- 9
- ウィングスパイカー
第4回アジアカップ 男子大会
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- 2017
- 2016
- 2015
- 2014
RESULTS
試合結果
最終順位
- 韓国
- インド
- カザフスタン
- イラン
- 中国
- 日本
- オーストラリア
- タイ
日本の試合結果
8月24日 日本×中国 ファイナルラウンド(5-6位)
チーム
セットカウント
第1セット
第2セット
第3セット
第4セット
第5セット
日本
1
20
25
12
23
–
中国
3
25
21
25
25
–
【第1セットのスタメン】
【戦評】
第4回アジアカップ男子大会最終日ファイナルラウンド(5-6位)の相手は、昨日オーストラリアに3-1で勝利した中国との対戦となった。中国は、ジュニア代表チームだが、身長200センチを超える選手を揃え、クイックを軸に攻撃を組み立てる大型チーム。対する日本は、昨日と同じく久原翼、大竹壱青をスタメンとして最終戦に臨んだ。日本は、中国の高さある速攻とブロックに苦しみ、セットカウント1-3で敗れ、最終順位を6位でこの大会を終えた。
第1セット、日本は、昨日と同じく久原、大竹を先発で起用する布陣で臨んだ。開始早々、中国の連続ブロックとサービスエースで離され苦しいスタートとなった。中盤、大竹、久原のスパイク、星谷健太朗のブロックで追い上げ18-20としたが、大竹のバックアタックが中国の高いブロックに捕まり20-25で第1セットを失った。
第2セット、序盤、善戦も中国のブロックに阻まれリードを許す。大竹のサービスエースとスパイクで追い付くと、中国にミスが出始め18-16とリードした日本。その後も、久原、大竹にボールを集め得点、星谷に代わって入った佐川翔の好サーブで相手守備を崩し、最後は手塚に代わって入った郡浩也がスパイクを決め、25-21で第2セットを奪取した。
第3セット、前半、中国の強いサーブでレシーブを崩され攻撃が単調になると、中国のブロックに連続して捕まり追う展開となった日本。その後、タイムアウトを取りセッターを王金剛から佐川に代えるも流れは変わらず、大竹に代えて松岡を投入、反撃を試みるが12-25の大差で第3セットを落とした。
第4セット、セット始めより佐川、対角に松岡でスタート。日本は序盤で失点を重ね、苦しい展開となった。しかし、手塚のスパイクで追い上げ星谷、李博のクイックでリズムを取り戻すと、20-20と同点に追い付く。終盤、中国の打点の高いクイックや時間差攻撃に苦戦。23-23と追いすがるが、最後は中国のスパイクが連続して決まり、23-25で第4セットを落とし、セットカウント1-3で敗れた。
8月23日 日本×タイ セミファイナルラウンド(5-8位)
チーム
セットカウント
第1セット
第2セット
第3セット
第4セット
第5セット
日本
3
25
26
23
16
15
タイ
2
23
24
25
25
11
【第1セットのスタメン】
【戦評】
第4回アジアカップ男子大会セミファイナルラウンド(5-8位)の相手は、昨日インドに敗れたタイとの対戦となった。タイは、オポジットからの攻撃を軸とし、ミドルブロッカーには203センチの長身選手、技巧派のセッターが多彩なトス廻しで操る、ここ数年で急激に力を付けてきたチーム。対する日本は、昨日までスターティングメンバーのジョエル・樹 ブロックソムを久原翼に、松岡祐太を大竹壱青に替えて臨んだ。日本はジュニア世代の若い力が活躍すると、要所はベテランが締めるバランスの取れた試合運びで接戦を制して1、2セットを連取。しかし、タイに、攻撃的なバレーボールを展開され3セット目を落とした。受け身に回った日本はタイの波状攻撃にリズムを崩し、一歩的な展開でこのセットを落とした。フルセットにもつれ込むと、5セット目に入っても調子の上がらない日本はタイに先行された。終盤、サーブに活路を見出しタイの勢いを止めると、逆転に成功、最終セットを奪い大会初勝利を飾った。次戦は8月24日(現地時間)14時よりファイナルラウンド(5-6位)で中国と対戦する。
第1セット、序盤、日本はサーブレシーブに苦しみ12-16でテクニカルタイムアウトを迎えた。直後、手塚大の4連続スパイクが決まり追いつくと、李博のクイック、星谷健太朗のブロックなどで23-23と同点とした。最後は大竹のスパイク、ブロックが決まり25-23と逆転で第1セットを先取した。
第2セット、大竹のスパイク、李のクイックとブロックが決まり先行したが、タイのサービスエースなどで16-18とリードを許したところでタイムアウトを取った日本。しかし、その後も流れはタイに傾いたまま16-21と点差が開くが、大竹の強烈なサーブで流れを変えると王金剛が相手のエースを1枚でブロック、23-23と追いつきデュースまでもつれ込むが、星谷のブロックが決まりセットポイントを握ると、24-26で第2セットを連取した。
第3セット、序盤から両チーム譲らず中盤を迎えたが、王のブロック、大竹と久原のスパイクが決まり15-11と優位に進めた。李のコンビネーションミスと久原のスパイクミスからの失点で、19-21とタイに逆転を許した。終盤、大竹、手塚のスパイクが決まり粘りを見せたが、要所でタイのブロックに阻まれ、23-25でこのセットを落とした。
第4セット、序盤、タイのスパイクとブロックが決まり、リードを許すと劣勢を強いられた日本。 セッターを王から佐川翔に交代、手塚に替えて郡浩也を起用し流れを変えたかったが、失点を重ねて16-25でこのセットを落とした。
第5セット 手塚のスパイクが決まり幸先の良いスタートを切ったが、2セット連取で波に乗るタイの勢いを止めることができず5-9と点差を広げられた。しかし、タイムアウト後、王の攻めのサーブから相手のサーブレシーブを崩し連続得点、流れを一気に引き寄せ、14-10とマッチポイントを迎えると、最後は手塚がレフトから強烈なスパイクを決めて15-11で奪い、セットカウント3-2のフルセットで今大会初勝利を飾った。
8月22日 日本×イラン クウォーターファイナルラウンド
チーム
セットカウント
第1セット
第2セット
第3セット
第4セット
第5セット
日本
0
20
14
18
–
–
トルコ
3
25
25
25
–
–
【第1セットのスタメン】
【戦評】
第4回アジアカップ男子大会クウォーターファイナルラウンド。予選リーグ戦[A組]を0勝3敗の4位で終えた日本は、同B組を3戦全勝で1位通過したイランと対戦。高さとパワーに優れるイランにセットカウント0-3のストレートで敗れた。次戦は8月23日(現地時間)14時より、クウォーターファイナルラウンドでインドに敗れたタイとセミファイナルラウンド(5-8位)で対戦する。
第1セット、20日のカザフスタン戦からセッターを佐川翔から王金剛に代えてスタートした日本は、松岡祐太のスパイク、ジョエル・樹 ブロックソムのブロックで8-7とリードして1回目のテクニカルタイムアウトを迎えた。しかし中盤、松岡の攻撃が連続してブロックされると、11-15とリードを奪われた。ここで日本は松岡に代え佐川、王に代えて大竹壱青を2枚替えで投入。佐川のサービスエースと、李博のブロックでリズム作り追い上げたが、終盤に相手ブロックに攻撃を阻まれると、最後は日本のサーブミスで20-25と第1セットを落とした。
第2セット、王に代えて佐川、ブロックソムに代えて久原翼を起用。佐川が速攻を軸に攻撃を仕掛けリズムを作りかけたが、サーブミスがブレーキとなり5-10と序盤に引き離された。さらに中盤、イランの強烈なサーブに連続失点を喫し、8-17と大きく差が開いた。日本は王と郡浩也を2枚替えで投入して立て直しを図ったが、最後は郡のスパイクがブロックされ、14-25でイランに2セット連取を許した。
第3セット、セッターを佐川から王に戻し、オポジット(セッター対角に入る攻撃専門のウィングスパイカー)に大竹を起用。その大竹が強烈なスパイクを決め、幸先の良いスタートを切った。しかし、またもサーブミスとコンビネーションミスでリズムを失い、3-8とイランに引き離された。日本はここで手塚大に替えて郡を投入。久原、郡、大竹がスパイクを決め、10-12までイランを追い上げたが、相手に強烈なサーブで3連続失点を奪われ大きくリードを許した。大竹がスパイク、サービスエースで得点を重ねたが、本大会課題となっているサーブミスで再び失点。18-25で第3セットを失い、セットカウント0-3のストレートで敗れた。
8月20日 日本×カザフスタン 予選リーグ戦
チーム
セットカウント
第1セット
第2セット
第3セット
第4セット
第5セット
日本
3敗
0
19
12
25
–
–
カザフスタン
1勝2敗
3
25
25
27
–
–
【第1セットのスタメン】
【戦評】
第4回アジアカップ男子大会3日目、予選リーグ[A組]の最終戦。日本は開催国・カザフスタンと対戦した。カザフスタンは、ミドルブロッカーに210センチと205センチの長身選手を配した攻撃型のチーム。日本は要所でミスがありリズムを作れず、セットカウント0-3のストレートで敗れた。予選リーグ戦3試合を終えて3敗の日本は、予選リーグ戦A組を4位で終えた。次戦は8月22日(現地時間)14時より、予選リーグ戦B組1位のイランとクウォーターファイナルラウンドで対戦する。
第1セット、第2戦のスターティングメンバーから、セッターを王金剛から佐川翔、ミドルブロッカーを李博から鈴木頌卓に代えて臨んだ。序盤は、互いに1点ずつ取り合い日本は先行したが、レシーブミスをきっかけに7-11となったところでタイムアウト。しかしその後もミスが先行し、リズムをつかめず第1セットを19-25でこのセットを落とした。
第2セット、開始早々スパイクミスを連発し0-4と追う展開となった。その後は得点するもサーブミスが続き、流れを作れず苦しい雰囲気となった。完全にリズムを崩した日本は第2セットを12-25で失った。
第3セット、反撃のきっかけを作りたい日本は、セッターに王金剛、ミドルブロッカーに李博を投入。自らの失点で苦しんだ日本は必死に粘り、松岡祐太、手塚大のスパイクで相手に詰め寄ると、終盤23-23と並んだ。しかし、要所でコンビミスなど、得点を決めきれない日本、最後はカザフスタンに強打を決められ、第3セットを25-27とデュースの末に競り負けた。
この結果、日本はセットカウント0-3のストレートでカザフスタンに敗れ、3連敗となった。
8月19日 日本×インド 予選リーグ戦
チーム
セットカウント
第1セット
第2セット
第3セット
第4セット
第5セット
日本
2敗
0
11
25
23
–
–
インド
2勝
3
25
27
25
–
–
【第1セットのスタメン】
【戦評】
第4回アジアカップ男子大会2日目予選リーグ戦[A組]の第2戦。昨日開催国カザフスタンにストレートで勝利したインドと対戦した。インドは、大型でしなやかな体から繰り出すパンチ力のある攻撃を展開。日本は要所で決めきることができず、ストレートで敗れ2連敗となった。次戦は8月20日(現地時間)19時より開催国カザフスタンと対戦する。
第1セット、開始早々インドの速攻、時間差攻撃が決まり3-8で追う展開となった日本。その後もインドの堅い守りからリズム良く攻められ6-12、7-15と続けてタイムアウトを取るが、流れは変わらず11-25でこのセットを失った。
第2セット、セット初めより、セッターを王金剛から佐川翔を起用。序盤は李博の速攻と手塚大のスパイクでリードし8-6で1回目のテクニカルタイムアウトを折り返した。その後も手塚、松岡祐太のスパイクを軸に粘り強く戦い、1点リードのまま終盤に突入。日本は手塚のスパイクで粘りを見せたが、最後は相手のブロックポイントで第2セットを25-27で落とした。
第3セット、スタートからジョエル樹・ブロックソムに替えて久原翼を起用。これまで苦しめられたインドの速攻を星谷健太朗がブロックし8-6とリードした日本。前半日本はリードするが、この試合好調の手塚のスパイクが相手ブロックに捕まり11-11、なおも連続失点し11-14と離されタイムアウト。終盤、リベロ川口太一の好レシーブから得点につなげ21-21と同点としたが、第3セットを23-25で競り負けた。
この結果、ストレートでインドに敗れ、2連敗となった。
8月18日 日本×韓国 予選リーグ戦
チーム
セットカウント
第1セット
第2セット
第3セット
第4セット
第5セット
日本
1敗
1
19
28
11
17
–
韓国
1勝
3
25
26
25
25
–
【第1セットのスタメン】
【戦評】
第4回アジアカップ男子大会予選リーグ戦[A組]第1戦。全日本の若手選手と全日本ジュニアの選手を中心に編成したチームで今大会に臨む日本は、パク,キウォン監督率いる韓国と対戦。日本はジョエル樹・ブロックソムを中心に粘り強く戦ったが、堅実な守備から攻撃を仕掛ける韓国にセットカウント1-3で敗れた。次戦は8月19日(現地時間)14時よりインドと対戦する。
第1セット、立ち上がりに不安があったが、手塚大、ブロックソムのサイドからの攻撃が決まり、互角の戦いとなると、王金剛のツーアタックで8-7とリードして1回目のテクニカルタイムアウトを迎えた。しかし、韓国のサービスエース、ブロックで失点すると、日本はサーブミス、スパイクミスが続き、9-12で1回目のタイムアウトを要求。しかし、流れは変わらず10-15で2回目のタイムアウト。その後、ブロックソムのスパイク、松岡祐太のサーブ、バックアタックで18-20と追い上げ、久原翼、大竹壱青を投入したが、韓国のブロックに押さえこまれ、19-25で第1セットを落とした。
第2セット、開始早々手塚の力強いスパイクが決まりリードしたが、クイックのコンビネーションミスとサーブミスで7-8とリードを許し、最初のテクニカルタイムアウトを迎えた。その後、粘り強く戦ったが2点差を詰められない。それでも王の好守から韓国のスパイクミスを誘い、20-20とすると、韓国が最初のタイムアウト。その後も互いに譲らず一進一退となったが、レシーブで粘りを見せると、星谷健太朗が相手のライト攻撃をブロック。最後は松岡がサーブで崩したところで王がスパイクを決め、28-26で第2セットを取り返した。
第3セット、第2セット終盤の勢いを保ちたい日本だったが、サーブミスとスパイクミスで連続失点を喫し、苦しいスタート。0-4でタイムアウトを取ったが流れは変わらず、3-10で2度目のタイムアウト。その後も、サーブレシーブに苦しむと韓国に一気に走られ、11-25で第3セットを落とした。
第4セット、第3セットの流れを断ち切れない日本は、2-6で早くもタイムアウト。そこからブロックソムのスパイクでの連続得点と松岡、手塚のバックアタックで8-8の同点に追い付いた。リズムを取り戻したかに見えた日本だったが、李博のクイックがブロックされると連続失点し、13-17で2回目のタイムアウト。その後も相手のサーブに苦しみ、レシーブが乱れた日本。久原を投入し守りを固めたが、17-25で第4セットを落とした。
この結果、セットカウント1-3で韓国に敗れ、黒星スタートとなった。
チーム | セットカウント | 第1セット | 第2セット | 第3セット | 第4セット | 第5セット |
---|---|---|---|---|---|---|
日本 | 1 | 20 | 25 | 12 | 23 | – |
中国 | 3 | 25 | 21 | 25 | 25 | – |
【第1セットのスタメン】
【戦評】
第4回アジアカップ男子大会最終日ファイナルラウンド(5-6位)の相手は、昨日オーストラリアに3-1で勝利した中国との対戦となった。中国は、ジュニア代表チームだが、身長200センチを超える選手を揃え、クイックを軸に攻撃を組み立てる大型チーム。対する日本は、昨日と同じく久原翼、大竹壱青をスタメンとして最終戦に臨んだ。日本は、中国の高さある速攻とブロックに苦しみ、セットカウント1-3で敗れ、最終順位を6位でこの大会を終えた。
第1セット、日本は、昨日と同じく久原、大竹を先発で起用する布陣で臨んだ。開始早々、中国の連続ブロックとサービスエースで離され苦しいスタートとなった。中盤、大竹、久原のスパイク、星谷健太朗のブロックで追い上げ18-20としたが、大竹のバックアタックが中国の高いブロックに捕まり20-25で第1セットを失った。
第2セット、序盤、善戦も中国のブロックに阻まれリードを許す。大竹のサービスエースとスパイクで追い付くと、中国にミスが出始め18-16とリードした日本。その後も、久原、大竹にボールを集め得点、星谷に代わって入った佐川翔の好サーブで相手守備を崩し、最後は手塚に代わって入った郡浩也がスパイクを決め、25-21で第2セットを奪取した。
第3セット、前半、中国の強いサーブでレシーブを崩され攻撃が単調になると、中国のブロックに連続して捕まり追う展開となった日本。その後、タイムアウトを取りセッターを王金剛から佐川に代えるも流れは変わらず、大竹に代えて松岡を投入、反撃を試みるが12-25の大差で第3セットを落とした。
第4セット、セット始めより佐川、対角に松岡でスタート。日本は序盤で失点を重ね、苦しい展開となった。しかし、手塚のスパイクで追い上げ星谷、李博のクイックでリズムを取り戻すと、20-20と同点に追い付く。終盤、中国の打点の高いクイックや時間差攻撃に苦戦。23-23と追いすがるが、最後は中国のスパイクが連続して決まり、23-25で第4セットを落とし、セットカウント1-3で敗れた。
チーム | セットカウント | 第1セット | 第2セット | 第3セット | 第4セット | 第5セット |
---|---|---|---|---|---|---|
日本 | 3 | 25 | 26 | 23 | 16 | 15 |
タイ | 2 | 23 | 24 | 25 | 25 | 11 |
【第1セットのスタメン】
【戦評】
第4回アジアカップ男子大会セミファイナルラウンド(5-8位)の相手は、昨日インドに敗れたタイとの対戦となった。タイは、オポジットからの攻撃を軸とし、ミドルブロッカーには203センチの長身選手、技巧派のセッターが多彩なトス廻しで操る、ここ数年で急激に力を付けてきたチーム。対する日本は、昨日までスターティングメンバーのジョエル・樹 ブロックソムを久原翼に、松岡祐太を大竹壱青に替えて臨んだ。日本はジュニア世代の若い力が活躍すると、要所はベテランが締めるバランスの取れた試合運びで接戦を制して1、2セットを連取。しかし、タイに、攻撃的なバレーボールを展開され3セット目を落とした。受け身に回った日本はタイの波状攻撃にリズムを崩し、一歩的な展開でこのセットを落とした。フルセットにもつれ込むと、5セット目に入っても調子の上がらない日本はタイに先行された。終盤、サーブに活路を見出しタイの勢いを止めると、逆転に成功、最終セットを奪い大会初勝利を飾った。次戦は8月24日(現地時間)14時よりファイナルラウンド(5-6位)で中国と対戦する。
第1セット、序盤、日本はサーブレシーブに苦しみ12-16でテクニカルタイムアウトを迎えた。直後、手塚大の4連続スパイクが決まり追いつくと、李博のクイック、星谷健太朗のブロックなどで23-23と同点とした。最後は大竹のスパイク、ブロックが決まり25-23と逆転で第1セットを先取した。
第2セット、大竹のスパイク、李のクイックとブロックが決まり先行したが、タイのサービスエースなどで16-18とリードを許したところでタイムアウトを取った日本。しかし、その後も流れはタイに傾いたまま16-21と点差が開くが、大竹の強烈なサーブで流れを変えると王金剛が相手のエースを1枚でブロック、23-23と追いつきデュースまでもつれ込むが、星谷のブロックが決まりセットポイントを握ると、24-26で第2セットを連取した。
第3セット、序盤から両チーム譲らず中盤を迎えたが、王のブロック、大竹と久原のスパイクが決まり15-11と優位に進めた。李のコンビネーションミスと久原のスパイクミスからの失点で、19-21とタイに逆転を許した。終盤、大竹、手塚のスパイクが決まり粘りを見せたが、要所でタイのブロックに阻まれ、23-25でこのセットを落とした。
第4セット、序盤、タイのスパイクとブロックが決まり、リードを許すと劣勢を強いられた日本。 セッターを王から佐川翔に交代、手塚に替えて郡浩也を起用し流れを変えたかったが、失点を重ねて16-25でこのセットを落とした。
第5セット 手塚のスパイクが決まり幸先の良いスタートを切ったが、2セット連取で波に乗るタイの勢いを止めることができず5-9と点差を広げられた。しかし、タイムアウト後、王の攻めのサーブから相手のサーブレシーブを崩し連続得点、流れを一気に引き寄せ、14-10とマッチポイントを迎えると、最後は手塚がレフトから強烈なスパイクを決めて15-11で奪い、セットカウント3-2のフルセットで今大会初勝利を飾った。
8月22日 日本×イラン クウォーターファイナルラウンド
チーム
セットカウント
第1セット
第2セット
第3セット
第4セット
第5セット
日本
0
20
14
18
–
–
トルコ
3
25
25
25
–
–
【第1セットのスタメン】
【戦評】
第4回アジアカップ男子大会クウォーターファイナルラウンド。予選リーグ戦[A組]を0勝3敗の4位で終えた日本は、同B組を3戦全勝で1位通過したイランと対戦。高さとパワーに優れるイランにセットカウント0-3のストレートで敗れた。次戦は8月23日(現地時間)14時より、クウォーターファイナルラウンドでインドに敗れたタイとセミファイナルラウンド(5-8位)で対戦する。
第1セット、20日のカザフスタン戦からセッターを佐川翔から王金剛に代えてスタートした日本は、松岡祐太のスパイク、ジョエル・樹 ブロックソムのブロックで8-7とリードして1回目のテクニカルタイムアウトを迎えた。しかし中盤、松岡の攻撃が連続してブロックされると、11-15とリードを奪われた。ここで日本は松岡に代え佐川、王に代えて大竹壱青を2枚替えで投入。佐川のサービスエースと、李博のブロックでリズム作り追い上げたが、終盤に相手ブロックに攻撃を阻まれると、最後は日本のサーブミスで20-25と第1セットを落とした。
第2セット、王に代えて佐川、ブロックソムに代えて久原翼を起用。佐川が速攻を軸に攻撃を仕掛けリズムを作りかけたが、サーブミスがブレーキとなり5-10と序盤に引き離された。さらに中盤、イランの強烈なサーブに連続失点を喫し、8-17と大きく差が開いた。日本は王と郡浩也を2枚替えで投入して立て直しを図ったが、最後は郡のスパイクがブロックされ、14-25でイランに2セット連取を許した。
第3セット、セッターを佐川から王に戻し、オポジット(セッター対角に入る攻撃専門のウィングスパイカー)に大竹を起用。その大竹が強烈なスパイクを決め、幸先の良いスタートを切った。しかし、またもサーブミスとコンビネーションミスでリズムを失い、3-8とイランに引き離された。日本はここで手塚大に替えて郡を投入。久原、郡、大竹がスパイクを決め、10-12までイランを追い上げたが、相手に強烈なサーブで3連続失点を奪われ大きくリードを許した。大竹がスパイク、サービスエースで得点を重ねたが、本大会課題となっているサーブミスで再び失点。18-25で第3セットを失い、セットカウント0-3のストレートで敗れた。
8月20日 日本×カザフスタン 予選リーグ戦
チーム
セットカウント
第1セット
第2セット
第3セット
第4セット
第5セット
日本
3敗
0
19
12
25
–
–
カザフスタン
1勝2敗
3
25
25
27
–
–
【第1セットのスタメン】
【戦評】
第4回アジアカップ男子大会3日目、予選リーグ[A組]の最終戦。日本は開催国・カザフスタンと対戦した。カザフスタンは、ミドルブロッカーに210センチと205センチの長身選手を配した攻撃型のチーム。日本は要所でミスがありリズムを作れず、セットカウント0-3のストレートで敗れた。予選リーグ戦3試合を終えて3敗の日本は、予選リーグ戦A組を4位で終えた。次戦は8月22日(現地時間)14時より、予選リーグ戦B組1位のイランとクウォーターファイナルラウンドで対戦する。
第1セット、第2戦のスターティングメンバーから、セッターを王金剛から佐川翔、ミドルブロッカーを李博から鈴木頌卓に代えて臨んだ。序盤は、互いに1点ずつ取り合い日本は先行したが、レシーブミスをきっかけに7-11となったところでタイムアウト。しかしその後もミスが先行し、リズムをつかめず第1セットを19-25でこのセットを落とした。
第2セット、開始早々スパイクミスを連発し0-4と追う展開となった。その後は得点するもサーブミスが続き、流れを作れず苦しい雰囲気となった。完全にリズムを崩した日本は第2セットを12-25で失った。
第3セット、反撃のきっかけを作りたい日本は、セッターに王金剛、ミドルブロッカーに李博を投入。自らの失点で苦しんだ日本は必死に粘り、松岡祐太、手塚大のスパイクで相手に詰め寄ると、終盤23-23と並んだ。しかし、要所でコンビミスなど、得点を決めきれない日本、最後はカザフスタンに強打を決められ、第3セットを25-27とデュースの末に競り負けた。
この結果、日本はセットカウント0-3のストレートでカザフスタンに敗れ、3連敗となった。
8月19日 日本×インド 予選リーグ戦
チーム
セットカウント
第1セット
第2セット
第3セット
第4セット
第5セット
日本
2敗
0
11
25
23
–
–
インド
2勝
3
25
27
25
–
–
【第1セットのスタメン】
【戦評】
第4回アジアカップ男子大会2日目予選リーグ戦[A組]の第2戦。昨日開催国カザフスタンにストレートで勝利したインドと対戦した。インドは、大型でしなやかな体から繰り出すパンチ力のある攻撃を展開。日本は要所で決めきることができず、ストレートで敗れ2連敗となった。次戦は8月20日(現地時間)19時より開催国カザフスタンと対戦する。
第1セット、開始早々インドの速攻、時間差攻撃が決まり3-8で追う展開となった日本。その後もインドの堅い守りからリズム良く攻められ6-12、7-15と続けてタイムアウトを取るが、流れは変わらず11-25でこのセットを失った。
第2セット、セット初めより、セッターを王金剛から佐川翔を起用。序盤は李博の速攻と手塚大のスパイクでリードし8-6で1回目のテクニカルタイムアウトを折り返した。その後も手塚、松岡祐太のスパイクを軸に粘り強く戦い、1点リードのまま終盤に突入。日本は手塚のスパイクで粘りを見せたが、最後は相手のブロックポイントで第2セットを25-27で落とした。
第3セット、スタートからジョエル樹・ブロックソムに替えて久原翼を起用。これまで苦しめられたインドの速攻を星谷健太朗がブロックし8-6とリードした日本。前半日本はリードするが、この試合好調の手塚のスパイクが相手ブロックに捕まり11-11、なおも連続失点し11-14と離されタイムアウト。終盤、リベロ川口太一の好レシーブから得点につなげ21-21と同点としたが、第3セットを23-25で競り負けた。
この結果、ストレートでインドに敗れ、2連敗となった。
8月18日 日本×韓国 予選リーグ戦
チーム
セットカウント
第1セット
第2セット
第3セット
第4セット
第5セット
日本
1敗
1
19
28
11
17
–
韓国
1勝
3
25
26
25
25
–
【第1セットのスタメン】
【戦評】
第4回アジアカップ男子大会予選リーグ戦[A組]第1戦。全日本の若手選手と全日本ジュニアの選手を中心に編成したチームで今大会に臨む日本は、パク,キウォン監督率いる韓国と対戦。日本はジョエル樹・ブロックソムを中心に粘り強く戦ったが、堅実な守備から攻撃を仕掛ける韓国にセットカウント1-3で敗れた。次戦は8月19日(現地時間)14時よりインドと対戦する。
第1セット、立ち上がりに不安があったが、手塚大、ブロックソムのサイドからの攻撃が決まり、互角の戦いとなると、王金剛のツーアタックで8-7とリードして1回目のテクニカルタイムアウトを迎えた。しかし、韓国のサービスエース、ブロックで失点すると、日本はサーブミス、スパイクミスが続き、9-12で1回目のタイムアウトを要求。しかし、流れは変わらず10-15で2回目のタイムアウト。その後、ブロックソムのスパイク、松岡祐太のサーブ、バックアタックで18-20と追い上げ、久原翼、大竹壱青を投入したが、韓国のブロックに押さえこまれ、19-25で第1セットを落とした。
第2セット、開始早々手塚の力強いスパイクが決まりリードしたが、クイックのコンビネーションミスとサーブミスで7-8とリードを許し、最初のテクニカルタイムアウトを迎えた。その後、粘り強く戦ったが2点差を詰められない。それでも王の好守から韓国のスパイクミスを誘い、20-20とすると、韓国が最初のタイムアウト。その後も互いに譲らず一進一退となったが、レシーブで粘りを見せると、星谷健太朗が相手のライト攻撃をブロック。最後は松岡がサーブで崩したところで王がスパイクを決め、28-26で第2セットを取り返した。
第3セット、第2セット終盤の勢いを保ちたい日本だったが、サーブミスとスパイクミスで連続失点を喫し、苦しいスタート。0-4でタイムアウトを取ったが流れは変わらず、3-10で2度目のタイムアウト。その後も、サーブレシーブに苦しむと韓国に一気に走られ、11-25で第3セットを落とした。
第4セット、第3セットの流れを断ち切れない日本は、2-6で早くもタイムアウト。そこからブロックソムのスパイクでの連続得点と松岡、手塚のバックアタックで8-8の同点に追い付いた。リズムを取り戻したかに見えた日本だったが、李博のクイックがブロックされると連続失点し、13-17で2回目のタイムアウト。その後も相手のサーブに苦しみ、レシーブが乱れた日本。久原を投入し守りを固めたが、17-25で第4セットを落とした。
この結果、セットカウント1-3で韓国に敗れ、黒星スタートとなった。
チーム | セットカウント | 第1セット | 第2セット | 第3セット | 第4セット | 第5セット |
---|---|---|---|---|---|---|
日本 | 0 | 20 | 14 | 18 | – | – |
トルコ | 3 | 25 | 25 | 25 | – | – |
【第1セットのスタメン】
【戦評】
第4回アジアカップ男子大会クウォーターファイナルラウンド。予選リーグ戦[A組]を0勝3敗の4位で終えた日本は、同B組を3戦全勝で1位通過したイランと対戦。高さとパワーに優れるイランにセットカウント0-3のストレートで敗れた。次戦は8月23日(現地時間)14時より、クウォーターファイナルラウンドでインドに敗れたタイとセミファイナルラウンド(5-8位)で対戦する。
第1セット、20日のカザフスタン戦からセッターを佐川翔から王金剛に代えてスタートした日本は、松岡祐太のスパイク、ジョエル・樹 ブロックソムのブロックで8-7とリードして1回目のテクニカルタイムアウトを迎えた。しかし中盤、松岡の攻撃が連続してブロックされると、11-15とリードを奪われた。ここで日本は松岡に代え佐川、王に代えて大竹壱青を2枚替えで投入。佐川のサービスエースと、李博のブロックでリズム作り追い上げたが、終盤に相手ブロックに攻撃を阻まれると、最後は日本のサーブミスで20-25と第1セットを落とした。
第2セット、王に代えて佐川、ブロックソムに代えて久原翼を起用。佐川が速攻を軸に攻撃を仕掛けリズムを作りかけたが、サーブミスがブレーキとなり5-10と序盤に引き離された。さらに中盤、イランの強烈なサーブに連続失点を喫し、8-17と大きく差が開いた。日本は王と郡浩也を2枚替えで投入して立て直しを図ったが、最後は郡のスパイクがブロックされ、14-25でイランに2セット連取を許した。
第3セット、セッターを佐川から王に戻し、オポジット(セッター対角に入る攻撃専門のウィングスパイカー)に大竹を起用。その大竹が強烈なスパイクを決め、幸先の良いスタートを切った。しかし、またもサーブミスとコンビネーションミスでリズムを失い、3-8とイランに引き離された。日本はここで手塚大に替えて郡を投入。久原、郡、大竹がスパイクを決め、10-12までイランを追い上げたが、相手に強烈なサーブで3連続失点を奪われ大きくリードを許した。大竹がスパイク、サービスエースで得点を重ねたが、本大会課題となっているサーブミスで再び失点。18-25で第3セットを失い、セットカウント0-3のストレートで敗れた。
チーム | セットカウント | 第1セット | 第2セット | 第3セット | 第4セット | 第5セット |
---|---|---|---|---|---|---|
日本 3敗 |
0 | 19 | 12 | 25 | – | – |
カザフスタン 1勝2敗 |
3 | 25 | 25 | 27 | – | – |
【第1セットのスタメン】
【戦評】
第4回アジアカップ男子大会3日目、予選リーグ[A組]の最終戦。日本は開催国・カザフスタンと対戦した。カザフスタンは、ミドルブロッカーに210センチと205センチの長身選手を配した攻撃型のチーム。日本は要所でミスがありリズムを作れず、セットカウント0-3のストレートで敗れた。予選リーグ戦3試合を終えて3敗の日本は、予選リーグ戦A組を4位で終えた。次戦は8月22日(現地時間)14時より、予選リーグ戦B組1位のイランとクウォーターファイナルラウンドで対戦する。
第1セット、第2戦のスターティングメンバーから、セッターを王金剛から佐川翔、ミドルブロッカーを李博から鈴木頌卓に代えて臨んだ。序盤は、互いに1点ずつ取り合い日本は先行したが、レシーブミスをきっかけに7-11となったところでタイムアウト。しかしその後もミスが先行し、リズムをつかめず第1セットを19-25でこのセットを落とした。
第2セット、開始早々スパイクミスを連発し0-4と追う展開となった。その後は得点するもサーブミスが続き、流れを作れず苦しい雰囲気となった。完全にリズムを崩した日本は第2セットを12-25で失った。
第3セット、反撃のきっかけを作りたい日本は、セッターに王金剛、ミドルブロッカーに李博を投入。自らの失点で苦しんだ日本は必死に粘り、松岡祐太、手塚大のスパイクで相手に詰め寄ると、終盤23-23と並んだ。しかし、要所でコンビミスなど、得点を決めきれない日本、最後はカザフスタンに強打を決められ、第3セットを25-27とデュースの末に競り負けた。
この結果、日本はセットカウント0-3のストレートでカザフスタンに敗れ、3連敗となった。
8月19日 日本×インド 予選リーグ戦
チーム
セットカウント
第1セット
第2セット
第3セット
第4セット
第5セット
日本
2敗
0
11
25
23
–
–
インド
2勝
3
25
27
25
–
–
【第1セットのスタメン】
【戦評】
第4回アジアカップ男子大会2日目予選リーグ戦[A組]の第2戦。昨日開催国カザフスタンにストレートで勝利したインドと対戦した。インドは、大型でしなやかな体から繰り出すパンチ力のある攻撃を展開。日本は要所で決めきることができず、ストレートで敗れ2連敗となった。次戦は8月20日(現地時間)19時より開催国カザフスタンと対戦する。
第1セット、開始早々インドの速攻、時間差攻撃が決まり3-8で追う展開となった日本。その後もインドの堅い守りからリズム良く攻められ6-12、7-15と続けてタイムアウトを取るが、流れは変わらず11-25でこのセットを失った。
第2セット、セット初めより、セッターを王金剛から佐川翔を起用。序盤は李博の速攻と手塚大のスパイクでリードし8-6で1回目のテクニカルタイムアウトを折り返した。その後も手塚、松岡祐太のスパイクを軸に粘り強く戦い、1点リードのまま終盤に突入。日本は手塚のスパイクで粘りを見せたが、最後は相手のブロックポイントで第2セットを25-27で落とした。
第3セット、スタートからジョエル樹・ブロックソムに替えて久原翼を起用。これまで苦しめられたインドの速攻を星谷健太朗がブロックし8-6とリードした日本。前半日本はリードするが、この試合好調の手塚のスパイクが相手ブロックに捕まり11-11、なおも連続失点し11-14と離されタイムアウト。終盤、リベロ川口太一の好レシーブから得点につなげ21-21と同点としたが、第3セットを23-25で競り負けた。
この結果、ストレートでインドに敗れ、2連敗となった。
8月18日 日本×韓国 予選リーグ戦
チーム
セットカウント
第1セット
第2セット
第3セット
第4セット
第5セット
日本
1敗
1
19
28
11
17
–
韓国
1勝
3
25
26
25
25
–
【第1セットのスタメン】
【戦評】
第4回アジアカップ男子大会予選リーグ戦[A組]第1戦。全日本の若手選手と全日本ジュニアの選手を中心に編成したチームで今大会に臨む日本は、パク,キウォン監督率いる韓国と対戦。日本はジョエル樹・ブロックソムを中心に粘り強く戦ったが、堅実な守備から攻撃を仕掛ける韓国にセットカウント1-3で敗れた。次戦は8月19日(現地時間)14時よりインドと対戦する。
第1セット、立ち上がりに不安があったが、手塚大、ブロックソムのサイドからの攻撃が決まり、互角の戦いとなると、王金剛のツーアタックで8-7とリードして1回目のテクニカルタイムアウトを迎えた。しかし、韓国のサービスエース、ブロックで失点すると、日本はサーブミス、スパイクミスが続き、9-12で1回目のタイムアウトを要求。しかし、流れは変わらず10-15で2回目のタイムアウト。その後、ブロックソムのスパイク、松岡祐太のサーブ、バックアタックで18-20と追い上げ、久原翼、大竹壱青を投入したが、韓国のブロックに押さえこまれ、19-25で第1セットを落とした。
第2セット、開始早々手塚の力強いスパイクが決まりリードしたが、クイックのコンビネーションミスとサーブミスで7-8とリードを許し、最初のテクニカルタイムアウトを迎えた。その後、粘り強く戦ったが2点差を詰められない。それでも王の好守から韓国のスパイクミスを誘い、20-20とすると、韓国が最初のタイムアウト。その後も互いに譲らず一進一退となったが、レシーブで粘りを見せると、星谷健太朗が相手のライト攻撃をブロック。最後は松岡がサーブで崩したところで王がスパイクを決め、28-26で第2セットを取り返した。
第3セット、第2セット終盤の勢いを保ちたい日本だったが、サーブミスとスパイクミスで連続失点を喫し、苦しいスタート。0-4でタイムアウトを取ったが流れは変わらず、3-10で2度目のタイムアウト。その後も、サーブレシーブに苦しむと韓国に一気に走られ、11-25で第3セットを落とした。
第4セット、第3セットの流れを断ち切れない日本は、2-6で早くもタイムアウト。そこからブロックソムのスパイクでの連続得点と松岡、手塚のバックアタックで8-8の同点に追い付いた。リズムを取り戻したかに見えた日本だったが、李博のクイックがブロックされると連続失点し、13-17で2回目のタイムアウト。その後も相手のサーブに苦しみ、レシーブが乱れた日本。久原を投入し守りを固めたが、17-25で第4セットを落とした。
この結果、セットカウント1-3で韓国に敗れ、黒星スタートとなった。
チーム | セットカウント | 第1セット | 第2セット | 第3セット | 第4セット | 第5セット |
---|---|---|---|---|---|---|
日本 2敗 |
0 | 11 | 25 | 23 | – | – |
インド 2勝 |
3 | 25 | 27 | 25 | – | – |
【第1セットのスタメン】
【戦評】
第4回アジアカップ男子大会2日目予選リーグ戦[A組]の第2戦。昨日開催国カザフスタンにストレートで勝利したインドと対戦した。インドは、大型でしなやかな体から繰り出すパンチ力のある攻撃を展開。日本は要所で決めきることができず、ストレートで敗れ2連敗となった。次戦は8月20日(現地時間)19時より開催国カザフスタンと対戦する。
第1セット、開始早々インドの速攻、時間差攻撃が決まり3-8で追う展開となった日本。その後もインドの堅い守りからリズム良く攻められ6-12、7-15と続けてタイムアウトを取るが、流れは変わらず11-25でこのセットを失った。
第2セット、セット初めより、セッターを王金剛から佐川翔を起用。序盤は李博の速攻と手塚大のスパイクでリードし8-6で1回目のテクニカルタイムアウトを折り返した。その後も手塚、松岡祐太のスパイクを軸に粘り強く戦い、1点リードのまま終盤に突入。日本は手塚のスパイクで粘りを見せたが、最後は相手のブロックポイントで第2セットを25-27で落とした。
第3セット、スタートからジョエル樹・ブロックソムに替えて久原翼を起用。これまで苦しめられたインドの速攻を星谷健太朗がブロックし8-6とリードした日本。前半日本はリードするが、この試合好調の手塚のスパイクが相手ブロックに捕まり11-11、なおも連続失点し11-14と離されタイムアウト。終盤、リベロ川口太一の好レシーブから得点につなげ21-21と同点としたが、第3セットを23-25で競り負けた。
この結果、ストレートでインドに敗れ、2連敗となった。
チーム | セットカウント | 第1セット | 第2セット | 第3セット | 第4セット | 第5セット |
---|---|---|---|---|---|---|
日本 1敗 |
1 | 19 | 28 | 11 | 17 | – |
韓国 1勝 |
3 | 25 | 26 | 25 | 25 | – |
【第1セットのスタメン】
【戦評】
第4回アジアカップ男子大会予選リーグ戦[A組]第1戦。全日本の若手選手と全日本ジュニアの選手を中心に編成したチームで今大会に臨む日本は、パク,キウォン監督率いる韓国と対戦。日本はジョエル樹・ブロックソムを中心に粘り強く戦ったが、堅実な守備から攻撃を仕掛ける韓国にセットカウント1-3で敗れた。次戦は8月19日(現地時間)14時よりインドと対戦する。
第1セット、立ち上がりに不安があったが、手塚大、ブロックソムのサイドからの攻撃が決まり、互角の戦いとなると、王金剛のツーアタックで8-7とリードして1回目のテクニカルタイムアウトを迎えた。しかし、韓国のサービスエース、ブロックで失点すると、日本はサーブミス、スパイクミスが続き、9-12で1回目のタイムアウトを要求。しかし、流れは変わらず10-15で2回目のタイムアウト。その後、ブロックソムのスパイク、松岡祐太のサーブ、バックアタックで18-20と追い上げ、久原翼、大竹壱青を投入したが、韓国のブロックに押さえこまれ、19-25で第1セットを落とした。
第2セット、開始早々手塚の力強いスパイクが決まりリードしたが、クイックのコンビネーションミスとサーブミスで7-8とリードを許し、最初のテクニカルタイムアウトを迎えた。その後、粘り強く戦ったが2点差を詰められない。それでも王の好守から韓国のスパイクミスを誘い、20-20とすると、韓国が最初のタイムアウト。その後も互いに譲らず一進一退となったが、レシーブで粘りを見せると、星谷健太朗が相手のライト攻撃をブロック。最後は松岡がサーブで崩したところで王がスパイクを決め、28-26で第2セットを取り返した。
第3セット、第2セット終盤の勢いを保ちたい日本だったが、サーブミスとスパイクミスで連続失点を喫し、苦しいスタート。0-4でタイムアウトを取ったが流れは変わらず、3-10で2度目のタイムアウト。その後も、サーブレシーブに苦しむと韓国に一気に走られ、11-25で第3セットを落とした。
第4セット、第3セットの流れを断ち切れない日本は、2-6で早くもタイムアウト。そこからブロックソムのスパイクでの連続得点と松岡、手塚のバックアタックで8-8の同点に追い付いた。リズムを取り戻したかに見えた日本だったが、李博のクイックがブロックされると連続失点し、13-17で2回目のタイムアウト。その後も相手のサーブに苦しみ、レシーブが乱れた日本。久原を投入し守りを固めたが、17-25で第4セットを落とした。
この結果、セットカウント1-3で韓国に敗れ、黒星スタートとなった。