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ホンコンチャイナを下しべスト4進出 第2回アジアU-23女子選手権大会

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「第2回アジアU-23女子選手権大会」が5月19日(金)、ナコンラチャシマ(タイ)にて大会7日目を行いました。1日の休息日を挟み、ホンコンチャイナとクウォーターファイナルラウンド(1-8位)で対戦した全日本U-23女子チームは、セットカウント3-0(25-14、25-14、25-11)で勝利。ベスト4進出を決め、「第3回世界U-23女子選手権大会」の出場権獲得まであと1歩となりました。

第1セット、間橋香織選手(日立リヴァーレ)のスパイクや金森晴香選手(久光製薬スプリングス)のサービスエースで5-0と幸先のよいスタートを切ると、終盤には坂本奈々香選手(デンソーエアリービーズ)が緩急をつけた攻撃で20-8、最後はピンチサーバーの加藤光選手(久光製薬スプリングス)の連続サービスエースなどで25-14とセットを先取します。第2セット、立ち上がりは日本に安易なミスもあり4-5とリードを許しますが、11-10と逆転するとコースをついたサーブで相手の攻撃を封じ、キャプテン・山内美咲選手(NECレッドロケッツ)の3得点で25-14とセット連取に成功します。第3セット、序盤は9-7と拮抗した展開となりますが、加藤選手の9回連続サーブで試合を支配し、山内選手のアタックで18-8とホンコンチャイナを引き離すと、終盤は怒涛の6連続得点で25-11。ホンコンチャイナを一蹴しました。

この日行われたクウォーターファイナルラウンド(1-8位)の日本戦以外の試合では、タイがマレーシア、チャイニーズタイペイがイラン、ベトナムがカザフスタンにそれぞれセットカウント3-0のストレート勝ちを収めて4強入りを果たしています。この大会の優勝チームと準優勝チームに与えられる「第3回世界U-23女子選手権大会」の出場権は、日本、タイ、チャイニーズタイペイ、ベトナムの4チームのうち2チームに与えられます。

全日本U-23女子チームは日本時間20日(土)21:00からチャイニーズタイペイとセミファイナルラウンド(1-4位)を戦います。世界選手権の出場権と、初のアジア選手権優勝を目指し今大会の山場であるチャイニーズタイペイ戦に臨む全日本U-23女子チームに、ぜひたくさんのご声援をお願いします!

写真提供:AVC

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