龍神NIPPON、高崎大会初戦はトルコに快勝 FIVBワールドリーグ2017
2017.06.09｜国際大会
龍神NIPPON、高崎大会初戦はトルコに快勝 FIVBワールドリーグ2017
男子バレーボールの国際大会「FIVBワールドリーグ2017」の予選ラウンド第2週高崎大会が、6月9日(金)に高崎アリーナ(群馬県)で大会初日を迎えました。今大会に出場している全日本男子チーム・龍神NIPPONはこの日、トルコと対戦しセットカウント3－1(25－15、26－24、25－27、25－16)で勝利。大会通算成績を2勝2敗としました。
ホームでの初戦、また中垣内祐一監督の初陣となった日本は1セット目、柳田将洋選手(サントリーサンバーズ)のブロックやサーブでリズムをつかみ、相手ミスもあって一気に点差を広げると、最後は大竹壱青(中央大学4年)のスパイクで、25－15でセットを先取します。2セット目も中盤に山内晶大選手(パナソニックパンサーズ)のブロックなどでリードし、藤井直伸選手(東レアローズ)のトスワークで26－24で逃げ切って王手をかけます。3セット目は2度のマッチポイントを決め切れず、デュースの末に25－27で惜しくも失いますが、気を取り直して挑んだ4セット目は序盤から相手ミスが重なる展開に。リベロ・鶴田大樹選手(サントリーサンバーズ)を軸としてレシーブで粘る日本を前に、集中力を欠いたトルコのスパイクがことごとくアウトとなり、主導権をつかむことに成功します。最後は柳田選手のスパイクが決まり25－16。高崎大会初戦を飾るとともに大会2勝目を挙げました。
◆中垣内祐一監督
「本日こうして勝てたのは私にとっても非常にうれしいこと。ビデオで見ていた限り、サイドアウトの強い相手という印象だった。立ち上がりから我々のサーブが効果的に入り、逆に彼らはサーブミスをしてくれたというところで、我々のペースで試合が進んだ。3セット目、サーブレシーブを崩されて連続失点をしたことはまだまだ発展途上の部分である。試合を通して相手のサーブミスには助けられた感がある」
◆柳田将洋選手
「序盤からいい立ち上がりで、トルコのミスもありいい形でセットを取ることができた。やはり3セット目を取り切れなかったところがまだまだ若さなのか、ミスが出たりして甘いところだった。明日以降も連戦になるが修正していいバレーができればいいと思う」
◆石川祐希選手
「スロバキアでの初戦がよくなかったので、日本ラウンドの初戦、ということは中垣内監督やブランコーチからも言われていた。まずは勝ち切れたのはよかったかなと思う。まだミスがあるので修正して明日、明後日に臨みたい」
◆藤井直伸選手
「日本ラウンドの1戦目を勝ち切れたのは大きいと思うが、まだまだミスの多い試合内容だった。その辺りを詰めていかなければこれから先の厳しい戦いを勝ち切れていかないと思うので、修正しながら残りの試合を頑張っていきたい」
◆大竹壱青選手
「1セット目から自分たちのバレーができていたのではないかと思う。まだまだミスがあるし、3セット目の最後を取り切れていないというのはこれからの課題になると思う。これからの連戦に向けて克服していければ」
◆ヨシュコ・ミレンコスキ トルコ監督
「今はケガ人が多く苦しんでいる。1セット目は我々のベストプレーヤーであるメティン・トイがケガで使えなかったが、本人の希望で途中から投入した。準備がきちんとできていないかも知れないが、ヨーロッパ選手権の準備として、若い選手にチャンスを与えて最善を尽くす」
◆キャプテン アルスラン・エクシ選手
「今日の日本は戦略的に完璧だった。我々はホームで3連勝したが、今日は違うチームのようになってしまった。キャンプからケガ人の多い状況が続いているが、次の韓国戦に備えたい」
高崎アリーナでは日本とトルコの試合に先立ってスロベニアと韓国の試合が行われ、スロベニアが韓国にセットカウント3－2(25－20、23－25、25－13、24－26、15－12)のフルセットで勝利しました。各チームの大会通算成績は、スロベニアが4勝0敗、トルコが3勝1敗、韓国と日本がともに2勝2敗となっています。
◆グループ2順位表
◆高崎大会6月10日(土)の競技日程
15：30 トルコ×韓国
19：00 日本×スロベニア
※開場は14：30を予定
龍神NIPPONは10日(土)にスロベニアと高崎大会2試合目を戦います。チケットは
ローソンチケット
で第2試合開始まで販売されます。また、会場の高崎アリーナでは、開場時間の30分前、14：00より当日券の販売を行います。取り扱い券種に限りがございますが、残る2戦もご来場をお待ちしております。
また、BS-TBSでは10日(土)のスロベニア戦が19：00より生中継されます。ぜひテレビの前からも龍神NIPPONへの熱いご声援をよろしくお願いいたします！
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ホームでの初戦、また中垣内祐一監督の初陣となった日本は1セット目、柳田将洋選手(サントリーサンバーズ)のブロックやサーブでリズムをつかみ、相手ミスもあって一気に点差を広げると、最後は大竹壱青(中央大学4年)のスパイクで、25－15でセットを先取します。2セット目も中盤に山内晶大選手(パナソニックパンサーズ)のブロックなどでリードし、藤井直伸選手(東レアローズ)のトスワークで26－24で逃げ切って王手をかけます。3セット目は2度のマッチポイントを決め切れず、デュースの末に25－27で惜しくも失いますが、気を取り直して挑んだ4セット目は序盤から相手ミスが重なる展開に。リベロ・鶴田大樹選手(サントリーサンバーズ)を軸としてレシーブで粘る日本を前に、集中力を欠いたトルコのスパイクがことごとくアウトとなり、主導権をつかむことに成功します。最後は柳田選手のスパイクが決まり25－16。高崎大会初戦を飾るとともに大会2勝目を挙げました。
◆中垣内祐一監督
「本日こうして勝てたのは私にとっても非常にうれしいこと。ビデオで見ていた限り、サイドアウトの強い相手という印象だった。立ち上がりから我々のサーブが効果的に入り、逆に彼らはサーブミスをしてくれたというところで、我々のペースで試合が進んだ。3セット目、サーブレシーブを崩されて連続失点をしたことはまだまだ発展途上の部分である。試合を通して相手のサーブミスには助けられた感がある」
◆柳田将洋選手
「序盤からいい立ち上がりで、トルコのミスもありいい形でセットを取ることができた。やはり3セット目を取り切れなかったところがまだまだ若さなのか、ミスが出たりして甘いところだった。明日以降も連戦になるが修正していいバレーができればいいと思う」
◆石川祐希選手
「スロバキアでの初戦がよくなかったので、日本ラウンドの初戦、ということは中垣内監督やブランコーチからも言われていた。まずは勝ち切れたのはよかったかなと思う。まだミスがあるので修正して明日、明後日に臨みたい」
◆藤井直伸選手
「日本ラウンドの1戦目を勝ち切れたのは大きいと思うが、まだまだミスの多い試合内容だった。その辺りを詰めていかなければこれから先の厳しい戦いを勝ち切れていかないと思うので、修正しながら残りの試合を頑張っていきたい」
◆大竹壱青選手
「1セット目から自分たちのバレーができていたのではないかと思う。まだまだミスがあるし、3セット目の最後を取り切れていないというのはこれからの課題になると思う。これからの連戦に向けて克服していければ」
◆ヨシュコ・ミレンコスキ トルコ監督
「今はケガ人が多く苦しんでいる。1セット目は我々のベストプレーヤーであるメティン・トイがケガで使えなかったが、本人の希望で途中から投入した。準備がきちんとできていないかも知れないが、ヨーロッパ選手権の準備として、若い選手にチャンスを与えて最善を尽くす」
◆キャプテン アルスラン・エクシ選手
「今日の日本は戦略的に完璧だった。我々はホームで3連勝したが、今日は違うチームのようになってしまった。キャンプからケガ人の多い状況が続いているが、次の韓国戦に備えたい」
高崎アリーナでは日本とトルコの試合に先立ってスロベニアと韓国の試合が行われ、スロベニアが韓国にセットカウント3－2(25－20、23－25、25－13、24－26、15－12)のフルセットで勝利しました。各チームの大会通算成績は、スロベニアが4勝0敗、トルコが3勝1敗、韓国と日本がともに2勝2敗となっています。
◆グループ2順位表
◆高崎大会6月10日(土)の競技日程
15：30 トルコ×韓国
19：00 日本×スロベニア
※開場は14：30を予定
龍神NIPPONは10日(土)にスロベニアと高崎大会2試合目を戦います。チケットは
ローソンチケット
で第2試合開始まで販売されます。また、会場の高崎アリーナでは、開場時間の30分前、14：00より当日券の販売を行います。取り扱い券種に限りがございますが、残る2戦もご来場をお待ちしております。
また、BS-TBSでは10日(土)のスロベニア戦が19：00より生中継されます。ぜひテレビの前からも龍神NIPPONへの熱いご声援をよろしくお願いいたします！