日本代表

全日本男子チーム監督代行の選任につきまして

公益財団法人日本バレーボール協会(JVA)は11日(木)、2017年度全日本男子チーム監督中垣内祐一の監督代行として、同コーチのフィリップ・ブランを充てることに決めました。

中垣内監督は昨年11月9日(水)に広島県内で起こした人身事故により、1月30日(月)、自動車運転死傷処罰法違反(過失運転致傷)の容疑で書類送検されています。

2017年度全日本男子チームは本日11 日から活動を開始しますが、現段階で検察の判断が下されていないため、中垣内監督は当面、全日本監督としての対外的な活動を控えます。

中垣内監督は現在、被害者様の一刻も早い回復に向けて、誠心誠意、対応していくことを最優先としており、検察のご指示には、誠実に対応しているとの報告を受けています。被害者様、またそのご家族をはじめ、皆様には多大なるご迷惑をお掛け致しましたこと改めてお詫び申し上げます。

■監督代行

フィリップ・ブラン全日本男子チームコーチ(56歳)

■林孝彦 JVA事務局長 コメント

「中垣内監督が昨年発生させた人身事故につきまして、被害者様はもとより、本件の対応にあたってくださっている関係当局の皆さま、バレーボール関係者、そして応援してくださるファンの皆さまに、ご迷惑とご心配をおかけしておりますことをお詫び申し上げます。当面は、監督代行とすでに始動している全日本男子スタッフとが連携を取り、全日本の活動を進めていきます。今後とも捜査の進展を注視しながら、適切に対応して参ります」

■JVAの処分について

2016年12月13日(火)に開催された第7回理事会(臨時)におきまして、中垣内監督を譴責(けんせき)処分としております。