ウズベキスタンに勝利し1次リーグ戦B組を1位通過 第2回アジアU-23女子選手権大会
「第2回アジアU-23女子選手権大会」が5月15日(月)、ナコンラチャシマ(タイ)にて大会3日目を行いました。14日(日)に行われた初戦でベトナムに勝利した全日本U-23女子チームは15日(月)、ウズベキスタンと1次リーグ戦B組2試合目を戦い、セットカウント3-0(25-6、25-11、25-12)のストレートで勝利。1次リーグ戦を2戦無敗で通過しました。
第1セット、いきなりウズベキスタンにサービスエースでポイントを許しますが、金森晴香選手(久光製薬スプリングス)のサーブで相手レシーブを崩すとキャプテン・山内美咲選手(NECレッドロケッツ)、伊藤望選手(東レアローズ)らが次々得点して13-1。最後は金森選手の3得点で、25-6で第1セットを取ります。第2セット、強弱を織り交ぜたサーブでウズベキスタンに隙を与えない日本は、間橋香織選手(日立リヴァーレ)のライトからの攻撃などで10-3と大きくリード。さらに長内美和子選手(日立リヴァーレ)の連続サービスエースや工藤嶺選手(デンソーエアリービーズ)、間橋選手のアタックなどで得点を重ね、25-11と第2セットを連取しました。第3セット、工藤選手や間橋選手にボールを集め9-4とリードすると、長内選手の連続サーブ時に杉郁香選手(東京女子体育大学4年)のクイックなどで17-7。その後もウズベキスタンを寄せ付けず25-12で第3セットを取り、1次リーグB組を首位で通過しました。
日本は順位決定予備戦(1-8位)でF組に入りました。順位決定予備戦ではベトナム、イラン、マレーシアと同組となりましたが、ベトナムとは1次リーグ戦で対戦済みのため、ベトナムとの対戦成績(3-0で日本が勝利)とイラン、マレーシアとの対戦成績をもとに順位決定予備戦での順位が決定します。日本は日本時間16日(火)21:00にマレーシア、17日(水)21:00にイランと対戦します。
◆1次リーグ戦最終順位
【A組】
1位: タイ(2勝)
2位: ホンコンチャイナ(1勝1敗)
3位: マカオ(2敗)
【B組】
1位: 日本(2勝)
2位: ベトナム(1勝1敗)
3位: ウズベキスタン(2敗)
【C組】
1位: チャイニーズタイペイ(3勝)
2位: カザフスタン(2勝1敗)
3位: オーストラリア(1勝2敗)
4位: スリランカ(0勝3敗)
【D組】
1位: イラン(2勝)
2位: マレーシア(1勝1敗)
3位: ニュージーランド(2敗)
写真提供:AVC