順位決定予備戦(1-8位)でチャイニーズタイペイに勝利 第11回アジアユース女子選手権大会(U-18)
(写真は6日サモア戦)
「第11回アジアユース女子選手権大会(U-18)」が3月8日(水)、重慶(中国)で大会4日目を行いました。7日(火)まで行われた1次リーグ戦でB組に入り、ニュージーランドとサモアに勝利し1位となった全日本ユース女子チームは、チャイニーズタイペイと順位決定予備戦(1-8組)1試合目を戦い、セットカウント3-0(25-14、25-14、25-17)のストレートで勝利しました。
第1セット、立ち上がりはチャイニーズタイペイにサーブで攻められリードを許しますが、曽我啓菜選手(金蘭会高校1年)のスパイク、バックアタックで逆転すると、山田二千華選手(豊橋中央高校2年)のクイックやブロックなどで連続ブレイクポイントを奪い、25-14でセットを先取します。第2セットを25-14で連取し迎えた第3セット、ウィングスパイカーにキャプテンの石川真佑選手(下北沢成徳高校1年)と西川有喜選手(金蘭会高校1年)、セッターに倉田朱里選手(駿台学園高校1年)を起用、粘り強いディフェンスを見せた日本がラリーを制して得点を積み重ねます。終盤にはチャイニーズタイペイの猛追を振り切り、25-17で第3セットを奪取しました。
日本は日本時間3月9日(木)17:30より、1次リーグ戦D組を1位で通過した韓国と、順位決定予備戦(1-8位)2試合目を戦います。
順位決定予備戦(1-8位)では、8チームが4チームずつ2つの組に分かれ1回総当り戦を行います。ただし、1次リーグ戦で当たったチーム(日本の場合はニュージーランド)とは対戦せずに、1次リーグ戦での対戦成績を持ち越します。順位決定予備戦各組の最終順位をもとにクウォーターファイナルラウンドの対戦カードを決定します。
引き続き、全日本ユース女子チームへのご声援をよろしくお願いいたします!
写真提供:AVC