韓国に勝利し順位決定予備戦(1-8位)無敗でクウォーターファイナルラウンドへ 第11回アジアユース女子選手権大会(U-18)
「第11回アジアユース女子選手権大会(U-18)」が3月9日(木)、重慶(中国)で大会5日目を行いました。7日(火)まで行われた1次リーグ戦でB組に入り、ニュージーランドとサモアに勝利し1位となった全日本ユース女子チームは、韓国と順位決定予備戦(1-8組)2試合目を戦い、セットカウント3-0(25-6、25-14、25-21)のストレートで勝利しました。
第1セット、曽我啓菜選手(金蘭会高校1年)のサーブを起点に8連続得点を奪い16-4と韓国を引き離すと、その後もリードを守り25-6でセットを先取します。第2セット、ウィングスパイカーの高柳有里選手(大阪国際滝井高校1年)、西川有喜選手(金蘭会高校1年)のサーブやアタックが効果的に決まると、終盤には荒木彩花選手(大野城市立大利中学校3年)のブロックも出て25-14でセットを連取します。第3セット、日本は立ち上がりから高柳選手に代えてキャプテン・石川真佑選手(下北沢成徳高校1年)を投入します。セッター・中川つかさ選手(金蘭会高校1年)の好トスから西川選手が7得点、荒木選手がブロック、山田二千華選手(豊橋中央高校2年)がクイックで得点を挙げると、終盤には4連続得点で追い上げる韓国を振り切り、25-21で第3セットを奪取。開幕戦から4試合連続ストレート勝ちとなりました。
◆順位決定予備戦最終順位
【E組】
1位: 中国(3勝0敗)
2位: タイ(2勝1敗)
3位: ホンコンチャイナ(1勝2敗)
4位: オーストラリア(0勝3敗)
【F組】
1位: 日本(3勝0敗)
2位: 韓国(2勝1敗)
3位: チャイニーズタイペイ(1勝2敗)
4位: ニュージーランド(0勝3敗)
※順位決定予備戦では1次リーグ戦で当たったチームとは対戦せずに、1次リーグ戦の対戦成績を持ち越します。日本の場合はニュージーランドとの1次リーグ戦[B組]での対戦成績が上記に含まれます。
休息日を1日挟み、日本は日本時間3月11日(土)12:30より、順位決定予備戦E組を4位で通過したオーストラリアとベスト4進出を懸けてクウォーターファイナルラウンド(1-8位)を戦います。
引き続き、全日本ユース女子チームへのご声援をよろしくお願いいたします!
写真提供:AVC