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女子世界クラブ2017の出場権をブラジル・レクソナが獲得 2017南米クラブ女子選手権制覇

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「2017南米クラブ女子選手権」の決勝戦が2月18日(土)現地時間19時、ウベルランジア(ブラジル)で行われ、レクソナがセットカウント3-1(25-19、20-25、25-19、25-10)でデンティルプライア(いずれもブラジル)を破り優勝しました。その結果、5月に神戸で開催される「FIVB世界クラブ女子選手権2017神戸大会(女子世界クラブ2017)」の出場権を獲得しました。レクソナは女子世界クラブ3大会連続4度目の出場となり、2013年には準優勝、2015年には4位、2016年には5位の成績を収めています。

決勝戦はブロック得点、アタック得点ともに両者拮抗しましたが、第3セットでレクソナが突き放し、試合時間1時間39分で退けました。デンティルプライアの米国人選手アレクサンドラ・クラインマンがゲーム最多の20得点を上げたものの勝ちきれず、レクソナのブラジル人選手モニーキ・パボンがチーム最多の12得点で、接戦を制しました。

女子世界クラブ2017は神戸総合運動公園グリーンアリーナで開催され、2015/16 V・プレミアリーグ優勝の久光製薬スプリングスが開催国代表として、また昨年9月に「2016アジアクラブ女子選手権大会」で優勝したNECレッドロケッツがアジア代表として出場することが決まっています。また、4月23日(日)に決勝戦が行われる「2017ヨーロッパチャンピオンズリーグ」優勝チームと、ワイルドカード4チームも出場します。

写真提供:FIVB

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女子世界クラブ2017概要