国際大会

地元・モンゴルに勝利し決勝戦進出 2017東アジア地区男子選手権大会

2017.05.25-1-1.jpg

(写真は北朝鮮戦)

「2017東アジア地区男子選手権大会」が5月24日(水)、ウランバートル(モンゴル)で大会4日目を迎えました。この大会に出場している全日本ユニバ男子チームはこの日、予選リーグ戦A組を2位で突破した地元・モンゴルとセミファイナルラウンド(1-4位)で対戦し、セットカウント3-0(25-16、25-20、25-19)のストレートで勝利しました。

第1セット、攻めのサーブを仕掛ける日本は、福山汰一選手(ジェイテクトSTINGS)のブロックなどで8-5とすると、山本智大選手(FC東京)のレシーブから藤中謙也選手(サントリーサンバーズ)、高野直哉選手(堺ブレイザーズ)のブロックなどで16-11とリード。苦しい局面も大竹壱青選手(中央大学4年)が決め、25-16で第1セットを先取します。第2セット、山口頌平選手(堺ブレイザーズ)のサービスエースや藤中選手の一打で16-13とすると、終盤には19-18と1点差に迫られますが、福山選手のクイックで流れを断ち、高野選手のアタックなどで22-19と引き離すと、兒玉康成選手(パナソニックパンサーズ)のブロックとクイックで25-20と、セットを連取しました。第3セット、福山選手のサーブで崩したところを藤中選手のスパイク、山口選手のブロックなどで得点し14-7と大きくリード。終盤、17-9の場面で松林憲太郎選手(サントリーサンバーズ)、久原翼選手(パナソニックパンサーズ)を投入。その後は17-12と追い上げるモンゴルの勢いを福山選手のクイックで止めると、25-19で第3セットを奪取。決勝戦進出を決めました。

セミファイナルラウンド(1-4位)のもう1つの試合では、予選リーグ戦で日本と同じB組だったチャイニーズタイペイが、予選リーグ戦A組1位通過の韓国を下し決勝戦進出を決めています。決勝戦は日本対チャイニーズタイペイ。2013年大会、2015年大会に続き3大会連続で同カードとなりました。決勝戦は日本時間25日(木)16:00より行われます。

関連リンク

大会概要

競技日程

出場メンバー

試合結果