- 4
- ウィングスパイカー
第17回アジアジュニア女子選手権大会(U-19)
-
- VOLLEYBALL
- BEACH VOLLEYBALL
- YEAR
-
- 2024
- 2023
- 2022
- 2021
- 2020
- 2019
- 2018
- 2017
- 2016
- 2015
- 2014
RESULTS
試合結果
最終順位
- 中国
- 日本
- 韓国
- タイ
- チャイニーズタイペイ
- インド
- カザフスタン
- スリランカ
- ニュージーランド
- ベトナム
- ホンコンチャイナ
- イラン
- オーストラリア
- マカオ
- トルクメニスタン
個人賞
ベストオポジット賞 | 間橋香織選手 |
---|
日本の試合結果
7月24日 日本×中国 決勝戦
チーム
セットカウント
第1セット
第2セット
第3セット
第4セット
第5セット
日本
1
25
21
20
19
–
中国
3
13
25
25
25
–
【第1セットのスタメン】
【戦評】
第17回アジアジュニア女子バレーボール選手権大会(U-19)、決勝戦。日本は中国と対戦した。日本は第1セットを先取したものの、高さを生かした攻撃と守備を兼ね備える中国に苦戦。セットカウント1-3で中国に敗れ、銀メダルを獲得した。
第1セット、日本は坂本奈々香の連続スパイクでリズムに乗ると、宮本菜月、坂本がサービスエー スを決めて7-4とした。さらに間橋香織、宮本、中元南がスパイクで得点し、12-6と点差を広げた。中盤、坂本のスパイク、間橋のブロックで18-9と 中国を引き離した日本。終盤には坂本のスパイクと途中出場の中田紫乃のサービスエースで得点を重ね、第1セットを25-13で先取した。
第2セット、序盤は中国にスパイクとサーブで攻められ、1-5とリードを許す展開となった。高 野由里加、間橋、中元がスパイクを決めて7-8と1点差まで詰めたが、中国の高いブロックに阻まれ8-12と再び点差を広げられた。2回目のタイムアウト 後、中元の連続スパイクや高野のサービスエースなどで16-17としたが、ここでも中国の高いブロックに攻撃を阻まれ、16-19と再びリードを広げられ た。終盤、中元がスパイクを決め18-20としたが、中国の高いブロックや高さを生かしたスパイクに苦戦し19-24とされた。日本は坂本のスパイクで連 続得点を挙げたが、21-25で第2セットを中国に奪われた。
第3セット、序盤は中国のブロックに苦戦しながらも、坂本、中元にボールを集め応戦。中盤、柳 田光綺の連続サービスエースや間橋のブロックが決まると、12-12の同点に追い付くことに成功。しかし、中国に立て続けにスパイクとサービスエースを決 められ、14-17とリードを許した。終盤、追い上げを図った日本だったが、20-25で中国に2セット連取を許した。
第4セット、立ち上がりは1-5と中国を追う展開となった。日本は高野のサービスエース、中元 の連続スパイクで5-7と追い上げたが、ミスが出て5-9と点差を広げられた。間橋のトスをウィングスパイカーに入った柳田が決めるも、立て続けにミスが 出て6-11とされた。中盤、間橋と中元がそれぞれスパイクを決めたが、中国の反撃を受け13-18と点差を埋めることは出来ず。終盤、坂本が踏ん張りを 見せスパイクを決めたが、19-25で第4セットを中国に奪われた。
この結果、セットカウント1-3で中国に敗れた日本。本大会7回目となる銀メダルを獲得した。また、来年開催される「第18回世界ジュニア女子選手権大会(U-20)」の出場権を獲得した。
7月23日 日本×タイ セミファイナルラウンド(1-4位)
チーム
セットカウント
第1セット
第2セット
第3セット
第4セット
第5セット
日本
3
25
25
25
–
–
タイ
0
12
21
17
–
–
【第1セットのスタメン】
【戦評】
第17回アジアジュニア女子バレーボール選手権大会(U-19)、セミファイナルラウンド(1-4位)。日本はタイと対戦し、セットカウント3-0のストレートで勝利した。次戦は、7月24日(現地時間)17時より中国と決勝戦で対戦する。
第1セット、序盤に柳田光綺のサーブでリズムに乗ると、古賀紗理那のスパイク、丸尾遥香のブ ロック、柳田のバックアタックが決まり、10-1と一気にリードを広げた。中盤、タイの追い上げを受けたが、ここでも柳田のサービスエースが決まり、 20-7とリードを保った。終盤、リベロ・小池杏奈が好レシーブで会場を沸かせると、古賀に代わり出場した坂本奈々香がスパイクを決めて、第1セットを 25-12で先取した。
第2セット、序盤はタイにサービスエースを奪われリードを許したが、白井美沙紀のサーブ時に坂 本と高野由里加のスパイク、柳田のバックアタックが決まり、7-2と逆転に成功した。その後、タイの反撃を受け9-8まで点差を詰められたが、間橋香織が 連続サービスエースを決めると、さらに丸尾がブロックを決めて14-8とリードを広げた。ところが中盤、タイにブロックとサービスエースを決められると、 18-16と再び点差を詰められ、競り合いとなった。終盤まで苦しい展開が続いたが、小池の好レシーブに坂本と柳田が応え25-21。日本が2セットを連 取した。
第3セット、このセットは白井に代わり、柳田をセッターに起用。苦しいスタートとなったが、途 中出場の中元南のブロックとスパイク、坂本のスパイクでタイに応戦。9-8まで互いに点を取り合う展開となった。その後、柳田の丁寧なトスから、丸尾がセ ンターからのスパイクを決めリズムに乗った日本。中盤には中元のスパイク、間橋のブロックとサーブが決まり16-10とリードを奪った。終盤は一進一退の ゲーム展開となったが、最後は中元、間橋がスパイクを決め、第3セットを25-17で奪った。
この結果、セットカウント3-0のストレートでタイに勝利した日本。金メダルを獲得した第14回大会(2008年)以来、3大会ぶりの決勝戦進出を果たした。決勝戦では、今大会3連覇がかかる中国と対戦する。
7月22日 日本×カザフスタン クウォーターファイナルラウンド(1-8位)
チーム
セットカウント
第1セット
第2セット
第3セット
第4セット
第5セット
日本
3
25
25
25
–
–
カザフスタン
0
5
17
18
–
–
【第1セットのスタメン】
【戦評】
第17回アジアジュニア女子バレーボール選手権大会(U-19)、クウォーターファイナルラウ ンド(1-8位)。順位決定予備戦(1-8位)E組を1位で通過した日本は、F組を4位で通過したカザフスタンと対戦し、セットカウント3-0のストレー トで勝利した。次戦は7月23日(現地時間)18時より、タイとセミファイナルラウンド(1-4位)で対戦する。
第1セット、日本は古賀紗理那のサーブでリズムに乗ると、今大会初スタメンの中元南がスパイ ク、ブロックと得点を奪い大活躍。12-3とリードを広げた。さらに白井美沙紀のサーブ時に古賀のブロックとスパイク、高野由里加のブロックとスパイクが 決まり、一方的な試合展開となった。終盤、白井の連続サービスエースと古賀のスパイクで得点を奪った日本。第1セットを25-5で先取した。
第2セット、序盤はカザフスタンの高いブロックに阻まれ、3-5とリードを許したが、このセッ トから出場した中田紫乃と高野が連続でスパイクを決め、6-5と逆転に成功。さらに中元と高野のサービスエースと古賀のスパイクで13-8とリードを広げ た。ところが中盤にミスが続き、13-10まで点差を詰められると、その後は一進一退の展開となった。しかし、終盤に高野と丸尾遥香のスパイクが決まり 25-17。日本が2セットを連取した。
第3セット、序盤は中元と宮本菜月のスパイクが決まり、4-2とリードを奪った。その後日本に ミスが出たが、中元がスパイクとサービスエース、宮本がスパイクとブロック、丸尾がスパイクをそれぞれ決めて、12-5と得点を重ねた。中盤、中田がサー ビスエースを決めると、続けて宮本、中元、坂本奈々香がスパイクを決めて23-12と一気にリードを広げた。セット終了間際、日本にミスが出て24-18 とされたが、最後は坂本がスパイクを決め、25-18。第3セットも日本が取った。
この結果、セットカウント3-0のストレートでカザフスタンに勝利した日本。23日のタイ戦に勝利すれば、2008年の第14回大会以来となる決勝戦進出が決まる。
7月20日 日本×チャイニーズタイペイ 順位決定予備戦(1-8位)第2戦
チーム
セットカウント
第1セット
第2セット
第3セット
第4セット
第5セット
日本
3勝
3
25
25
25
–
–
チャイニーズタイペイ
2勝1敗
0
17
21
5
–
–
【第1セットのスタメン】
【戦評】
第17回アジアジュニア女子バレーボール選手権大会(U-19)、順位決定予備戦(1-8位) 第2戦。E組の日本(1次リーグ戦C組1位)はチャイニーズタイペイ(A組1位)と対戦し、セットカウント3-0のストレートで勝利。E組を1位で通過し た。次戦は7月22日(現地時間)12時より、順位決定予備戦(1-8位)F組を4位で通過したカザフスタンとクウォーターファイナルラウンド(1-8 位)で対戦する。
第1セット、序盤は柳田光綺と高野由里加のスパイク、白井美沙紀のブロックが決まり、8-2と リード。幸先の良いスタートを切った。しかし、チャイニーズタイペイのブロックと堅いレシーブに粘られ、10-9まで詰め寄られた。中盤、白井のサーブ時 に間橋香織のスパイク、古賀紗理那のスパイクとブロック、宮本菜月のブロックが効果的に決まり、16-9と一気にリードを広げた。その後は一進一退の試合 展開となったが、間橋の効果的なライト攻撃と好守、リベロ・小池杏菜の活躍で第1セットを25-17で先取した。
第2セット、序盤は日本にサーブミスが目立ち、10-7まで互いに得点を奪い合う展開が続い た。中盤、柳田の力強いスパイクと古賀のバックアタックが決まると、13-7とチャイニーズタイペイを大きく引き離した。しかし、日本が再度サーブミスを 犯すと、チャイニーズタイペイに連続得点を奪われ、14-12まで詰め寄られた。その後も競り合いが続いたが、ここでも間橋のライトからのスパイクと柳田 のスパイクが決まり、22-17と点差を広げると、このまま日本が25-21で逃げ切り2セットを連取した。
第3セット、序盤からリズムが出た日本は、丸尾遥香のサーブ時に間橋、高野が連続でブロックを 決めて、6-1と一気にリードを広げると、柳田のスパイクも決まり、9-3とした。その後も柳田のサーブで14-5とリードを広げた日本。中盤、途中出場 の中田紫乃の連続サービスエース、古賀の豪快なスパイク、丸尾、高野のブロックが決まり23-5。最後は古賀のスパイクと中田のサーブが決まり25-5。 日本が一方的な試合展開でこのセットを奪った。
この結果、セットカウント3-0のストレートでチャイニーズタイペイに勝利した日本。順位決定予備戦(1-8位)E組を3勝0敗(※)の首位で通過した。次戦はカザフスタンとセミファイナル(1-4位)進出をかけて対戦する。
※順位決定予備戦では1次リーグ戦同組同士の対戦はないが、1次リーグ戦時の対戦成績は持ち越す。
○第17回アジアジュニア女子選手権大会(U-19)順位決定予備戦(1-8位)【E組】 最終順位
1位 日本(勝点9/3勝0敗)
2位 チャイニーズタイペイ(勝点6/2勝1敗)
3位 インド(勝点3/1勝2敗)
4位 スリランカ(勝点0/0勝3敗)
7月19日 日本×スリランカ 順位決定予備戦(1-8位)第1戦
チーム
セットカウント
第1セット
第2セット
第3セット
第4セット
第5セット
日本
2勝
3
25
25
25
–
–
スリランカ
2敗
0
5
18
19
–
–
【第1セットのスタメン】
【戦評】
第17回アジアジュニア女子バレーボール選手権大会(U-19)、順位決定予備戦(1-8位) 第1戦。E組の日本(1次リーグ戦C組1位)はスリランカ(A組2位)と対戦し、セットカウント3-0のストレートで勝利した。次戦は7月20日(現地時 間)14時より、チャイニーズタイペイ(A組1位)と対戦する。
第1セット、序盤に坂本奈々香と柳田光綺のサーブから得点すると、22-4と一気にスリランカを引き離した。このセットは白井美沙紀のトスも安定し、柳田、古賀紗理那、宮本菜月の効果的な攻撃で得点を挙げ、第1セットを25-5で先取した。
第2セット、序盤は坂本、間橋香織、丸尾遥香の攻撃が冴え、リードした日本だったが、コンビ ネーションミスからリズムを崩し、10-7とスリランカに追い上げられた。しかし中盤、途中出場の中元南のスパイクとブロックが決まると、さらに宮本と間 橋のサービスエースも決まり20-9とリードを広げた。後半、日本がサーブミスを連発し再びスリランカに追い上げられる場面もあったが、25-18で2 セットを連取した。
第3セット、序盤は2-5とスリランカにリードを許したが、このセットに立ち上がりから出場し た中元の連続サーブで相手を崩すと、坂本のスパイクとブロックが効果的に決まり、13-6と逆転に成功した。しかし終盤、第2セットと同様にコンビネー ションミスから立て続けに失点し、21-16まで追い上げられた。それでも日本は中田紫乃のサーブ、高野由里加と間橋のスパイクが決まり25-19で第3 セットを取った。
日本はセットカウント3-0のストレートでスリランカに勝利したものの、今後に課題を残す試合となった。
7月18日 日本×インド 1次リーグ戦第3戦
チーム
セットカウント
第1セット
第2セット
第3セット
第4セット
第5セット
日本
3勝
3
25
25
25
–
–
インド
2勝1敗
0
7
13
13
–
–
【第1セットのスタメン】
【戦評】
第17回アジアジュニア女子バレーボール選手権大会(U-19)、1次リーグ戦第3戦。C組の 日本はインドと対戦した。この試合も終始、主導権を握った日本はセットカウント3-0のストレートでインドに勝利した。1次リーグ戦C組を3勝0敗の首位 で通過した日本は順位決定予備戦(1-8位)に進んだ。次戦は7月19日(現地時間)16時より、1次リーグ戦A組2位のスリランカと対戦する。
第1セット、高野由里加のサーブ時に古賀紗理那のスパイク、柳田光綺のバックアタック、宮本菜月のブロックなどが決まり、15-1と大量リードを奪った日本。その後は一進一退の展開となる場面もあったが、間橋香織のサーブが決まり、25-7で第1セットを先取した。
第2セット、序盤に間橋の連続サーブポイントなどで8-3とし、このセットも優位に展開した。中盤、インドに連続得点を許す場面もあったが、途中出場の中元南のサーブが決まり、最後は古賀のスパイクで25-13とし、2セットを連取した。
第3セット、序盤はインドにリードを許す場面もあったが、このセットから出場した坂本奈々香や 中元、丸尾遥香がスパイクを決めると6-5と一歩リード。中元のサーブ時に古賀のスパイクなどが決まり、12-6とさらにリードを広げた。その後、丸尾の スパイク、中田紫乃の連続サービースエース、中元のサービースエースなどで得点を重ねた日本。第3セットを25-13で奪った。
この結果、インドにセットカウント3-0のストレートで勝利した日本。順位決定予備戦(E組)では、スリランカとチャイニーズタイペイと対戦する(インドもE組に入ったが、順位決定予備戦では1次リーグ戦の同組同士の対戦はない)。
○第17回アジアジュニア女子選手権大会(U-19)1次リーグ戦【C組】 最終順位
1位 日本(勝点9/3勝0敗)
2位 インド(勝点6/2勝1敗)
3位 ホンコンチャイナ(勝点3/1勝2敗)
4位 トルクメニスタン(勝点0/0勝3敗)
7月17日 日本×トルクメニスタン 1次リーグ戦第2戦
チーム
セットカウント
第1セット
第2セット
第3セット
第4セット
第5セット
日本
2勝
3
25
25
25
–
–
トルクメニスタン
2敗
0
5
7
6
–
–
【第1セットのスタメン】
【戦評】
第17回アジアジュニア女子バレーボール選手権大会(U-19)、1次リーグ戦第2戦。C組の 日本はトルクメニスタンと対戦した。昨日(16日・ホンコンチャイナ戦)から選手を数名入れ替え、サーブでトルクメニスタンを崩した日本は終始優位に試合 を展開し、セットカウント3-0のストレートで勝利した。次戦は7月18日(現地時間)16時より、インドと1次リーグ戦(C組)最終戦を戦う。
第1セット、序盤から中田紫乃のサーブで6-0とリードを奪った日本。レセプション(サーブレ シーブ)から宮本菜月と間橋香織のセンター・ライトの攻撃に繋げると、日本のコンビネーションバレーを展開。トルクメニスタンを寄せ付けることなく、 25-5で第1セットを先取した。
第2セット、は高野由里加に代わって投入された丸尾遥香が、昨日(16日)のホンコンチャイナ 戦に続き、サーブで連続得点を挙げた。前後に揺さぶるサーブで相手を崩し、上がったボールにはしっかりマークにつくという狙い通りの展開で試合を進めた。 このセットも25-7で日本が奪い、2セットを連取した。
第3セット、白井美沙紀のトスワークで相手のブロックを翻弄すると、古賀紗理那と中田の力強いスパイクで相手を引き離した。中盤、中元南のバックアタックで攻撃の幅を広げると、最後は中田のライトからの高いスパイクで25-6。第3セットを奪った。
この結果、セットカウント3-0のストレートでトルクメニスタンに勝利した日本。1次リーグ戦2試合を終えてC組首位に立ち、18日(金)のインド戦を残して同組の2位以上、順位決定予備戦(1-8位)進出が確定した。
○第17回アジアジュニア女子バレーボール選手権大会(U-19)1次リーグ戦【C組】 順位表(7月17日終了時点)
1位 日本(勝点6/2勝0敗、セット率=MAX)
2位 インド(勝点6/2勝0敗、セット率=6.000)
3位 ホンコンチャイナ(勝点0/0勝2敗、セット率=0.167)
4位 トルクメニスタン(勝点0/0勝2敗、セット率=0.000)
7月16日 日本×ホンコンチャイナ 1次リーグ戦第1戦
チーム
セットカウント
第1セット
第2セット
第3セット
第4セット
第5セット
日本
1勝
3
25
25
25
–
–
ホンコンチャイナ
1敗
0
8
6
11
–
–
【第1セットのスタメン】
【戦評】
第17回アジアジュニア女子バレーボール選手権大会(U-19)、1次リーグ戦第1戦。C組の日本はホンコンチャイナと対戦した。この試合、終始主導権を握った日本はセットカウント3-0のストレートでホンコンチャイナに勝利した。次戦は7月17日(現地時間)18時より、トルクメニスタンと1次リーグ戦第2戦を戦う。
第1セット、序盤から古賀紗理那と間橋香織のスパイクや、白井美沙紀のサーブで得点を重ねると、8-3の5点リードで1回目のテクニカルタイムアウトを迎えた。その後1点を返されたが、丸尾遥香のサーブで相手を崩すと、連続得点を挙げてホンコンチャイナを引き離した日本。25-8で第1セットを先取した。
第2セット、序盤から古賀の強烈なスパイクや宮本菜月のブロックなどで得点を重ね、6-0と好スタートを切った日本。その後もキャプテン・柳田光綺やミドルブロッカー・高野由里加のスピードを生かした攻撃で14-3とし、試合を優位に展開した。後半は間橋のサーブでホンコンチャイナを崩し、23-5と大きく引き離した。最後は途中交代の坂本奈々香がスパイクを決め、25-6で日本が2セットを連取した。
第3セット、このセットの立ち上がりから投入された中田紫乃、中元南、坂本らの活躍もあり、14-4と中盤までにホンコンチャイナとの点差を大きく広げた日本。ホンコンチャイナに連続得点を許す場面もあったが、その後も日本の流れで試合を運び、25-11で第3セットを奪った。
この結果、セットカウント3-0のストレートでホンコンチャイナに勝利した日本。チームの課題はまだあるが、今大会初戦を白星で飾った。
チーム | セットカウント | 第1セット | 第2セット | 第3セット | 第4セット | 第5セット |
---|---|---|---|---|---|---|
日本 | 1 | 25 | 21 | 20 | 19 | – |
中国 | 3 | 13 | 25 | 25 | 25 | – |
【第1セットのスタメン】
【戦評】
第17回アジアジュニア女子バレーボール選手権大会(U-19)、決勝戦。日本は中国と対戦した。日本は第1セットを先取したものの、高さを生かした攻撃と守備を兼ね備える中国に苦戦。セットカウント1-3で中国に敗れ、銀メダルを獲得した。
第1セット、日本は坂本奈々香の連続スパイクでリズムに乗ると、宮本菜月、坂本がサービスエー スを決めて7-4とした。さらに間橋香織、宮本、中元南がスパイクで得点し、12-6と点差を広げた。中盤、坂本のスパイク、間橋のブロックで18-9と 中国を引き離した日本。終盤には坂本のスパイクと途中出場の中田紫乃のサービスエースで得点を重ね、第1セットを25-13で先取した。
第2セット、序盤は中国にスパイクとサーブで攻められ、1-5とリードを許す展開となった。高 野由里加、間橋、中元がスパイクを決めて7-8と1点差まで詰めたが、中国の高いブロックに阻まれ8-12と再び点差を広げられた。2回目のタイムアウト 後、中元の連続スパイクや高野のサービスエースなどで16-17としたが、ここでも中国の高いブロックに攻撃を阻まれ、16-19と再びリードを広げられ た。終盤、中元がスパイクを決め18-20としたが、中国の高いブロックや高さを生かしたスパイクに苦戦し19-24とされた。日本は坂本のスパイクで連 続得点を挙げたが、21-25で第2セットを中国に奪われた。
第3セット、序盤は中国のブロックに苦戦しながらも、坂本、中元にボールを集め応戦。中盤、柳 田光綺の連続サービスエースや間橋のブロックが決まると、12-12の同点に追い付くことに成功。しかし、中国に立て続けにスパイクとサービスエースを決 められ、14-17とリードを許した。終盤、追い上げを図った日本だったが、20-25で中国に2セット連取を許した。
第4セット、立ち上がりは1-5と中国を追う展開となった。日本は高野のサービスエース、中元 の連続スパイクで5-7と追い上げたが、ミスが出て5-9と点差を広げられた。間橋のトスをウィングスパイカーに入った柳田が決めるも、立て続けにミスが 出て6-11とされた。中盤、間橋と中元がそれぞれスパイクを決めたが、中国の反撃を受け13-18と点差を埋めることは出来ず。終盤、坂本が踏ん張りを 見せスパイクを決めたが、19-25で第4セットを中国に奪われた。
この結果、セットカウント1-3で中国に敗れた日本。本大会7回目となる銀メダルを獲得した。また、来年開催される「第18回世界ジュニア女子選手権大会(U-20)」の出場権を獲得した。
チーム | セットカウント | 第1セット | 第2セット | 第3セット | 第4セット | 第5セット |
---|---|---|---|---|---|---|
日本 | 3 | 25 | 25 | 25 | – | – |
タイ | 0 | 12 | 21 | 17 | – | – |
【第1セットのスタメン】
【戦評】
第17回アジアジュニア女子バレーボール選手権大会(U-19)、セミファイナルラウンド(1-4位)。日本はタイと対戦し、セットカウント3-0のストレートで勝利した。次戦は、7月24日(現地時間)17時より中国と決勝戦で対戦する。
第1セット、序盤に柳田光綺のサーブでリズムに乗ると、古賀紗理那のスパイク、丸尾遥香のブ ロック、柳田のバックアタックが決まり、10-1と一気にリードを広げた。中盤、タイの追い上げを受けたが、ここでも柳田のサービスエースが決まり、 20-7とリードを保った。終盤、リベロ・小池杏奈が好レシーブで会場を沸かせると、古賀に代わり出場した坂本奈々香がスパイクを決めて、第1セットを 25-12で先取した。
第2セット、序盤はタイにサービスエースを奪われリードを許したが、白井美沙紀のサーブ時に坂 本と高野由里加のスパイク、柳田のバックアタックが決まり、7-2と逆転に成功した。その後、タイの反撃を受け9-8まで点差を詰められたが、間橋香織が 連続サービスエースを決めると、さらに丸尾がブロックを決めて14-8とリードを広げた。ところが中盤、タイにブロックとサービスエースを決められると、 18-16と再び点差を詰められ、競り合いとなった。終盤まで苦しい展開が続いたが、小池の好レシーブに坂本と柳田が応え25-21。日本が2セットを連 取した。
第3セット、このセットは白井に代わり、柳田をセッターに起用。苦しいスタートとなったが、途 中出場の中元南のブロックとスパイク、坂本のスパイクでタイに応戦。9-8まで互いに点を取り合う展開となった。その後、柳田の丁寧なトスから、丸尾がセ ンターからのスパイクを決めリズムに乗った日本。中盤には中元のスパイク、間橋のブロックとサーブが決まり16-10とリードを奪った。終盤は一進一退の ゲーム展開となったが、最後は中元、間橋がスパイクを決め、第3セットを25-17で奪った。
この結果、セットカウント3-0のストレートでタイに勝利した日本。金メダルを獲得した第14回大会(2008年)以来、3大会ぶりの決勝戦進出を果たした。決勝戦では、今大会3連覇がかかる中国と対戦する。
7月22日 日本×カザフスタン クウォーターファイナルラウンド(1-8位)
チーム
セットカウント
第1セット
第2セット
第3セット
第4セット
第5セット
日本
3
25
25
25
–
–
カザフスタン
0
5
17
18
–
–
【第1セットのスタメン】
【戦評】
第17回アジアジュニア女子バレーボール選手権大会(U-19)、クウォーターファイナルラウ ンド(1-8位)。順位決定予備戦(1-8位)E組を1位で通過した日本は、F組を4位で通過したカザフスタンと対戦し、セットカウント3-0のストレー トで勝利した。次戦は7月23日(現地時間)18時より、タイとセミファイナルラウンド(1-4位)で対戦する。
第1セット、日本は古賀紗理那のサーブでリズムに乗ると、今大会初スタメンの中元南がスパイ ク、ブロックと得点を奪い大活躍。12-3とリードを広げた。さらに白井美沙紀のサーブ時に古賀のブロックとスパイク、高野由里加のブロックとスパイクが 決まり、一方的な試合展開となった。終盤、白井の連続サービスエースと古賀のスパイクで得点を奪った日本。第1セットを25-5で先取した。
第2セット、序盤はカザフスタンの高いブロックに阻まれ、3-5とリードを許したが、このセッ トから出場した中田紫乃と高野が連続でスパイクを決め、6-5と逆転に成功。さらに中元と高野のサービスエースと古賀のスパイクで13-8とリードを広げ た。ところが中盤にミスが続き、13-10まで点差を詰められると、その後は一進一退の展開となった。しかし、終盤に高野と丸尾遥香のスパイクが決まり 25-17。日本が2セットを連取した。
第3セット、序盤は中元と宮本菜月のスパイクが決まり、4-2とリードを奪った。その後日本に ミスが出たが、中元がスパイクとサービスエース、宮本がスパイクとブロック、丸尾がスパイクをそれぞれ決めて、12-5と得点を重ねた。中盤、中田がサー ビスエースを決めると、続けて宮本、中元、坂本奈々香がスパイクを決めて23-12と一気にリードを広げた。セット終了間際、日本にミスが出て24-18 とされたが、最後は坂本がスパイクを決め、25-18。第3セットも日本が取った。
この結果、セットカウント3-0のストレートでカザフスタンに勝利した日本。23日のタイ戦に勝利すれば、2008年の第14回大会以来となる決勝戦進出が決まる。
7月20日 日本×チャイニーズタイペイ 順位決定予備戦(1-8位)第2戦
チーム
セットカウント
第1セット
第2セット
第3セット
第4セット
第5セット
日本
3勝
3
25
25
25
–
–
チャイニーズタイペイ
2勝1敗
0
17
21
5
–
–
【第1セットのスタメン】
【戦評】
第17回アジアジュニア女子バレーボール選手権大会(U-19)、順位決定予備戦(1-8位) 第2戦。E組の日本(1次リーグ戦C組1位)はチャイニーズタイペイ(A組1位)と対戦し、セットカウント3-0のストレートで勝利。E組を1位で通過し た。次戦は7月22日(現地時間)12時より、順位決定予備戦(1-8位)F組を4位で通過したカザフスタンとクウォーターファイナルラウンド(1-8 位)で対戦する。
第1セット、序盤は柳田光綺と高野由里加のスパイク、白井美沙紀のブロックが決まり、8-2と リード。幸先の良いスタートを切った。しかし、チャイニーズタイペイのブロックと堅いレシーブに粘られ、10-9まで詰め寄られた。中盤、白井のサーブ時 に間橋香織のスパイク、古賀紗理那のスパイクとブロック、宮本菜月のブロックが効果的に決まり、16-9と一気にリードを広げた。その後は一進一退の試合 展開となったが、間橋の効果的なライト攻撃と好守、リベロ・小池杏菜の活躍で第1セットを25-17で先取した。
第2セット、序盤は日本にサーブミスが目立ち、10-7まで互いに得点を奪い合う展開が続い た。中盤、柳田の力強いスパイクと古賀のバックアタックが決まると、13-7とチャイニーズタイペイを大きく引き離した。しかし、日本が再度サーブミスを 犯すと、チャイニーズタイペイに連続得点を奪われ、14-12まで詰め寄られた。その後も競り合いが続いたが、ここでも間橋のライトからのスパイクと柳田 のスパイクが決まり、22-17と点差を広げると、このまま日本が25-21で逃げ切り2セットを連取した。
第3セット、序盤からリズムが出た日本は、丸尾遥香のサーブ時に間橋、高野が連続でブロックを 決めて、6-1と一気にリードを広げると、柳田のスパイクも決まり、9-3とした。その後も柳田のサーブで14-5とリードを広げた日本。中盤、途中出場 の中田紫乃の連続サービスエース、古賀の豪快なスパイク、丸尾、高野のブロックが決まり23-5。最後は古賀のスパイクと中田のサーブが決まり25-5。 日本が一方的な試合展開でこのセットを奪った。
この結果、セットカウント3-0のストレートでチャイニーズタイペイに勝利した日本。順位決定予備戦(1-8位)E組を3勝0敗(※)の首位で通過した。次戦はカザフスタンとセミファイナル(1-4位)進出をかけて対戦する。
※順位決定予備戦では1次リーグ戦同組同士の対戦はないが、1次リーグ戦時の対戦成績は持ち越す。
○第17回アジアジュニア女子選手権大会(U-19)順位決定予備戦(1-8位)【E組】 最終順位
1位 日本(勝点9/3勝0敗)
2位 チャイニーズタイペイ(勝点6/2勝1敗)
3位 インド(勝点3/1勝2敗)
4位 スリランカ(勝点0/0勝3敗)
7月19日 日本×スリランカ 順位決定予備戦(1-8位)第1戦
チーム
セットカウント
第1セット
第2セット
第3セット
第4セット
第5セット
日本
2勝
3
25
25
25
–
–
スリランカ
2敗
0
5
18
19
–
–
【第1セットのスタメン】
【戦評】
第17回アジアジュニア女子バレーボール選手権大会(U-19)、順位決定予備戦(1-8位) 第1戦。E組の日本(1次リーグ戦C組1位)はスリランカ(A組2位)と対戦し、セットカウント3-0のストレートで勝利した。次戦は7月20日(現地時 間)14時より、チャイニーズタイペイ(A組1位)と対戦する。
第1セット、序盤に坂本奈々香と柳田光綺のサーブから得点すると、22-4と一気にスリランカを引き離した。このセットは白井美沙紀のトスも安定し、柳田、古賀紗理那、宮本菜月の効果的な攻撃で得点を挙げ、第1セットを25-5で先取した。
第2セット、序盤は坂本、間橋香織、丸尾遥香の攻撃が冴え、リードした日本だったが、コンビ ネーションミスからリズムを崩し、10-7とスリランカに追い上げられた。しかし中盤、途中出場の中元南のスパイクとブロックが決まると、さらに宮本と間 橋のサービスエースも決まり20-9とリードを広げた。後半、日本がサーブミスを連発し再びスリランカに追い上げられる場面もあったが、25-18で2 セットを連取した。
第3セット、序盤は2-5とスリランカにリードを許したが、このセットに立ち上がりから出場し た中元の連続サーブで相手を崩すと、坂本のスパイクとブロックが効果的に決まり、13-6と逆転に成功した。しかし終盤、第2セットと同様にコンビネー ションミスから立て続けに失点し、21-16まで追い上げられた。それでも日本は中田紫乃のサーブ、高野由里加と間橋のスパイクが決まり25-19で第3 セットを取った。
日本はセットカウント3-0のストレートでスリランカに勝利したものの、今後に課題を残す試合となった。
7月18日 日本×インド 1次リーグ戦第3戦
チーム
セットカウント
第1セット
第2セット
第3セット
第4セット
第5セット
日本
3勝
3
25
25
25
–
–
インド
2勝1敗
0
7
13
13
–
–
【第1セットのスタメン】
【戦評】
第17回アジアジュニア女子バレーボール選手権大会(U-19)、1次リーグ戦第3戦。C組の 日本はインドと対戦した。この試合も終始、主導権を握った日本はセットカウント3-0のストレートでインドに勝利した。1次リーグ戦C組を3勝0敗の首位 で通過した日本は順位決定予備戦(1-8位)に進んだ。次戦は7月19日(現地時間)16時より、1次リーグ戦A組2位のスリランカと対戦する。
第1セット、高野由里加のサーブ時に古賀紗理那のスパイク、柳田光綺のバックアタック、宮本菜月のブロックなどが決まり、15-1と大量リードを奪った日本。その後は一進一退の展開となる場面もあったが、間橋香織のサーブが決まり、25-7で第1セットを先取した。
第2セット、序盤に間橋の連続サーブポイントなどで8-3とし、このセットも優位に展開した。中盤、インドに連続得点を許す場面もあったが、途中出場の中元南のサーブが決まり、最後は古賀のスパイクで25-13とし、2セットを連取した。
第3セット、序盤はインドにリードを許す場面もあったが、このセットから出場した坂本奈々香や 中元、丸尾遥香がスパイクを決めると6-5と一歩リード。中元のサーブ時に古賀のスパイクなどが決まり、12-6とさらにリードを広げた。その後、丸尾の スパイク、中田紫乃の連続サービースエース、中元のサービースエースなどで得点を重ねた日本。第3セットを25-13で奪った。
この結果、インドにセットカウント3-0のストレートで勝利した日本。順位決定予備戦(E組)では、スリランカとチャイニーズタイペイと対戦する(インドもE組に入ったが、順位決定予備戦では1次リーグ戦の同組同士の対戦はない)。
○第17回アジアジュニア女子選手権大会(U-19)1次リーグ戦【C組】 最終順位
1位 日本(勝点9/3勝0敗)
2位 インド(勝点6/2勝1敗)
3位 ホンコンチャイナ(勝点3/1勝2敗)
4位 トルクメニスタン(勝点0/0勝3敗)
7月17日 日本×トルクメニスタン 1次リーグ戦第2戦
チーム
セットカウント
第1セット
第2セット
第3セット
第4セット
第5セット
日本
2勝
3
25
25
25
–
–
トルクメニスタン
2敗
0
5
7
6
–
–
【第1セットのスタメン】
【戦評】
第17回アジアジュニア女子バレーボール選手権大会(U-19)、1次リーグ戦第2戦。C組の 日本はトルクメニスタンと対戦した。昨日(16日・ホンコンチャイナ戦)から選手を数名入れ替え、サーブでトルクメニスタンを崩した日本は終始優位に試合 を展開し、セットカウント3-0のストレートで勝利した。次戦は7月18日(現地時間)16時より、インドと1次リーグ戦(C組)最終戦を戦う。
第1セット、序盤から中田紫乃のサーブで6-0とリードを奪った日本。レセプション(サーブレ シーブ)から宮本菜月と間橋香織のセンター・ライトの攻撃に繋げると、日本のコンビネーションバレーを展開。トルクメニスタンを寄せ付けることなく、 25-5で第1セットを先取した。
第2セット、は高野由里加に代わって投入された丸尾遥香が、昨日(16日)のホンコンチャイナ 戦に続き、サーブで連続得点を挙げた。前後に揺さぶるサーブで相手を崩し、上がったボールにはしっかりマークにつくという狙い通りの展開で試合を進めた。 このセットも25-7で日本が奪い、2セットを連取した。
第3セット、白井美沙紀のトスワークで相手のブロックを翻弄すると、古賀紗理那と中田の力強いスパイクで相手を引き離した。中盤、中元南のバックアタックで攻撃の幅を広げると、最後は中田のライトからの高いスパイクで25-6。第3セットを奪った。
この結果、セットカウント3-0のストレートでトルクメニスタンに勝利した日本。1次リーグ戦2試合を終えてC組首位に立ち、18日(金)のインド戦を残して同組の2位以上、順位決定予備戦(1-8位)進出が確定した。
○第17回アジアジュニア女子バレーボール選手権大会(U-19)1次リーグ戦【C組】 順位表(7月17日終了時点)
1位 日本(勝点6/2勝0敗、セット率=MAX)
2位 インド(勝点6/2勝0敗、セット率=6.000)
3位 ホンコンチャイナ(勝点0/0勝2敗、セット率=0.167)
4位 トルクメニスタン(勝点0/0勝2敗、セット率=0.000)
7月16日 日本×ホンコンチャイナ 1次リーグ戦第1戦
チーム
セットカウント
第1セット
第2セット
第3セット
第4セット
第5セット
日本
1勝
3
25
25
25
–
–
ホンコンチャイナ
1敗
0
8
6
11
–
–
【第1セットのスタメン】
【戦評】
第17回アジアジュニア女子バレーボール選手権大会(U-19)、1次リーグ戦第1戦。C組の日本はホンコンチャイナと対戦した。この試合、終始主導権を握った日本はセットカウント3-0のストレートでホンコンチャイナに勝利した。次戦は7月17日(現地時間)18時より、トルクメニスタンと1次リーグ戦第2戦を戦う。
第1セット、序盤から古賀紗理那と間橋香織のスパイクや、白井美沙紀のサーブで得点を重ねると、8-3の5点リードで1回目のテクニカルタイムアウトを迎えた。その後1点を返されたが、丸尾遥香のサーブで相手を崩すと、連続得点を挙げてホンコンチャイナを引き離した日本。25-8で第1セットを先取した。
第2セット、序盤から古賀の強烈なスパイクや宮本菜月のブロックなどで得点を重ね、6-0と好スタートを切った日本。その後もキャプテン・柳田光綺やミドルブロッカー・高野由里加のスピードを生かした攻撃で14-3とし、試合を優位に展開した。後半は間橋のサーブでホンコンチャイナを崩し、23-5と大きく引き離した。最後は途中交代の坂本奈々香がスパイクを決め、25-6で日本が2セットを連取した。
第3セット、このセットの立ち上がりから投入された中田紫乃、中元南、坂本らの活躍もあり、14-4と中盤までにホンコンチャイナとの点差を大きく広げた日本。ホンコンチャイナに連続得点を許す場面もあったが、その後も日本の流れで試合を運び、25-11で第3セットを奪った。
この結果、セットカウント3-0のストレートでホンコンチャイナに勝利した日本。チームの課題はまだあるが、今大会初戦を白星で飾った。
チーム | セットカウント | 第1セット | 第2セット | 第3セット | 第4セット | 第5セット |
---|---|---|---|---|---|---|
日本 | 3 | 25 | 25 | 25 | – | – |
カザフスタン | 0 | 5 | 17 | 18 | – | – |
【第1セットのスタメン】
【戦評】
第17回アジアジュニア女子バレーボール選手権大会(U-19)、クウォーターファイナルラウ ンド(1-8位)。順位決定予備戦(1-8位)E組を1位で通過した日本は、F組を4位で通過したカザフスタンと対戦し、セットカウント3-0のストレー トで勝利した。次戦は7月23日(現地時間)18時より、タイとセミファイナルラウンド(1-4位)で対戦する。
第1セット、日本は古賀紗理那のサーブでリズムに乗ると、今大会初スタメンの中元南がスパイ ク、ブロックと得点を奪い大活躍。12-3とリードを広げた。さらに白井美沙紀のサーブ時に古賀のブロックとスパイク、高野由里加のブロックとスパイクが 決まり、一方的な試合展開となった。終盤、白井の連続サービスエースと古賀のスパイクで得点を奪った日本。第1セットを25-5で先取した。
第2セット、序盤はカザフスタンの高いブロックに阻まれ、3-5とリードを許したが、このセッ トから出場した中田紫乃と高野が連続でスパイクを決め、6-5と逆転に成功。さらに中元と高野のサービスエースと古賀のスパイクで13-8とリードを広げ た。ところが中盤にミスが続き、13-10まで点差を詰められると、その後は一進一退の展開となった。しかし、終盤に高野と丸尾遥香のスパイクが決まり 25-17。日本が2セットを連取した。
第3セット、序盤は中元と宮本菜月のスパイクが決まり、4-2とリードを奪った。その後日本に ミスが出たが、中元がスパイクとサービスエース、宮本がスパイクとブロック、丸尾がスパイクをそれぞれ決めて、12-5と得点を重ねた。中盤、中田がサー ビスエースを決めると、続けて宮本、中元、坂本奈々香がスパイクを決めて23-12と一気にリードを広げた。セット終了間際、日本にミスが出て24-18 とされたが、最後は坂本がスパイクを決め、25-18。第3セットも日本が取った。
この結果、セットカウント3-0のストレートでカザフスタンに勝利した日本。23日のタイ戦に勝利すれば、2008年の第14回大会以来となる決勝戦進出が決まる。
チーム | セットカウント | 第1セット | 第2セット | 第3セット | 第4セット | 第5セット |
---|---|---|---|---|---|---|
日本 3勝 |
3 | 25 | 25 | 25 | – | – |
チャイニーズタイペイ 2勝1敗 |
0 | 17 | 21 | 5 | – | – |
【第1セットのスタメン】
【戦評】
第17回アジアジュニア女子バレーボール選手権大会(U-19)、順位決定予備戦(1-8位) 第2戦。E組の日本(1次リーグ戦C組1位)はチャイニーズタイペイ(A組1位)と対戦し、セットカウント3-0のストレートで勝利。E組を1位で通過し た。次戦は7月22日(現地時間)12時より、順位決定予備戦(1-8位)F組を4位で通過したカザフスタンとクウォーターファイナルラウンド(1-8 位)で対戦する。
第1セット、序盤は柳田光綺と高野由里加のスパイク、白井美沙紀のブロックが決まり、8-2と リード。幸先の良いスタートを切った。しかし、チャイニーズタイペイのブロックと堅いレシーブに粘られ、10-9まで詰め寄られた。中盤、白井のサーブ時 に間橋香織のスパイク、古賀紗理那のスパイクとブロック、宮本菜月のブロックが効果的に決まり、16-9と一気にリードを広げた。その後は一進一退の試合 展開となったが、間橋の効果的なライト攻撃と好守、リベロ・小池杏菜の活躍で第1セットを25-17で先取した。
第2セット、序盤は日本にサーブミスが目立ち、10-7まで互いに得点を奪い合う展開が続い た。中盤、柳田の力強いスパイクと古賀のバックアタックが決まると、13-7とチャイニーズタイペイを大きく引き離した。しかし、日本が再度サーブミスを 犯すと、チャイニーズタイペイに連続得点を奪われ、14-12まで詰め寄られた。その後も競り合いが続いたが、ここでも間橋のライトからのスパイクと柳田 のスパイクが決まり、22-17と点差を広げると、このまま日本が25-21で逃げ切り2セットを連取した。
第3セット、序盤からリズムが出た日本は、丸尾遥香のサーブ時に間橋、高野が連続でブロックを 決めて、6-1と一気にリードを広げると、柳田のスパイクも決まり、9-3とした。その後も柳田のサーブで14-5とリードを広げた日本。中盤、途中出場 の中田紫乃の連続サービスエース、古賀の豪快なスパイク、丸尾、高野のブロックが決まり23-5。最後は古賀のスパイクと中田のサーブが決まり25-5。 日本が一方的な試合展開でこのセットを奪った。
この結果、セットカウント3-0のストレートでチャイニーズタイペイに勝利した日本。順位決定予備戦(1-8位)E組を3勝0敗(※)の首位で通過した。次戦はカザフスタンとセミファイナル(1-4位)進出をかけて対戦する。
※順位決定予備戦では1次リーグ戦同組同士の対戦はないが、1次リーグ戦時の対戦成績は持ち越す。
○第17回アジアジュニア女子選手権大会(U-19)順位決定予備戦(1-8位)【E組】 最終順位
1位 日本(勝点9/3勝0敗)
2位 チャイニーズタイペイ(勝点6/2勝1敗)
3位 インド(勝点3/1勝2敗)
4位 スリランカ(勝点0/0勝3敗)
7月19日 日本×スリランカ 順位決定予備戦(1-8位)第1戦
チーム
セットカウント
第1セット
第2セット
第3セット
第4セット
第5セット
日本
2勝
3
25
25
25
–
–
スリランカ
2敗
0
5
18
19
–
–
【第1セットのスタメン】
【戦評】
第17回アジアジュニア女子バレーボール選手権大会(U-19)、順位決定予備戦(1-8位) 第1戦。E組の日本(1次リーグ戦C組1位)はスリランカ(A組2位)と対戦し、セットカウント3-0のストレートで勝利した。次戦は7月20日(現地時 間)14時より、チャイニーズタイペイ(A組1位)と対戦する。
第1セット、序盤に坂本奈々香と柳田光綺のサーブから得点すると、22-4と一気にスリランカを引き離した。このセットは白井美沙紀のトスも安定し、柳田、古賀紗理那、宮本菜月の効果的な攻撃で得点を挙げ、第1セットを25-5で先取した。
第2セット、序盤は坂本、間橋香織、丸尾遥香の攻撃が冴え、リードした日本だったが、コンビ ネーションミスからリズムを崩し、10-7とスリランカに追い上げられた。しかし中盤、途中出場の中元南のスパイクとブロックが決まると、さらに宮本と間 橋のサービスエースも決まり20-9とリードを広げた。後半、日本がサーブミスを連発し再びスリランカに追い上げられる場面もあったが、25-18で2 セットを連取した。
第3セット、序盤は2-5とスリランカにリードを許したが、このセットに立ち上がりから出場し た中元の連続サーブで相手を崩すと、坂本のスパイクとブロックが効果的に決まり、13-6と逆転に成功した。しかし終盤、第2セットと同様にコンビネー ションミスから立て続けに失点し、21-16まで追い上げられた。それでも日本は中田紫乃のサーブ、高野由里加と間橋のスパイクが決まり25-19で第3 セットを取った。
日本はセットカウント3-0のストレートでスリランカに勝利したものの、今後に課題を残す試合となった。
7月18日 日本×インド 1次リーグ戦第3戦
チーム
セットカウント
第1セット
第2セット
第3セット
第4セット
第5セット
日本
3勝
3
25
25
25
–
–
インド
2勝1敗
0
7
13
13
–
–
【第1セットのスタメン】
【戦評】
第17回アジアジュニア女子バレーボール選手権大会(U-19)、1次リーグ戦第3戦。C組の 日本はインドと対戦した。この試合も終始、主導権を握った日本はセットカウント3-0のストレートでインドに勝利した。1次リーグ戦C組を3勝0敗の首位 で通過した日本は順位決定予備戦(1-8位)に進んだ。次戦は7月19日(現地時間)16時より、1次リーグ戦A組2位のスリランカと対戦する。
第1セット、高野由里加のサーブ時に古賀紗理那のスパイク、柳田光綺のバックアタック、宮本菜月のブロックなどが決まり、15-1と大量リードを奪った日本。その後は一進一退の展開となる場面もあったが、間橋香織のサーブが決まり、25-7で第1セットを先取した。
第2セット、序盤に間橋の連続サーブポイントなどで8-3とし、このセットも優位に展開した。中盤、インドに連続得点を許す場面もあったが、途中出場の中元南のサーブが決まり、最後は古賀のスパイクで25-13とし、2セットを連取した。
第3セット、序盤はインドにリードを許す場面もあったが、このセットから出場した坂本奈々香や 中元、丸尾遥香がスパイクを決めると6-5と一歩リード。中元のサーブ時に古賀のスパイクなどが決まり、12-6とさらにリードを広げた。その後、丸尾の スパイク、中田紫乃の連続サービースエース、中元のサービースエースなどで得点を重ねた日本。第3セットを25-13で奪った。
この結果、インドにセットカウント3-0のストレートで勝利した日本。順位決定予備戦(E組)では、スリランカとチャイニーズタイペイと対戦する(インドもE組に入ったが、順位決定予備戦では1次リーグ戦の同組同士の対戦はない)。
○第17回アジアジュニア女子選手権大会(U-19)1次リーグ戦【C組】 最終順位
1位 日本(勝点9/3勝0敗)
2位 インド(勝点6/2勝1敗)
3位 ホンコンチャイナ(勝点3/1勝2敗)
4位 トルクメニスタン(勝点0/0勝3敗)
7月17日 日本×トルクメニスタン 1次リーグ戦第2戦
チーム
セットカウント
第1セット
第2セット
第3セット
第4セット
第5セット
日本
2勝
3
25
25
25
–
–
トルクメニスタン
2敗
0
5
7
6
–
–
【第1セットのスタメン】
【戦評】
第17回アジアジュニア女子バレーボール選手権大会(U-19)、1次リーグ戦第2戦。C組の 日本はトルクメニスタンと対戦した。昨日(16日・ホンコンチャイナ戦)から選手を数名入れ替え、サーブでトルクメニスタンを崩した日本は終始優位に試合 を展開し、セットカウント3-0のストレートで勝利した。次戦は7月18日(現地時間)16時より、インドと1次リーグ戦(C組)最終戦を戦う。
第1セット、序盤から中田紫乃のサーブで6-0とリードを奪った日本。レセプション(サーブレ シーブ)から宮本菜月と間橋香織のセンター・ライトの攻撃に繋げると、日本のコンビネーションバレーを展開。トルクメニスタンを寄せ付けることなく、 25-5で第1セットを先取した。
第2セット、は高野由里加に代わって投入された丸尾遥香が、昨日(16日)のホンコンチャイナ 戦に続き、サーブで連続得点を挙げた。前後に揺さぶるサーブで相手を崩し、上がったボールにはしっかりマークにつくという狙い通りの展開で試合を進めた。 このセットも25-7で日本が奪い、2セットを連取した。
第3セット、白井美沙紀のトスワークで相手のブロックを翻弄すると、古賀紗理那と中田の力強いスパイクで相手を引き離した。中盤、中元南のバックアタックで攻撃の幅を広げると、最後は中田のライトからの高いスパイクで25-6。第3セットを奪った。
この結果、セットカウント3-0のストレートでトルクメニスタンに勝利した日本。1次リーグ戦2試合を終えてC組首位に立ち、18日(金)のインド戦を残して同組の2位以上、順位決定予備戦(1-8位)進出が確定した。
○第17回アジアジュニア女子バレーボール選手権大会(U-19)1次リーグ戦【C組】 順位表(7月17日終了時点)
1位 日本(勝点6/2勝0敗、セット率=MAX)
2位 インド(勝点6/2勝0敗、セット率=6.000)
3位 ホンコンチャイナ(勝点0/0勝2敗、セット率=0.167)
4位 トルクメニスタン(勝点0/0勝2敗、セット率=0.000)
7月16日 日本×ホンコンチャイナ 1次リーグ戦第1戦
チーム
セットカウント
第1セット
第2セット
第3セット
第4セット
第5セット
日本
1勝
3
25
25
25
–
–
ホンコンチャイナ
1敗
0
8
6
11
–
–
【第1セットのスタメン】
【戦評】
第17回アジアジュニア女子バレーボール選手権大会(U-19)、1次リーグ戦第1戦。C組の日本はホンコンチャイナと対戦した。この試合、終始主導権を握った日本はセットカウント3-0のストレートでホンコンチャイナに勝利した。次戦は7月17日(現地時間)18時より、トルクメニスタンと1次リーグ戦第2戦を戦う。
第1セット、序盤から古賀紗理那と間橋香織のスパイクや、白井美沙紀のサーブで得点を重ねると、8-3の5点リードで1回目のテクニカルタイムアウトを迎えた。その後1点を返されたが、丸尾遥香のサーブで相手を崩すと、連続得点を挙げてホンコンチャイナを引き離した日本。25-8で第1セットを先取した。
第2セット、序盤から古賀の強烈なスパイクや宮本菜月のブロックなどで得点を重ね、6-0と好スタートを切った日本。その後もキャプテン・柳田光綺やミドルブロッカー・高野由里加のスピードを生かした攻撃で14-3とし、試合を優位に展開した。後半は間橋のサーブでホンコンチャイナを崩し、23-5と大きく引き離した。最後は途中交代の坂本奈々香がスパイクを決め、25-6で日本が2セットを連取した。
第3セット、このセットの立ち上がりから投入された中田紫乃、中元南、坂本らの活躍もあり、14-4と中盤までにホンコンチャイナとの点差を大きく広げた日本。ホンコンチャイナに連続得点を許す場面もあったが、その後も日本の流れで試合を運び、25-11で第3セットを奪った。
この結果、セットカウント3-0のストレートでホンコンチャイナに勝利した日本。チームの課題はまだあるが、今大会初戦を白星で飾った。
チーム | セットカウント | 第1セット | 第2セット | 第3セット | 第4セット | 第5セット |
---|---|---|---|---|---|---|
日本 2勝 |
3 | 25 | 25 | 25 | – | – |
スリランカ 2敗 |
0 | 5 | 18 | 19 | – | – |
【第1セットのスタメン】
【戦評】
第17回アジアジュニア女子バレーボール選手権大会(U-19)、順位決定予備戦(1-8位) 第1戦。E組の日本(1次リーグ戦C組1位)はスリランカ(A組2位)と対戦し、セットカウント3-0のストレートで勝利した。次戦は7月20日(現地時 間)14時より、チャイニーズタイペイ(A組1位)と対戦する。
第1セット、序盤に坂本奈々香と柳田光綺のサーブから得点すると、22-4と一気にスリランカを引き離した。このセットは白井美沙紀のトスも安定し、柳田、古賀紗理那、宮本菜月の効果的な攻撃で得点を挙げ、第1セットを25-5で先取した。
第2セット、序盤は坂本、間橋香織、丸尾遥香の攻撃が冴え、リードした日本だったが、コンビ ネーションミスからリズムを崩し、10-7とスリランカに追い上げられた。しかし中盤、途中出場の中元南のスパイクとブロックが決まると、さらに宮本と間 橋のサービスエースも決まり20-9とリードを広げた。後半、日本がサーブミスを連発し再びスリランカに追い上げられる場面もあったが、25-18で2 セットを連取した。
第3セット、序盤は2-5とスリランカにリードを許したが、このセットに立ち上がりから出場し た中元の連続サーブで相手を崩すと、坂本のスパイクとブロックが効果的に決まり、13-6と逆転に成功した。しかし終盤、第2セットと同様にコンビネー ションミスから立て続けに失点し、21-16まで追い上げられた。それでも日本は中田紫乃のサーブ、高野由里加と間橋のスパイクが決まり25-19で第3 セットを取った。
日本はセットカウント3-0のストレートでスリランカに勝利したものの、今後に課題を残す試合となった。
チーム | セットカウント | 第1セット | 第2セット | 第3セット | 第4セット | 第5セット |
---|---|---|---|---|---|---|
日本 3勝 |
3 | 25 | 25 | 25 | – | – |
インド 2勝1敗 |
0 | 7 | 13 | 13 | – | – |
【第1セットのスタメン】
【戦評】
第17回アジアジュニア女子バレーボール選手権大会(U-19)、1次リーグ戦第3戦。C組の 日本はインドと対戦した。この試合も終始、主導権を握った日本はセットカウント3-0のストレートでインドに勝利した。1次リーグ戦C組を3勝0敗の首位 で通過した日本は順位決定予備戦(1-8位)に進んだ。次戦は7月19日(現地時間)16時より、1次リーグ戦A組2位のスリランカと対戦する。
第1セット、高野由里加のサーブ時に古賀紗理那のスパイク、柳田光綺のバックアタック、宮本菜月のブロックなどが決まり、15-1と大量リードを奪った日本。その後は一進一退の展開となる場面もあったが、間橋香織のサーブが決まり、25-7で第1セットを先取した。
第2セット、序盤に間橋の連続サーブポイントなどで8-3とし、このセットも優位に展開した。中盤、インドに連続得点を許す場面もあったが、途中出場の中元南のサーブが決まり、最後は古賀のスパイクで25-13とし、2セットを連取した。
第3セット、序盤はインドにリードを許す場面もあったが、このセットから出場した坂本奈々香や 中元、丸尾遥香がスパイクを決めると6-5と一歩リード。中元のサーブ時に古賀のスパイクなどが決まり、12-6とさらにリードを広げた。その後、丸尾の スパイク、中田紫乃の連続サービースエース、中元のサービースエースなどで得点を重ねた日本。第3セットを25-13で奪った。
この結果、インドにセットカウント3-0のストレートで勝利した日本。順位決定予備戦(E組)では、スリランカとチャイニーズタイペイと対戦する(インドもE組に入ったが、順位決定予備戦では1次リーグ戦の同組同士の対戦はない)。
○第17回アジアジュニア女子選手権大会(U-19)1次リーグ戦【C組】 最終順位
1位 日本(勝点9/3勝0敗)
2位 インド(勝点6/2勝1敗)
3位 ホンコンチャイナ(勝点3/1勝2敗)
4位 トルクメニスタン(勝点0/0勝3敗)
7月17日 日本×トルクメニスタン 1次リーグ戦第2戦
チーム
セットカウント
第1セット
第2セット
第3セット
第4セット
第5セット
日本
2勝
3
25
25
25
–
–
トルクメニスタン
2敗
0
5
7
6
–
–
【第1セットのスタメン】
【戦評】
第17回アジアジュニア女子バレーボール選手権大会(U-19)、1次リーグ戦第2戦。C組の 日本はトルクメニスタンと対戦した。昨日(16日・ホンコンチャイナ戦)から選手を数名入れ替え、サーブでトルクメニスタンを崩した日本は終始優位に試合 を展開し、セットカウント3-0のストレートで勝利した。次戦は7月18日(現地時間)16時より、インドと1次リーグ戦(C組)最終戦を戦う。
第1セット、序盤から中田紫乃のサーブで6-0とリードを奪った日本。レセプション(サーブレ シーブ)から宮本菜月と間橋香織のセンター・ライトの攻撃に繋げると、日本のコンビネーションバレーを展開。トルクメニスタンを寄せ付けることなく、 25-5で第1セットを先取した。
第2セット、は高野由里加に代わって投入された丸尾遥香が、昨日(16日)のホンコンチャイナ 戦に続き、サーブで連続得点を挙げた。前後に揺さぶるサーブで相手を崩し、上がったボールにはしっかりマークにつくという狙い通りの展開で試合を進めた。 このセットも25-7で日本が奪い、2セットを連取した。
第3セット、白井美沙紀のトスワークで相手のブロックを翻弄すると、古賀紗理那と中田の力強いスパイクで相手を引き離した。中盤、中元南のバックアタックで攻撃の幅を広げると、最後は中田のライトからの高いスパイクで25-6。第3セットを奪った。
この結果、セットカウント3-0のストレートでトルクメニスタンに勝利した日本。1次リーグ戦2試合を終えてC組首位に立ち、18日(金)のインド戦を残して同組の2位以上、順位決定予備戦(1-8位)進出が確定した。
○第17回アジアジュニア女子バレーボール選手権大会(U-19)1次リーグ戦【C組】 順位表(7月17日終了時点)
1位 日本(勝点6/2勝0敗、セット率=MAX)
2位 インド(勝点6/2勝0敗、セット率=6.000)
3位 ホンコンチャイナ(勝点0/0勝2敗、セット率=0.167)
4位 トルクメニスタン(勝点0/0勝2敗、セット率=0.000)
7月16日 日本×ホンコンチャイナ 1次リーグ戦第1戦
チーム
セットカウント
第1セット
第2セット
第3セット
第4セット
第5セット
日本
1勝
3
25
25
25
–
–
ホンコンチャイナ
1敗
0
8
6
11
–
–
【第1セットのスタメン】
【戦評】
第17回アジアジュニア女子バレーボール選手権大会(U-19)、1次リーグ戦第1戦。C組の日本はホンコンチャイナと対戦した。この試合、終始主導権を握った日本はセットカウント3-0のストレートでホンコンチャイナに勝利した。次戦は7月17日(現地時間)18時より、トルクメニスタンと1次リーグ戦第2戦を戦う。
第1セット、序盤から古賀紗理那と間橋香織のスパイクや、白井美沙紀のサーブで得点を重ねると、8-3の5点リードで1回目のテクニカルタイムアウトを迎えた。その後1点を返されたが、丸尾遥香のサーブで相手を崩すと、連続得点を挙げてホンコンチャイナを引き離した日本。25-8で第1セットを先取した。
第2セット、序盤から古賀の強烈なスパイクや宮本菜月のブロックなどで得点を重ね、6-0と好スタートを切った日本。その後もキャプテン・柳田光綺やミドルブロッカー・高野由里加のスピードを生かした攻撃で14-3とし、試合を優位に展開した。後半は間橋のサーブでホンコンチャイナを崩し、23-5と大きく引き離した。最後は途中交代の坂本奈々香がスパイクを決め、25-6で日本が2セットを連取した。
第3セット、このセットの立ち上がりから投入された中田紫乃、中元南、坂本らの活躍もあり、14-4と中盤までにホンコンチャイナとの点差を大きく広げた日本。ホンコンチャイナに連続得点を許す場面もあったが、その後も日本の流れで試合を運び、25-11で第3セットを奪った。
この結果、セットカウント3-0のストレートでホンコンチャイナに勝利した日本。チームの課題はまだあるが、今大会初戦を白星で飾った。
チーム | セットカウント | 第1セット | 第2セット | 第3セット | 第4セット | 第5セット |
---|---|---|---|---|---|---|
日本 2勝 |
3 | 25 | 25 | 25 | – | – |
トルクメニスタン 2敗 |
0 | 5 | 7 | 6 | – | – |
【第1セットのスタメン】
【戦評】
第17回アジアジュニア女子バレーボール選手権大会(U-19)、1次リーグ戦第2戦。C組の 日本はトルクメニスタンと対戦した。昨日(16日・ホンコンチャイナ戦)から選手を数名入れ替え、サーブでトルクメニスタンを崩した日本は終始優位に試合 を展開し、セットカウント3-0のストレートで勝利した。次戦は7月18日(現地時間)16時より、インドと1次リーグ戦(C組)最終戦を戦う。
第1セット、序盤から中田紫乃のサーブで6-0とリードを奪った日本。レセプション(サーブレ シーブ)から宮本菜月と間橋香織のセンター・ライトの攻撃に繋げると、日本のコンビネーションバレーを展開。トルクメニスタンを寄せ付けることなく、 25-5で第1セットを先取した。
第2セット、は高野由里加に代わって投入された丸尾遥香が、昨日(16日)のホンコンチャイナ 戦に続き、サーブで連続得点を挙げた。前後に揺さぶるサーブで相手を崩し、上がったボールにはしっかりマークにつくという狙い通りの展開で試合を進めた。 このセットも25-7で日本が奪い、2セットを連取した。
第3セット、白井美沙紀のトスワークで相手のブロックを翻弄すると、古賀紗理那と中田の力強いスパイクで相手を引き離した。中盤、中元南のバックアタックで攻撃の幅を広げると、最後は中田のライトからの高いスパイクで25-6。第3セットを奪った。
この結果、セットカウント3-0のストレートでトルクメニスタンに勝利した日本。1次リーグ戦2試合を終えてC組首位に立ち、18日(金)のインド戦を残して同組の2位以上、順位決定予備戦(1-8位)進出が確定した。
○第17回アジアジュニア女子バレーボール選手権大会(U-19)1次リーグ戦【C組】 順位表(7月17日終了時点)
1位 日本(勝点6/2勝0敗、セット率=MAX)
2位 インド(勝点6/2勝0敗、セット率=6.000)
3位 ホンコンチャイナ(勝点0/0勝2敗、セット率=0.167)
4位 トルクメニスタン(勝点0/0勝2敗、セット率=0.000)
チーム | セットカウント | 第1セット | 第2セット | 第3セット | 第4セット | 第5セット |
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日本 1勝 |
3 | 25 | 25 | 25 | – | – |
ホンコンチャイナ 1敗 |
0 | 8 | 6 | 11 | – | – |
【第1セットのスタメン】
【戦評】
第17回アジアジュニア女子バレーボール選手権大会(U-19)、1次リーグ戦第1戦。C組の日本はホンコンチャイナと対戦した。この試合、終始主導権を握った日本はセットカウント3-0のストレートでホンコンチャイナに勝利した。次戦は7月17日(現地時間)18時より、トルクメニスタンと1次リーグ戦第2戦を戦う。
第1セット、序盤から古賀紗理那と間橋香織のスパイクや、白井美沙紀のサーブで得点を重ねると、8-3の5点リードで1回目のテクニカルタイムアウトを迎えた。その後1点を返されたが、丸尾遥香のサーブで相手を崩すと、連続得点を挙げてホンコンチャイナを引き離した日本。25-8で第1セットを先取した。
第2セット、序盤から古賀の強烈なスパイクや宮本菜月のブロックなどで得点を重ね、6-0と好スタートを切った日本。その後もキャプテン・柳田光綺やミドルブロッカー・高野由里加のスピードを生かした攻撃で14-3とし、試合を優位に展開した。後半は間橋のサーブでホンコンチャイナを崩し、23-5と大きく引き離した。最後は途中交代の坂本奈々香がスパイクを決め、25-6で日本が2セットを連取した。
第3セット、このセットの立ち上がりから投入された中田紫乃、中元南、坂本らの活躍もあり、14-4と中盤までにホンコンチャイナとの点差を大きく広げた日本。ホンコンチャイナに連続得点を許す場面もあったが、その後も日本の流れで試合を運び、25-11で第3セットを奪った。
この結果、セットカウント3-0のストレートでホンコンチャイナに勝利した日本。チームの課題はまだあるが、今大会初戦を白星で飾った。