攻防が続くが、サーブで相手レシーブを崩し、荒谷栞がブロックを決め8-5でリードした。キャプテン・宮部藍梨のライトからの連続スパイクポイントで16-10とし後半に突入。しかし、中国の力強いサーブで攻められ、17-15と僅差に詰め寄られた。1点を争う展開で終盤を迎えると、中川美柚のスパイクが決まり23-20と一歩抜け出し、25-21で第1セットを先取した。
第2セット、序盤は拮抗したゲーム展開となり、7-8で1回目のテクニカルタイムアウトを中国に奪われた。しかし、山口結可のサーブから連続得点し、12-9と逆転に成功。さらには荒谷のブロックポイントで16-12とし、2回目のテクニカルタイムアウトは日本が奪った。中国の高い打点からのパワーある強打に苦しみながらも、積山春花のブロックで23-17と突き放し、25-18と第2セットを連取した。
第3セット、立ち上がりより、後がなくなった中国に思い切りの良いサーブで攻められ、ブロックに捕まり2-6とリードを許した。日本は粘り強いディフェンスから長いラリーも続くが、点差は縮まらず、10-16と中国のリードで2回目のテクニカルタイムアウトを迎えた。そこから万代真奈美、高橋茉莉奈の二枚替えで流れを変えることに成功し、16-18と僅差に詰め寄った。中国のミスが出始め22-22の同点に追い付くと、最後は日本の好レシーブから得点に繋げ、第3セットを25-22と一気に押し切った。
10月17日 日本×ニュージーランド クウォーターファイナルラウンド(1-8位)
チーム
セットカウント
第1セット
第2セット
第3セット
第4セット
第5セット
日本
3
25
25
25
–
–
ニュージーランド
0
13
7
5
–
–
【第1セットのスタメン】
【戦評】
第10回アジアユース女子バレーボール選手権大会(U-17)、クウォーターファイナルラウンド(1-8位)。順位決定予備戦(1-8位)F組を1位で通過した日本は、同E組4位のニュージーランドと対戦した。日本は堅い守備から多彩なコンビネーションを絡めた攻撃に繋げ終始圧倒し、セットカウント3-0のストレートで勝利した。この結果、次戦は10月18日(現地時間)16時より、セミファイナルラウンド(1-4位)を中国と戦う。(※先日プレスリリースでご案内した内容からセミファイナルラウンド(1-4位)の組合せが変更になりました)
第1セット、序盤は相手のブロックを意識しすぎ、ミスによる失点でリードを許したが、逆転に成功し8-6で1回目のテクニカルタイムアウトを折り返した。セッター・山口結可を中心に日本らしいコンビネーション攻撃も出始めペースを握った。堅い守りからの速い攻撃が効果的に決まり、25-13で第1セットを先取した。
第2セット、セット始めより高橋茉莉奈を起用。中川美柚の連続スパイクポイントから始まり、さらにはサーブでも連続ポイントを奪い、14-3と大きくリードすることに成功。途中出場の吉岡美晴らの活躍で勢いに乗った日本は、25-7で第2セットを連取した。
第3セット、セット始めよりセッターを山口に代え万代真奈美を起用。中川のサーブを起点に連続得点し、15-3とリード。メンバーチェンジで入った島田美紅のサーブで追加点を挙げ、21-4とした。日本の守備力が際立った第3セット、相手を圧倒し、25-5で奪った。
また、本日の試合を終えて、日本のベスト4が決定したため、来年(2015年)リマ、トルヒーヨ(ペルー)(※開催地は変更の可能性があります)で開催される「第14回世界ユース女子バレーボール選手権大会(U-18)」の出場権を獲得した。
10月15日 日本×韓国 順位決定予備戦(1-8位)
チーム
セットカウント
第1セット
第2セット
第3セット
第4セット
第5セット
日本
3勝
3
25
25
25
–
–
韓国
2敗1敗
0
21
20
21
–
–
※勝敗数は順位決定予備戦(1-8位)F組の結果を掲載
【第1セットのスタメン】
【戦評】
第10回アジアユース女子バレーボール選手権大会(U-17)、順位決定予備戦(1-8位)。1次リーグ戦B組を1位で通過した日本は、同リーグ戦D組1位の韓国と対戦した。全勝同士の対決は、日本がセットカウント3-0のストレートで勝利した。この結果、順位決定予備戦F組1位となり、次戦は10月17日(現地時間)14時より、クウォーターファイナルラウンド(1-8位)を同E組4位のニュージーランドと戦う。
第1セット、スタートから両チームともエースの活躍で、一進一退の展開となった。8-6で日本が1回目のテクニカルタイムアウトを奪うと、キャプテン・宮部藍梨のライトからの攻撃、中川美柚の連続サービスエース、積山春花のクイックなどで得点。16-9と大量リードに成功。後半、相手エースの頭を使った攻撃とサーブで崩され、追い上げられたが、中川と宮部の連続ブロックポイントで、第1セットを25-21と先取した。
第2セット、序盤はサーブで崩しながらリードを奪っていくが、韓国も粘りを見せ接戦となり、16-12で2回目のテクニカルタイムアウトを迎えた。直後、ミスによる失点で16-15の1点差に詰め寄られたが、荒谷栞のブロックが決まり25-20で第2セットを連取した。
第3セット、日本のディフェンスが機能し、攻撃面でも多彩なコンビネーションを絡め得点。日本は勢いに乗り、山口結可が頭脳的なツーアタックが決め、14-7とリードを広げた。2回目のテクニカルタイムアウト後、韓国の反撃に合い2点差まで迫られるが、荒谷のサーブポイントで21-17とした。しかし、日本はミスから失点。22-20と再度2点差まで詰め寄られる。要所で宮部のブロックが決まり24-20とし、最後は積山のクイックで25-21と第3セットを奪った。
【順位決定予備戦(1-8位)順位表(10月15日終了時点)】
【E組】
1位: タイ(勝点8、3勝0敗)
2位: 中国(勝点7、2勝1敗)
3位: フィリピン(勝点3、1勝2敗)
4位: ニュージーランド(勝点0、0勝3敗)
【F組】
1位: 日本(勝点9、3勝0敗)
2位: 韓国(勝点6、2勝1敗)
3位: チャイニーズタイペイ(勝点3、1勝2敗)
4位: カザフスタン(勝点0、0勝3敗)
10月14日 日本×チャイニーズタイペイ 順位決定予備戦(1-8位)
チーム
セットカウント
第1セット
第2セット
第3セット
第4セット
第5セット
日本
2勝
3
25
25
25
–
–
チャイニーズタイペイ
2敗
0
18
14
16
–
–
※勝敗数は順位決定予備戦(1-8位)F組の結果を掲載
【第1セットのスタメン】
【戦評】
第10回アジアユース女子バレーボール選手権大会(U-17)、順位決定予備戦(1-8位)。1次リーグ戦B組を1位で通過した日本は、同リーグ戦D組2位のチャイニーズタイペイと対戦した。速攻、移動攻撃が得意なチャイニーズタイペイに対し、日本は堅実な守備から攻撃に繋げ、セットカウント3-0のストレートで勝利した。次戦は10月15日(現地時間)16時より、D組1位の韓国と戦う。
第1セット、キャプテン・宮部藍梨、山口珠李の攻撃で点数を重ね、8-3で1回目のテクニカルタイムアウトを迎えた。その後も堅実な守備から攻撃に繋げ、16-7とリードし後半に突入。連続ミスによる失点で相手に詰め寄られる部分もあったが、第1セットを25-18で先取した。
第2セット、セッターの山口結可、ミドルブロッカーの積山春花が息の合ったコンビネーションを見せリードを広げた。後半、チャイニーズタイペイのクイックに苦戦したが、レシーブ陣が粘りあるスパイクレシーブを見せ、25-14で第2セットを奪取した。
第3セット、立ち上がりは宮部が相手ブロックに捕まりリードを許したが、8-4と優位に試合を進めた。中川美柚のスパイクや荒谷栞のブロックなどで得点を重ね、16-10で2回目のテクニカルタイムアウトを折り返すと、鏡原叶悠の好レシーブや山口珠李のサーブで突き放し、第3セットを25-16で奪った。
なお、昨日(14日)の試合後、前大会(第9回アジアユース女子バレーボール選手権大会[U-17])に出場した選手3名が、今大会にも出場したというペナルティーで、ベトナムは1次リーグ戦の日本とカザフスタンとの2戦に関して、ストレート(0-25、0-25、0-25)での敗戦と訂正された。この結果、B組は1位日本、2位カザフスタン、3位ベトナム(日本の順位に変更は無く、カザフスタンとベトナムの順位に変更有)となった。
【順位決定予備戦(1-8位)順位表(10月14日終了時点)】
【E組】
1位: 中国(勝点6、2勝0敗、セット率=MAX、得点率=2.206)
2位: タイ(勝点6、2勝0敗、セット率=MAX、得点率=1.852)
3位: フィリピン(勝点0、0勝2敗、セット率=0、得点率=0.553)
4位: ニュージーランド(勝点0、0勝2敗、セット率=0、得点率=0.440)
【F組】
1位: 日本(勝点6、2勝0敗、セット率=MAX)
2位: 韓国(勝点6、2勝0敗、セット率=6.000)
3位: チャイニーズタイペイ(勝点0、0勝2敗、セット率=0.167)
4位: カザフスタン(勝点0、0勝2敗、セット率=0)
10月13日 日本×ベトナム 1次リーグ戦
チーム
セットカウント
第1セット
第2セット
第3セット
第4セット
第5セット
日本
2勝
3
25
25
25
–
–
ベトナム
1勝1敗
0
16
16
9
–
–
【第1セットのスタメン】
【戦評】
第10回アジアユース女子バレーボール選手権大会(U-17)、1次リーグ戦。日本は第2戦をベトナムと対戦した。日本は初戦と同じスターティングメンバーで臨み、昨日カザフスタンに快勝し勢いに乗るベトナム相手に、セットカウント3-0のストレートで勝利した。この結果、日本は同B組を1位で通過し、次戦は10月14日(現地時間)14時より、同D組2位のチャイニーズタイペイと順位決定予備戦(1-8位)を戦う。
第1セット、宮部藍梨のライトからコースをついた攻撃などで、8-4で1回目のテクニカルタイムアウトを奪った。ミドルブロッカーの荒谷栞と積山春花のクイックも効果的に決まり、相手エースに対するディフェンスも機能。16-6と大量リードに成功した。終盤にかけて、サーブで相手を崩し流れに乗った日本は、25-16で第1セットを先取した。
第2セット、セッター・山口結可の頭脳的なトス回しから得点を重ね、8-2でリードに成功。万代真奈美、高橋茉莉奈の2枚替えから連続ポイントを奪い16-10とし後半に突入。その後、ブロックが決まり始めると、メンバーチェンジで入った高橋凜の活躍もあり、第2セットも25-16と連取した。
第3セット、立ち上がりより、サーブで崩し、ブロックでチャンスを作っていくスタイルで山口を中心としたコンビネーションも効果的に決まり、8-1と完全な日本ペースでゲームが進む。このセット、終始ベトナムを圧倒した日本は、25-9で奪った。
【1次リーグ戦B組 最終順位表】
1位: 日本(勝点6)
2位: カザフスタン(勝点3)
3位: ベトナム(勝点0)
10月11日 日本×カザフスタン 1次リーグ戦
チーム
セットカウント
第1セット
第2セット
第3セット
第4セット
第5セット
日本
1勝
3
25
25
25
–
–
カザフスタン
1敗
0
19
11
17
–
–
【第1セットのスタメン】
【戦評】
第10回アジアユース女子バレーボール選手権大会(U-17)、1次リーグ戦。日本は今大会初戦をカザフスタンと対戦した。山口結可と中川美柚の中学生をスターティングメンバーに起用したフレッシュな布陣で臨み、緊張感漂う初戦をセットカウント3-0のストレートで勝利した。次戦は10月13日(現地時間)18時より、ベトナムと1次リーグ戦最終戦を戦う。
第1セット、出だし、エース宮部藍梨の強打が効果的に決まり8-3で1回目のテクニカルタイムアウトを取ると、中盤は山口珠李のサービスエースが決まり、16-9で後半に突入。その後、ミスによる失点で3点差まで追い付かれるが、メンバーチェンジで入った島田美紅のサーブポイントなどで25-19と第1セットを先取した。
第2セット、サーブで相手を崩し8-3、16-9とリードを広げると、コンビネーションも徐々に良くなり、25-11と第2セットを連取した。
第3セット、セット始めより、宮部に代えて吉岡美晴を起用。8-6、16-12と2度のテクニカルタイムアウトをリードし折り返した。終盤に2枚替えで投入された万代真奈美、高橋茉利奈も機能し、25-17で第3セットを奪った。
チーム | セットカウント | 第1セット | 第2セット | 第3セット | 第4セット | 第5セット |
---|---|---|---|---|---|---|
日本 | 3 | 25 | 25 | 18 | 26 | – |
タイ | 1 | 15 | 23 | 25 | 24 | – |
【第1セットのスタメン】
【戦評】
第10回アジアユース女子バレーボール選手権大会(U-17)、決勝戦。日本は、中国、韓国をフルセットで下し勝ち上がってきたタイと対戦した。これまで無敗同士の対戦となったこの試合は、地元・タイへの大声援が響きわたる中行われた。日本は攻めのサーブで流れに乗り、第1、2セットを連取。レシーブが安定し始めたタイに第3セットを奪われたが、接戦となった第4セットを粘り勝ち、セットカウント3-1で勝利し、5大会連続6回目の優勝を果たした。
第1セット、サーブで攻める日本のブロックシステムが機能。ブロックでワンタッチを取ってから切り返す攻撃で得点を重ね、8-5で1回目のテクニカルタイムアウトを迎えた。中盤、荒谷栞、山口結可のブロックや中川美柚のフェイントなどが決まると、山口珠李もサーブで得点し、16-6とリードを保った。終盤、タイの連続サービスエースで失点したが、リードを守った日本が、第1セットを25-15で先取した。
第2セット、立ち上がりは相手の思い切りの良いプレーに押され、5-8で1回目のテクニカルタイムアウトを奪われた。流れを断ち切れない日本は10-16とリードを広げられ、2回目のテクニカルタイムアウトを折り返した。超満員の観衆の応援の力もあり、完全にタイのムードで試合は進行。しかし、荒谷の連続ブロックポイントから21-21と追い付くと、24点目、25点目も荒谷のブロックとクイックが決まり、大逆転の末25-23で第2セットを連取した。
第3セット、序盤は両チームとも譲らず、8-7と接戦となった。日本は連続スパイクミスで9-12とし、追う展開となった。1点差まで追い上げたが、直後に相手ブロックが出て、16-19で終盤に突入。ディフェンスが安定し始めたタイに押し切られ、18-25で今大会初の失セットを喫した。
第4セット、セット始めより山口珠李に代えて高橋茉莉奈を投入。タイの両サイドからのスパイクに苦戦し、ディフェンスが乱れたが、8-6とリードした。しかし、中川がブロックに捕まり8-10と逆転されると、その後もタイのペースで試合が進み、13-16で2回目のテクニカルタイムアウトを折り返した。終盤、途中出場の島田美紅の連続サービスエースで22-21と再逆転に成功。その後は1点を争う攻防となったが、最後はキャプテン・宮部藍梨が決めて、デュースの末に26-24で第4セットを奪取した。
また、今大会最終成績上位4位以内のチームに付与される、「第14回世界ユース女子バレーボール選手権大会(U-18)」(リマ、トルヒーヨ[ペルー]にて開催予定)の出場権は、日本、タイ、中国、韓国が獲得した。
チーム | セットカウント | 第1セット | 第2セット | 第3セット | 第4セット | 第5セット |
---|---|---|---|---|---|---|
日本 | 3 | 25 | 25 | 25 | – | – |
中国 | 0 | 21 | 18 | 22 | – | – |
【第1セットのスタメン】
【戦評】
第10回アジアユース女子バレーボール選手権大会(U-17)、セミファイナルラウンド(1-4位)。高身長の選手を並べた大型チームの中国と対戦した。日本は組織的なバレーボールで対抗し第1、2セットを連取。相手のサーブに苦戦した第3セットだったが、接戦の末奪い、セットカウント3-0のストレートで勝利した。この結果、次戦は10月19日(現地時間)16時より、決勝戦を開催国・タイと戦う。
第1セット、スタートより一進一退の攻防が続くが、サーブで相手レシーブを崩し、荒谷栞がブロックを決め8-5でリードした。キャプテン・宮部藍梨のライトからの連続スパイクポイントで16-10とし後半に突入。しかし、中国の力強いサーブで攻められ、17-15と僅差に詰め寄られた。1点を争う展開で終盤を迎えると、中川美柚のスパイクが決まり23-20と一歩抜け出し、25-21で第1セットを先取した。
第2セット、序盤は拮抗したゲーム展開となり、7-8で1回目のテクニカルタイムアウトを中国に奪われた。しかし、山口結可のサーブから連続得点し、12-9と逆転に成功。さらには荒谷のブロックポイントで16-12とし、2回目のテクニカルタイムアウトは日本が奪った。中国の高い打点からのパワーある強打に苦しみながらも、積山春花のブロックで23-17と突き放し、25-18と第2セットを連取した。
第3セット、立ち上がりより、後がなくなった中国に思い切りの良いサーブで攻められ、ブロックに捕まり2-6とリードを許した。日本は粘り強いディフェンスから長いラリーも続くが、点差は縮まらず、10-16と中国のリードで2回目のテクニカルタイムアウトを迎えた。そこから万代真奈美、高橋茉莉奈の二枚替えで流れを変えることに成功し、16-18と僅差に詰め寄った。中国のミスが出始め22-22の同点に追い付くと、最後は日本の好レシーブから得点に繋げ、第3セットを25-22と一気に押し切った。
10月17日 日本×ニュージーランド クウォーターファイナルラウンド(1-8位)
チーム
セットカウント
第1セット
第2セット
第3セット
第4セット
第5セット
日本
3
25
25
25
–
–
ニュージーランド
0
13
7
5
–
–
【第1セットのスタメン】
【戦評】
第10回アジアユース女子バレーボール選手権大会(U-17)、クウォーターファイナルラウンド(1-8位)。順位決定予備戦(1-8位)F組を1位で通過した日本は、同E組4位のニュージーランドと対戦した。日本は堅い守備から多彩なコンビネーションを絡めた攻撃に繋げ終始圧倒し、セットカウント3-0のストレートで勝利した。この結果、次戦は10月18日(現地時間)16時より、セミファイナルラウンド(1-4位)を中国と戦う。(※先日プレスリリースでご案内した内容からセミファイナルラウンド(1-4位)の組合せが変更になりました)
第1セット、序盤は相手のブロックを意識しすぎ、ミスによる失点でリードを許したが、逆転に成功し8-6で1回目のテクニカルタイムアウトを折り返した。セッター・山口結可を中心に日本らしいコンビネーション攻撃も出始めペースを握った。堅い守りからの速い攻撃が効果的に決まり、25-13で第1セットを先取した。
第2セット、セット始めより高橋茉莉奈を起用。中川美柚の連続スパイクポイントから始まり、さらにはサーブでも連続ポイントを奪い、14-3と大きくリードすることに成功。途中出場の吉岡美晴らの活躍で勢いに乗った日本は、25-7で第2セットを連取した。
第3セット、セット始めよりセッターを山口に代え万代真奈美を起用。中川のサーブを起点に連続得点し、15-3とリード。メンバーチェンジで入った島田美紅のサーブで追加点を挙げ、21-4とした。日本の守備力が際立った第3セット、相手を圧倒し、25-5で奪った。
また、本日の試合を終えて、日本のベスト4が決定したため、来年(2015年)リマ、トルヒーヨ(ペルー)(※開催地は変更の可能性があります)で開催される「第14回世界ユース女子バレーボール選手権大会(U-18)」の出場権を獲得した。
10月15日 日本×韓国 順位決定予備戦(1-8位)
チーム
セットカウント
第1セット
第2セット
第3セット
第4セット
第5セット
日本
3勝
3
25
25
25
–
–
韓国
2敗1敗
0
21
20
21
–
–
※勝敗数は順位決定予備戦(1-8位)F組の結果を掲載
【第1セットのスタメン】
【戦評】
第10回アジアユース女子バレーボール選手権大会(U-17)、順位決定予備戦(1-8位)。1次リーグ戦B組を1位で通過した日本は、同リーグ戦D組1位の韓国と対戦した。全勝同士の対決は、日本がセットカウント3-0のストレートで勝利した。この結果、順位決定予備戦F組1位となり、次戦は10月17日(現地時間)14時より、クウォーターファイナルラウンド(1-8位)を同E組4位のニュージーランドと戦う。
第1セット、スタートから両チームともエースの活躍で、一進一退の展開となった。8-6で日本が1回目のテクニカルタイムアウトを奪うと、キャプテン・宮部藍梨のライトからの攻撃、中川美柚の連続サービスエース、積山春花のクイックなどで得点。16-9と大量リードに成功。後半、相手エースの頭を使った攻撃とサーブで崩され、追い上げられたが、中川と宮部の連続ブロックポイントで、第1セットを25-21と先取した。
第2セット、序盤はサーブで崩しながらリードを奪っていくが、韓国も粘りを見せ接戦となり、16-12で2回目のテクニカルタイムアウトを迎えた。直後、ミスによる失点で16-15の1点差に詰め寄られたが、荒谷栞のブロックが決まり25-20で第2セットを連取した。
第3セット、日本のディフェンスが機能し、攻撃面でも多彩なコンビネーションを絡め得点。日本は勢いに乗り、山口結可が頭脳的なツーアタックが決め、14-7とリードを広げた。2回目のテクニカルタイムアウト後、韓国の反撃に合い2点差まで迫られるが、荒谷のサーブポイントで21-17とした。しかし、日本はミスから失点。22-20と再度2点差まで詰め寄られる。要所で宮部のブロックが決まり24-20とし、最後は積山のクイックで25-21と第3セットを奪った。
【順位決定予備戦(1-8位)順位表(10月15日終了時点)】
【E組】
1位: タイ(勝点8、3勝0敗)
2位: 中国(勝点7、2勝1敗)
3位: フィリピン(勝点3、1勝2敗)
4位: ニュージーランド(勝点0、0勝3敗)
【F組】
1位: 日本(勝点9、3勝0敗)
2位: 韓国(勝点6、2勝1敗)
3位: チャイニーズタイペイ(勝点3、1勝2敗)
4位: カザフスタン(勝点0、0勝3敗)
10月14日 日本×チャイニーズタイペイ 順位決定予備戦(1-8位)
チーム
セットカウント
第1セット
第2セット
第3セット
第4セット
第5セット
日本
2勝
3
25
25
25
–
–
チャイニーズタイペイ
2敗
0
18
14
16
–
–
※勝敗数は順位決定予備戦(1-8位)F組の結果を掲載
【第1セットのスタメン】
【戦評】
第10回アジアユース女子バレーボール選手権大会(U-17)、順位決定予備戦(1-8位)。1次リーグ戦B組を1位で通過した日本は、同リーグ戦D組2位のチャイニーズタイペイと対戦した。速攻、移動攻撃が得意なチャイニーズタイペイに対し、日本は堅実な守備から攻撃に繋げ、セットカウント3-0のストレートで勝利した。次戦は10月15日(現地時間)16時より、D組1位の韓国と戦う。
第1セット、キャプテン・宮部藍梨、山口珠李の攻撃で点数を重ね、8-3で1回目のテクニカルタイムアウトを迎えた。その後も堅実な守備から攻撃に繋げ、16-7とリードし後半に突入。連続ミスによる失点で相手に詰め寄られる部分もあったが、第1セットを25-18で先取した。
第2セット、セッターの山口結可、ミドルブロッカーの積山春花が息の合ったコンビネーションを見せリードを広げた。後半、チャイニーズタイペイのクイックに苦戦したが、レシーブ陣が粘りあるスパイクレシーブを見せ、25-14で第2セットを奪取した。
第3セット、立ち上がりは宮部が相手ブロックに捕まりリードを許したが、8-4と優位に試合を進めた。中川美柚のスパイクや荒谷栞のブロックなどで得点を重ね、16-10で2回目のテクニカルタイムアウトを折り返すと、鏡原叶悠の好レシーブや山口珠李のサーブで突き放し、第3セットを25-16で奪った。
なお、昨日(14日)の試合後、前大会(第9回アジアユース女子バレーボール選手権大会[U-17])に出場した選手3名が、今大会にも出場したというペナルティーで、ベトナムは1次リーグ戦の日本とカザフスタンとの2戦に関して、ストレート(0-25、0-25、0-25)での敗戦と訂正された。この結果、B組は1位日本、2位カザフスタン、3位ベトナム(日本の順位に変更は無く、カザフスタンとベトナムの順位に変更有)となった。
【順位決定予備戦(1-8位)順位表(10月14日終了時点)】
【E組】
1位: 中国(勝点6、2勝0敗、セット率=MAX、得点率=2.206)
2位: タイ(勝点6、2勝0敗、セット率=MAX、得点率=1.852)
3位: フィリピン(勝点0、0勝2敗、セット率=0、得点率=0.553)
4位: ニュージーランド(勝点0、0勝2敗、セット率=0、得点率=0.440)
【F組】
1位: 日本(勝点6、2勝0敗、セット率=MAX)
2位: 韓国(勝点6、2勝0敗、セット率=6.000)
3位: チャイニーズタイペイ(勝点0、0勝2敗、セット率=0.167)
4位: カザフスタン(勝点0、0勝2敗、セット率=0)
10月13日 日本×ベトナム 1次リーグ戦
チーム
セットカウント
第1セット
第2セット
第3セット
第4セット
第5セット
日本
2勝
3
25
25
25
–
–
ベトナム
1勝1敗
0
16
16
9
–
–
【第1セットのスタメン】
【戦評】
第10回アジアユース女子バレーボール選手権大会(U-17)、1次リーグ戦。日本は第2戦をベトナムと対戦した。日本は初戦と同じスターティングメンバーで臨み、昨日カザフスタンに快勝し勢いに乗るベトナム相手に、セットカウント3-0のストレートで勝利した。この結果、日本は同B組を1位で通過し、次戦は10月14日(現地時間)14時より、同D組2位のチャイニーズタイペイと順位決定予備戦(1-8位)を戦う。
第1セット、宮部藍梨のライトからコースをついた攻撃などで、8-4で1回目のテクニカルタイムアウトを奪った。ミドルブロッカーの荒谷栞と積山春花のクイックも効果的に決まり、相手エースに対するディフェンスも機能。16-6と大量リードに成功した。終盤にかけて、サーブで相手を崩し流れに乗った日本は、25-16で第1セットを先取した。
第2セット、セッター・山口結可の頭脳的なトス回しから得点を重ね、8-2でリードに成功。万代真奈美、高橋茉莉奈の2枚替えから連続ポイントを奪い16-10とし後半に突入。その後、ブロックが決まり始めると、メンバーチェンジで入った高橋凜の活躍もあり、第2セットも25-16と連取した。
第3セット、立ち上がりより、サーブで崩し、ブロックでチャンスを作っていくスタイルで山口を中心としたコンビネーションも効果的に決まり、8-1と完全な日本ペースでゲームが進む。このセット、終始ベトナムを圧倒した日本は、25-9で奪った。
【1次リーグ戦B組 最終順位表】
1位: 日本(勝点6)
2位: カザフスタン(勝点3)
3位: ベトナム(勝点0)
10月11日 日本×カザフスタン 1次リーグ戦
チーム
セットカウント
第1セット
第2セット
第3セット
第4セット
第5セット
日本
1勝
3
25
25
25
–
–
カザフスタン
1敗
0
19
11
17
–
–
【第1セットのスタメン】
【戦評】
第10回アジアユース女子バレーボール選手権大会(U-17)、1次リーグ戦。日本は今大会初戦をカザフスタンと対戦した。山口結可と中川美柚の中学生をスターティングメンバーに起用したフレッシュな布陣で臨み、緊張感漂う初戦をセットカウント3-0のストレートで勝利した。次戦は10月13日(現地時間)18時より、ベトナムと1次リーグ戦最終戦を戦う。
第1セット、出だし、エース宮部藍梨の強打が効果的に決まり8-3で1回目のテクニカルタイムアウトを取ると、中盤は山口珠李のサービスエースが決まり、16-9で後半に突入。その後、ミスによる失点で3点差まで追い付かれるが、メンバーチェンジで入った島田美紅のサーブポイントなどで25-19と第1セットを先取した。
第2セット、サーブで相手を崩し8-3、16-9とリードを広げると、コンビネーションも徐々に良くなり、25-11と第2セットを連取した。
第3セット、セット始めより、宮部に代えて吉岡美晴を起用。8-6、16-12と2度のテクニカルタイムアウトをリードし折り返した。終盤に2枚替えで投入された万代真奈美、高橋茉利奈も機能し、25-17で第3セットを奪った。
チーム | セットカウント | 第1セット | 第2セット | 第3セット | 第4セット | 第5セット |
---|---|---|---|---|---|---|
日本 | 3 | 25 | 25 | 25 | – | – |
ニュージーランド | 0 | 13 | 7 | 5 | – | – |
【第1セットのスタメン】
【戦評】
第10回アジアユース女子バレーボール選手権大会(U-17)、クウォーターファイナルラウンド(1-8位)。順位決定予備戦(1-8位)F組を1位で通過した日本は、同E組4位のニュージーランドと対戦した。日本は堅い守備から多彩なコンビネーションを絡めた攻撃に繋げ終始圧倒し、セットカウント3-0のストレートで勝利した。この結果、次戦は10月18日(現地時間)16時より、セミファイナルラウンド(1-4位)を中国と戦う。(※先日プレスリリースでご案内した内容からセミファイナルラウンド(1-4位)の組合せが変更になりました)
第1セット、序盤は相手のブロックを意識しすぎ、ミスによる失点でリードを許したが、逆転に成功し8-6で1回目のテクニカルタイムアウトを折り返した。セッター・山口結可を中心に日本らしいコンビネーション攻撃も出始めペースを握った。堅い守りからの速い攻撃が効果的に決まり、25-13で第1セットを先取した。
第2セット、セット始めより高橋茉莉奈を起用。中川美柚の連続スパイクポイントから始まり、さらにはサーブでも連続ポイントを奪い、14-3と大きくリードすることに成功。途中出場の吉岡美晴らの活躍で勢いに乗った日本は、25-7で第2セットを連取した。
第3セット、セット始めよりセッターを山口に代え万代真奈美を起用。中川のサーブを起点に連続得点し、15-3とリード。メンバーチェンジで入った島田美紅のサーブで追加点を挙げ、21-4とした。日本の守備力が際立った第3セット、相手を圧倒し、25-5で奪った。
また、本日の試合を終えて、日本のベスト4が決定したため、来年(2015年)リマ、トルヒーヨ(ペルー)(※開催地は変更の可能性があります)で開催される「第14回世界ユース女子バレーボール選手権大会(U-18)」の出場権を獲得した。
チーム | セットカウント | 第1セット | 第2セット | 第3セット | 第4セット | 第5セット |
---|---|---|---|---|---|---|
日本 3勝 |
3 | 25 | 25 | 25 | – | – |
韓国 2敗1敗 |
0 | 21 | 20 | 21 | – | – |
※勝敗数は順位決定予備戦(1-8位)F組の結果を掲載
【第1セットのスタメン】
【戦評】
第10回アジアユース女子バレーボール選手権大会(U-17)、順位決定予備戦(1-8位)。1次リーグ戦B組を1位で通過した日本は、同リーグ戦D組1位の韓国と対戦した。全勝同士の対決は、日本がセットカウント3-0のストレートで勝利した。この結果、順位決定予備戦F組1位となり、次戦は10月17日(現地時間)14時より、クウォーターファイナルラウンド(1-8位)を同E組4位のニュージーランドと戦う。
第1セット、スタートから両チームともエースの活躍で、一進一退の展開となった。8-6で日本が1回目のテクニカルタイムアウトを奪うと、キャプテン・宮部藍梨のライトからの攻撃、中川美柚の連続サービスエース、積山春花のクイックなどで得点。16-9と大量リードに成功。後半、相手エースの頭を使った攻撃とサーブで崩され、追い上げられたが、中川と宮部の連続ブロックポイントで、第1セットを25-21と先取した。
第2セット、序盤はサーブで崩しながらリードを奪っていくが、韓国も粘りを見せ接戦となり、16-12で2回目のテクニカルタイムアウトを迎えた。直後、ミスによる失点で16-15の1点差に詰め寄られたが、荒谷栞のブロックが決まり25-20で第2セットを連取した。
第3セット、日本のディフェンスが機能し、攻撃面でも多彩なコンビネーションを絡め得点。日本は勢いに乗り、山口結可が頭脳的なツーアタックが決め、14-7とリードを広げた。2回目のテクニカルタイムアウト後、韓国の反撃に合い2点差まで迫られるが、荒谷のサーブポイントで21-17とした。しかし、日本はミスから失点。22-20と再度2点差まで詰め寄られる。要所で宮部のブロックが決まり24-20とし、最後は積山のクイックで25-21と第3セットを奪った。
【順位決定予備戦(1-8位)順位表(10月15日終了時点)】
【E組】
1位: タイ(勝点8、3勝0敗)
2位: 中国(勝点7、2勝1敗)
3位: フィリピン(勝点3、1勝2敗)
4位: ニュージーランド(勝点0、0勝3敗)
【F組】
1位: 日本(勝点9、3勝0敗)
2位: 韓国(勝点6、2勝1敗)
3位: チャイニーズタイペイ(勝点3、1勝2敗)
4位: カザフスタン(勝点0、0勝3敗)
10月14日 日本×チャイニーズタイペイ 順位決定予備戦(1-8位)
チーム
セットカウント
第1セット
第2セット
第3セット
第4セット
第5セット
日本
2勝
3
25
25
25
–
–
チャイニーズタイペイ
2敗
0
18
14
16
–
–
※勝敗数は順位決定予備戦(1-8位)F組の結果を掲載
【第1セットのスタメン】
【戦評】
第10回アジアユース女子バレーボール選手権大会(U-17)、順位決定予備戦(1-8位)。1次リーグ戦B組を1位で通過した日本は、同リーグ戦D組2位のチャイニーズタイペイと対戦した。速攻、移動攻撃が得意なチャイニーズタイペイに対し、日本は堅実な守備から攻撃に繋げ、セットカウント3-0のストレートで勝利した。次戦は10月15日(現地時間)16時より、D組1位の韓国と戦う。
第1セット、キャプテン・宮部藍梨、山口珠李の攻撃で点数を重ね、8-3で1回目のテクニカルタイムアウトを迎えた。その後も堅実な守備から攻撃に繋げ、16-7とリードし後半に突入。連続ミスによる失点で相手に詰め寄られる部分もあったが、第1セットを25-18で先取した。
第2セット、セッターの山口結可、ミドルブロッカーの積山春花が息の合ったコンビネーションを見せリードを広げた。後半、チャイニーズタイペイのクイックに苦戦したが、レシーブ陣が粘りあるスパイクレシーブを見せ、25-14で第2セットを奪取した。
第3セット、立ち上がりは宮部が相手ブロックに捕まりリードを許したが、8-4と優位に試合を進めた。中川美柚のスパイクや荒谷栞のブロックなどで得点を重ね、16-10で2回目のテクニカルタイムアウトを折り返すと、鏡原叶悠の好レシーブや山口珠李のサーブで突き放し、第3セットを25-16で奪った。
なお、昨日(14日)の試合後、前大会(第9回アジアユース女子バレーボール選手権大会[U-17])に出場した選手3名が、今大会にも出場したというペナルティーで、ベトナムは1次リーグ戦の日本とカザフスタンとの2戦に関して、ストレート(0-25、0-25、0-25)での敗戦と訂正された。この結果、B組は1位日本、2位カザフスタン、3位ベトナム(日本の順位に変更は無く、カザフスタンとベトナムの順位に変更有)となった。
【順位決定予備戦(1-8位)順位表(10月14日終了時点)】
【E組】
1位: 中国(勝点6、2勝0敗、セット率=MAX、得点率=2.206)
2位: タイ(勝点6、2勝0敗、セット率=MAX、得点率=1.852)
3位: フィリピン(勝点0、0勝2敗、セット率=0、得点率=0.553)
4位: ニュージーランド(勝点0、0勝2敗、セット率=0、得点率=0.440)
【F組】
1位: 日本(勝点6、2勝0敗、セット率=MAX)
2位: 韓国(勝点6、2勝0敗、セット率=6.000)
3位: チャイニーズタイペイ(勝点0、0勝2敗、セット率=0.167)
4位: カザフスタン(勝点0、0勝2敗、セット率=0)
10月13日 日本×ベトナム 1次リーグ戦
チーム
セットカウント
第1セット
第2セット
第3セット
第4セット
第5セット
日本
2勝
3
25
25
25
–
–
ベトナム
1勝1敗
0
16
16
9
–
–
【第1セットのスタメン】
【戦評】
第10回アジアユース女子バレーボール選手権大会(U-17)、1次リーグ戦。日本は第2戦をベトナムと対戦した。日本は初戦と同じスターティングメンバーで臨み、昨日カザフスタンに快勝し勢いに乗るベトナム相手に、セットカウント3-0のストレートで勝利した。この結果、日本は同B組を1位で通過し、次戦は10月14日(現地時間)14時より、同D組2位のチャイニーズタイペイと順位決定予備戦(1-8位)を戦う。
第1セット、宮部藍梨のライトからコースをついた攻撃などで、8-4で1回目のテクニカルタイムアウトを奪った。ミドルブロッカーの荒谷栞と積山春花のクイックも効果的に決まり、相手エースに対するディフェンスも機能。16-6と大量リードに成功した。終盤にかけて、サーブで相手を崩し流れに乗った日本は、25-16で第1セットを先取した。
第2セット、セッター・山口結可の頭脳的なトス回しから得点を重ね、8-2でリードに成功。万代真奈美、高橋茉莉奈の2枚替えから連続ポイントを奪い16-10とし後半に突入。その後、ブロックが決まり始めると、メンバーチェンジで入った高橋凜の活躍もあり、第2セットも25-16と連取した。
第3セット、立ち上がりより、サーブで崩し、ブロックでチャンスを作っていくスタイルで山口を中心としたコンビネーションも効果的に決まり、8-1と完全な日本ペースでゲームが進む。このセット、終始ベトナムを圧倒した日本は、25-9で奪った。
【1次リーグ戦B組 最終順位表】
1位: 日本(勝点6)
2位: カザフスタン(勝点3)
3位: ベトナム(勝点0)
10月11日 日本×カザフスタン 1次リーグ戦
チーム
セットカウント
第1セット
第2セット
第3セット
第4セット
第5セット
日本
1勝
3
25
25
25
–
–
カザフスタン
1敗
0
19
11
17
–
–
【第1セットのスタメン】
【戦評】
第10回アジアユース女子バレーボール選手権大会(U-17)、1次リーグ戦。日本は今大会初戦をカザフスタンと対戦した。山口結可と中川美柚の中学生をスターティングメンバーに起用したフレッシュな布陣で臨み、緊張感漂う初戦をセットカウント3-0のストレートで勝利した。次戦は10月13日(現地時間)18時より、ベトナムと1次リーグ戦最終戦を戦う。
第1セット、出だし、エース宮部藍梨の強打が効果的に決まり8-3で1回目のテクニカルタイムアウトを取ると、中盤は山口珠李のサービスエースが決まり、16-9で後半に突入。その後、ミスによる失点で3点差まで追い付かれるが、メンバーチェンジで入った島田美紅のサーブポイントなどで25-19と第1セットを先取した。
第2セット、サーブで相手を崩し8-3、16-9とリードを広げると、コンビネーションも徐々に良くなり、25-11と第2セットを連取した。
第3セット、セット始めより、宮部に代えて吉岡美晴を起用。8-6、16-12と2度のテクニカルタイムアウトをリードし折り返した。終盤に2枚替えで投入された万代真奈美、高橋茉利奈も機能し、25-17で第3セットを奪った。
チーム | セットカウント | 第1セット | 第2セット | 第3セット | 第4セット | 第5セット |
---|---|---|---|---|---|---|
日本 2勝 |
3 | 25 | 25 | 25 | – | – |
チャイニーズタイペイ 2敗 |
0 | 18 | 14 | 16 | – | – |
※勝敗数は順位決定予備戦(1-8位)F組の結果を掲載
【第1セットのスタメン】
【戦評】
第10回アジアユース女子バレーボール選手権大会(U-17)、順位決定予備戦(1-8位)。1次リーグ戦B組を1位で通過した日本は、同リーグ戦D組2位のチャイニーズタイペイと対戦した。速攻、移動攻撃が得意なチャイニーズタイペイに対し、日本は堅実な守備から攻撃に繋げ、セットカウント3-0のストレートで勝利した。次戦は10月15日(現地時間)16時より、D組1位の韓国と戦う。
第1セット、キャプテン・宮部藍梨、山口珠李の攻撃で点数を重ね、8-3で1回目のテクニカルタイムアウトを迎えた。その後も堅実な守備から攻撃に繋げ、16-7とリードし後半に突入。連続ミスによる失点で相手に詰め寄られる部分もあったが、第1セットを25-18で先取した。
第2セット、セッターの山口結可、ミドルブロッカーの積山春花が息の合ったコンビネーションを見せリードを広げた。後半、チャイニーズタイペイのクイックに苦戦したが、レシーブ陣が粘りあるスパイクレシーブを見せ、25-14で第2セットを奪取した。
第3セット、立ち上がりは宮部が相手ブロックに捕まりリードを許したが、8-4と優位に試合を進めた。中川美柚のスパイクや荒谷栞のブロックなどで得点を重ね、16-10で2回目のテクニカルタイムアウトを折り返すと、鏡原叶悠の好レシーブや山口珠李のサーブで突き放し、第3セットを25-16で奪った。
なお、昨日(14日)の試合後、前大会(第9回アジアユース女子バレーボール選手権大会[U-17])に出場した選手3名が、今大会にも出場したというペナルティーで、ベトナムは1次リーグ戦の日本とカザフスタンとの2戦に関して、ストレート(0-25、0-25、0-25)での敗戦と訂正された。この結果、B組は1位日本、2位カザフスタン、3位ベトナム(日本の順位に変更は無く、カザフスタンとベトナムの順位に変更有)となった。
【順位決定予備戦(1-8位)順位表(10月14日終了時点)】
【E組】
1位: 中国(勝点6、2勝0敗、セット率=MAX、得点率=2.206)
2位: タイ(勝点6、2勝0敗、セット率=MAX、得点率=1.852)
3位: フィリピン(勝点0、0勝2敗、セット率=0、得点率=0.553)
4位: ニュージーランド(勝点0、0勝2敗、セット率=0、得点率=0.440)
【F組】
1位: 日本(勝点6、2勝0敗、セット率=MAX)
2位: 韓国(勝点6、2勝0敗、セット率=6.000)
3位: チャイニーズタイペイ(勝点0、0勝2敗、セット率=0.167)
4位: カザフスタン(勝点0、0勝2敗、セット率=0)
チーム | セットカウント | 第1セット | 第2セット | 第3セット | 第4セット | 第5セット |
---|---|---|---|---|---|---|
日本 2勝 |
3 | 25 | 25 | 25 | – | – |
ベトナム 1勝1敗 |
0 | 16 | 16 | 9 | – | – |
【第1セットのスタメン】
【戦評】
第10回アジアユース女子バレーボール選手権大会(U-17)、1次リーグ戦。日本は第2戦をベトナムと対戦した。日本は初戦と同じスターティングメンバーで臨み、昨日カザフスタンに快勝し勢いに乗るベトナム相手に、セットカウント3-0のストレートで勝利した。この結果、日本は同B組を1位で通過し、次戦は10月14日(現地時間)14時より、同D組2位のチャイニーズタイペイと順位決定予備戦(1-8位)を戦う。
第1セット、宮部藍梨のライトからコースをついた攻撃などで、8-4で1回目のテクニカルタイムアウトを奪った。ミドルブロッカーの荒谷栞と積山春花のクイックも効果的に決まり、相手エースに対するディフェンスも機能。16-6と大量リードに成功した。終盤にかけて、サーブで相手を崩し流れに乗った日本は、25-16で第1セットを先取した。
第2セット、セッター・山口結可の頭脳的なトス回しから得点を重ね、8-2でリードに成功。万代真奈美、高橋茉莉奈の2枚替えから連続ポイントを奪い16-10とし後半に突入。その後、ブロックが決まり始めると、メンバーチェンジで入った高橋凜の活躍もあり、第2セットも25-16と連取した。
第3セット、立ち上がりより、サーブで崩し、ブロックでチャンスを作っていくスタイルで山口を中心としたコンビネーションも効果的に決まり、8-1と完全な日本ペースでゲームが進む。このセット、終始ベトナムを圧倒した日本は、25-9で奪った。
【1次リーグ戦B組 最終順位表】
1位: 日本(勝点6)
2位: カザフスタン(勝点3)
3位: ベトナム(勝点0)
10月11日 日本×カザフスタン 1次リーグ戦
チーム
セットカウント
第1セット
第2セット
第3セット
第4セット
第5セット
日本
1勝
3
25
25
25
–
–
カザフスタン
1敗
0
19
11
17
–
–
【第1セットのスタメン】
【戦評】
第10回アジアユース女子バレーボール選手権大会(U-17)、1次リーグ戦。日本は今大会初戦をカザフスタンと対戦した。山口結可と中川美柚の中学生をスターティングメンバーに起用したフレッシュな布陣で臨み、緊張感漂う初戦をセットカウント3-0のストレートで勝利した。次戦は10月13日(現地時間)18時より、ベトナムと1次リーグ戦最終戦を戦う。
第1セット、出だし、エース宮部藍梨の強打が効果的に決まり8-3で1回目のテクニカルタイムアウトを取ると、中盤は山口珠李のサービスエースが決まり、16-9で後半に突入。その後、ミスによる失点で3点差まで追い付かれるが、メンバーチェンジで入った島田美紅のサーブポイントなどで25-19と第1セットを先取した。
第2セット、サーブで相手を崩し8-3、16-9とリードを広げると、コンビネーションも徐々に良くなり、25-11と第2セットを連取した。
第3セット、セット始めより、宮部に代えて吉岡美晴を起用。8-6、16-12と2度のテクニカルタイムアウトをリードし折り返した。終盤に2枚替えで投入された万代真奈美、高橋茉利奈も機能し、25-17で第3セットを奪った。
チーム | セットカウント | 第1セット | 第2セット | 第3セット | 第4セット | 第5セット |
---|---|---|---|---|---|---|
日本 1勝 |
3 | 25 | 25 | 25 | – | – |
カザフスタン 1敗 |
0 | 19 | 11 | 17 | – | – |
【第1セットのスタメン】
【戦評】
第10回アジアユース女子バレーボール選手権大会(U-17)、1次リーグ戦。日本は今大会初戦をカザフスタンと対戦した。山口結可と中川美柚の中学生をスターティングメンバーに起用したフレッシュな布陣で臨み、緊張感漂う初戦をセットカウント3-0のストレートで勝利した。次戦は10月13日(現地時間)18時より、ベトナムと1次リーグ戦最終戦を戦う。
第1セット、出だし、エース宮部藍梨の強打が効果的に決まり8-3で1回目のテクニカルタイムアウトを取ると、中盤は山口珠李のサービスエースが決まり、16-9で後半に突入。その後、ミスによる失点で3点差まで追い付かれるが、メンバーチェンジで入った島田美紅のサーブポイントなどで25-19と第1セットを先取した。
第2セット、サーブで相手を崩し8-3、16-9とリードを広げると、コンビネーションも徐々に良くなり、25-11と第2セットを連取した。
第3セット、セット始めより、宮部に代えて吉岡美晴を起用。8-6、16-12と2度のテクニカルタイムアウトをリードし折り返した。終盤に2枚替えで投入された万代真奈美、高橋茉利奈も機能し、25-17で第3セットを奪った。