日本代表

全日本ジュニア男子チームが今年2回目の強化合宿を実施

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全日本ジュニア男子チームの候補選手による強化合宿が、1月30日(月)から2月4日(土)まで味の素ナショナルトレーニングセンター(東京都北区)にて行われています。

オーストラリアU-19代表チームとの練習試合を実施した1月中旬の合宿に続き、今年2度目の合宿となった今回は約15名の選手が参加。長江祥司コーチを中心に、高い集中力の中で練習に取り組んでいます。

合宿4日目となった2日(木)の午後はブロックとスパイクに重点を置いた練習メニューを実施。レクリエーション要素を含んだウォーミングアップに続いて、ハイボールをセットアップする練習、ブロック練習が行われました。ブロック練習ではネット上にセットされたボールを目標にブロックジャンプを跳ぶメニューと、ライト・レフト・センターに上げられるトスを読んでブロックを跳ぶメニューを実施。長江コーチからは「常に試合を想定して、この場だけの練習にならないように。試合だったらどうすればいいかを考えながら動こう」とアドバイスが送られました。その後はスパイク、コンビネーション、アタッカーとブロッカーの1対1練習を行ったあと、スパイクやブロックなどに異なる得点をつけた変則的な6対6形式の練習を行いました。

◆牧山祐介選手

「このチームではここまで(同じセッターの)道井(淳平選手)と一緒にやってきている。道井(選手)は自分より経験があるので学ぶことが多い。違う大学の選手たちの集まりではあるが、コンビネーションを合わせているときにその日のアタッカー陣の調子が分かるし、自分が一定のトスを上げればみんなそれに合わせてくれる。(コンビネーションが)合わないときも、コミュニケーションを取って微調整できている。ジュニアの合宿では『世界を意識してやろう』と世界の舞台を見据えたアドバイスをもらっており、いい機会になっている。とても高い意識で練習に臨むことができているので、ここで学んだことを大学やこの先に生かしていきたい」

4日(土)に解散する全日本ジュニア男子チームは今月中旬に再び集合し、全日本ユース男子チームの候補メンバーと合同合宿を行います。また、1月に2度短期合宿を行った全日本U-23男子チームの候補選手12名は、遠征を行うキューバに向けて4日(土)に出発します。さらに全日本ユニバ男子チームは6日(月)から9日(木)まで強化合宿を実施する予定です。

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