国際大会

セミファイナルラウンド(1-4位)で中国に勝利、2大会連続で決勝戦進出 第11回アジアユース男子選手権大会(U-19)

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ミャンマーのネーピードーで開催されている「第11回アジアユース男子選手権大会(U-19)」は4月4日(火)にセミファイナルラウンド(1-4位)を行いました。前日の試合で「第15回世界ユース男子選手権大会(U-19)」の出場権を獲得した全日本ユース男子チームは中国にセットカウント3-0(25-16、29-27、25-22)のストレートで勝利し、2大会連続となる決勝戦進出を決めました。

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第1セット、中盤15-14の場面から宮浦健人選手(早稲田大学1年)、佐藤駿一郎選手(東北高校2年)のスパイクと佐伯聖海選手(東福岡高校3年)のブロックなどで7連続得点を挙げ、22-14と中国を引き離すと、樫村大仁選手(慶應義塾大学1年)のブロックで25-16とセットを先取します。第2セット、セッター・中村駿介選手(早稲田大学1年)が的を絞らせないトスワークで相手を翻弄すると、16-12と日本のリードで中盤へ。中国に打点の高いサーブとブロックで24-24とデュースに持ち込まれますが、リベロ・市川健太選手(長崎県立大村工業高校3年)のスパイクレシーブから大塚達宣選手(洛南高校2年)が決めて、29-27で第2セットを奪取します。第3セット、主導権を握った日本が8-4、14-11とリードして試合を進めますが、終盤には中国に連続得点を許し、20-20と追い付かれます。それでもキャプテン・宮浦選手のスパイクで連続得点を重ねると、25-22で中国を振り切りました。

全日本ユース男子チームの本多洋監督は「この厳しい試合で中国に勝利できたことは大きい。今日の勝因はブロックが機能したことと、レセプション(サーブレシーブ)がよかったところにある。決勝戦も全力で挑む」とコメントしました。

この日行われたセミファイナルラウンド(1-4位)のもう1つの試合では、韓国がイランにセットカウント3-2(25-19、25-22、23-25、16-25、15-9)のフルセットで勝利し、第5回大会(2005年)以来の決勝戦を果たしました。この大会最多7回の優勝経験を持ち、第5回大会から6連覇中だったイランは、1次リーグ戦で敗れた韓国にリベンジを果たすことができず3位決定戦に回りました。韓国のパク・ウォンギル監督は「日本はセミファイナルラウンドで中国をストレートで破った。決勝戦はとても厳しい戦いになると思うが全力を尽くす」と日本への警戒心を口にしました。

日本は日本時間5日(水)20:00より決勝戦で韓国と対戦します。アジアユース男子選手権初優勝を懸けて戦う全日本ユース男子チームに、最後までたくさんのご声援をお願いします!

写真提供:AVC

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大会概要

競技日程

出場選手12名

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