北朝鮮に勝利し予選リーグ戦B組1位通過 2017東アジア地区男子選手権大会
「2017東アジア地区男子選手権大会」が5月22日(月)、ウランバートル(モンゴル)で大会3日目を迎えました。この大会に出場している全日本ユニバ男子チームはこの日、北朝鮮と予選リーグ戦3試合目を戦い、セットカウント3-2(25-22、24-26、25-22、22-25、15-11)のフルセットで勝利しました。
予選リーグ戦最後の試合は、北朝鮮の大応援団の中での試合となりました。第1セット、中盤までは日本がリードしたものの、コンビネーションにミスが出るなど波に乗れず、19-20と北朝鮮に逆転を許します。それでも終盤に再びリードすると、福山汰一選手(ジェイテクトSTINGS)のブロックなどで25-22と第1セットを先取します。日本は続く第2セットを競り合いの中24-26で落とすと、第3セットは攻めのサーブが奏功し25-22で取り返します。第4セットは北朝鮮のクイックとコンビネーションに翻弄され、立ち上がりからリードを許すと22-25で落とし、フルセットに持ち込まれます。最終第5セットは山本智大選手(FC東京)が好レシーブでつないだボールから好機が生まれ、5-1とリード。セッター・山口頌平選手(堺ブレイザーズ)のサーブから高野直哉選手(堺ブレイザーズ)のパイプ攻撃などで得点を重ね、15-11で勝利しました。
1日の休息日を挟み、24日(水)にセミファイナルラウンドが行われます。1-4位グループに入った全日本ユニバ男子チームは、日本時間20:00より、予選リーグ戦A組を2位で通過した地元・モンゴルと決勝戦進出を懸けて対戦します。
◆予選リーグ戦 最終順位
【A組】
1位: 韓国(2勝0敗)
2位: モンゴル(1勝1敗)
3位: マカオ(0勝2敗)
【B組】
1位: 日本(3勝0敗)
2位: チャイニーズタイペイ(2勝1敗)
3位: 北朝鮮(1勝2敗)
4位: ホンコンチャイナ(0勝3敗)