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第2回アジアU-23男子選手権大会が開幕 日本は初戦でスリランカに勝利

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「第2回アジアU-23男子選手権大会」が5月1日(月)、アルダビール(イラン)で開幕しました。全日本U-23男子チームはこの日、スリランカと1次リーグ戦(D組)初戦を戦い、セットカウント3-0(25-14、25-17、25-13)のストレートで勝利。幸先のよいスタートを切りました。

11チーム中2チームが獲得できる「第3回世界U-23男子選手権大会」の出場権を懸けて、まず日本が対戦したのはスリランカ。第1セット序盤は互いに堅さが目立ったものの、キャプテン・小野寺太志選手(東海大学4年)のブロックを口火に5連続得点を挙げ13-7とリードを奪います。相手の強打をリベロ・川口太一選手(豊田合成トレフェルサ)が好守で繋ぎ、ライトから勝岡将斗選手(大阪産業大学3年)、レフトからは樋口裕希選手(筑波大学3年)が決め16-9とすると、最後は勝岡選手のスパイクが決まり25-14で第1セットを先取します。続く第2セットを25-17で連取し迎えた第3セット、大竹壱青選手(中央大学4年)、樋口選手、勝岡選手らアタッカー陣のスパイクなどで11-5と大きくリードを奪うと、スリランカを寄せ付けることなく21-10と大差をつけて終盤へ。終盤には金子聖輝選手(JTサンダーズ)、荻原泰選手(順天堂大学4年)、高梨健太選手(日本体育大学3年)をコートに送り出すと、同じく途中出場の佐藤謙次選手(東海大学3年)もクイックなどで勝利に貢献。25-13で開幕戦を白星で飾りました。

1次リーグ戦D組は日本、スリランカ、タイの3チームによる1回総当り戦で順位を決定します。3チーム中2チームが順位決定予備戦(1ー8位)に進みますが、順位決定予備戦には1次リーグ戦で同組だったチームとの対戦成績も持ち越されるため、1次リーグ戦を無敗で勝ち抜くことが上位進出の鍵となります。

日本は日本時間2日(火)17:00より、1次リーグ戦D組1位通過を懸けてタイと戦います。

写真提供:AVC

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競技日程

出場選手12名