クウォーターファイナルラウンドでオーストラリアに勝利、ベスト4進出 第11回アジアユース女子選手権大会(U-18)
「第11回アジアユース女子選手権大会(U-18)」が3月11日(土)、重慶(中国)で大会7日目を行いました。9日(木)まで行われた順位決定予備戦(1-8位)でチャイニーズタイペイ、韓国に勝利した日本は、クウォーターファイナルラウンド(1-8位)でオーストラリアと対戦し、セットカウント3-0(25-15、25-11、25-13)のストレートで勝利、ベスト4進出を果たしました。
日本はこの試合、これまでの4試合から大幅に選手を入れ替えて臨みました。第1セットは両チームのミスが目立つ試合展開となりますが、サーブで効果的にオーストラリアを崩して連続得点を奪うと、25-15でセットを先取します。第2セット、4本のサービスエースなどで6得点を挙げた大崎琴未選手(下北沢成徳高校1年)と、同じく6得点の野中瑠衣選手の活躍が光り、25-11でセットを連取します。第3セット、石川真佑選手(下北沢成徳高校1年)のスパイクを契機にリードを広げると、8-2で1回目のテクニカルタイムアウトを迎えます。その後は高柳有里選手(大阪国際滝井高校1年)、西川有喜選手(金蘭会高校1年)、曽我啓菜選手(金蘭会高校1年)、中川つかさ選手(金蘭会高校1年)を投入し、25-13で第3セットを奪取しました。
なお、オーストラリアを下しベスト4進出を決めた日本は、8月18日(金)から8月27日(日)までロサリオとサンタ・フェ(アルゼンチン)にて開催される「第15回世界ユース女子選手権大会(U-18)」の出場権を獲得しました。同大会にアジアからは日本、タイ、中国、韓国対ホンコンチャイナの試合で勝利したチームが出場します。
日本は日本時間3月12日(日)20:00より、クウォーターファイナルラウンド(1-8位)でチャイニーズタイペイに勝利したタイと、決勝戦進出を懸けてセミファイナルラウンド(1-4位)を戦います。引き続き、全日本ユース女子チームへのご声援をよろしくお願いいたします!
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