第66回黒鷲旗全日本男女選抜バレーボール大会が開幕!
ゴールデンウィークの大阪を象徴するバレーボールの国内大会「第66回黒鷲旗全日本男女選抜バレーボール大会」が5月2日(火)、大阪市中央体育館(大阪府)で開幕しました。
V・プレミアリーグ、V・チャレンジリーグ、大学、高校から男女各16チームが出場する本大会。男女ともに出場チームが4チームずつ4つのグループに分かれ本日2日(火)から4日(木・祝)までの3日間にわたってグループ戦を戦います。各グループ上位2チームが5月5日(金・祝)に行われる準々決勝に駒を進めます。
大会初日のきょう、男子は本大会での現役引退を表明している元全日本男子・山村宏太選手擁するサントリーサンバーズが大会初出場の駿台学園高校に勝利。また、前回大会男子優勝のJTサンダーズは、本大会後にビーチバレーボール転向を表明している越川優選手を中心に大分三好ヴァイセアドラーに白星を挙げています。
男子では8試合中7試合がストレートで終わりましたが、女子では全日本インカレ女王の鹿屋体育大学、金蘭会高校など、多数の学生チームが格上であるVリーグ勢を相手にセットを奪う健闘を見せました。また、3月に行われたV・チャレンジマッチの再戦となったデンソーエアリービーズとPFUブルーキャッツの対戦では、V・プレミア昇格を決めて勢いに乗るデンソーが勝利を収めました。
なお本日午前中に行われた開会式では、選手を代表してJTサンダーズの深津旭弘選手が「応援してくれる全ての方々に勇気と感動を与えられるよう、精一杯プレーすることを誓います」と力強く選手宣誓を行いました。
Vリーグ勢にとってはシーズンの締めくくりとして、大学・高校勢にとっては新チームで迎えるこの黒鷲旗。明日からの5日間も熱戦が期待されます。日本バレーボール協会のウェブサイトでは試合結果速報も実施しますので、ぜひ試合結果のチェックにご活用ください。
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決勝戦動画配信(MBSウェブサイト)