山本隆弘さんを講師に『たくさん食べてうまくなろう!日清製粉グループバレーボール教室』をFIVBワールドリーグ2017高崎大会の会場・高崎アリーナで開催
『たくさん食べてうまくなろう!日清製粉グループバレーボール教室』(主催:公益財団法人日本バレーボール協会[JVA]、主管:群馬県バレーボール協会、協賛:日清製粉グループ)が6月10日(土)、FIVBワールドリーグ2017高崎大会の会場・高崎アリーナで開催されました。サウスポーから繰りだす強烈なスパイクを武器に元全日本で活躍し、2008年の北京オリンピックに出場した山本隆弘さんを講師に迎え、60名の小学生が参加しました。またV・チャレンジリーグIIに所属する地元の群馬銀行グリーンウイングスの選手にもお手伝いいただきました。
教室の前に、林孝彦JVA業務執行理事事務局長が「全日本男子チームが昨夜はトルコと戦い、今日はスロベニア、明日は韓国と戦うコートでバレーボール教室を開催させていただくのは、皆に全日本選手になってほしいという想いからです。たくさん食べて大きくなって、未来の全日本で活躍してください」と挨拶しました。
教室は、バレーボールで片手リフティングをするといったボール遊びでスタート。その後、アンダーハンドパスやオーバーハンドパスの練習を行いました。山本さんは「オーバーハンドパスでは、落ちてくるボールに(力で)負けないことが大切です」、「アンダーハンドパスは、(向かってくるボールに)気持ちで逃げないことを意識してください。力を抜きながら、ボールが来るのを待ってください」といったコツを教えていました。最後には、全日本男子チームと同じ2m43cmのネットでスパイク練習を行い、子どもたちが果敢に高いネットに挑戦していました。
教室後、子どもからの「どうしたらジャンプ力が高くなりますか?」という質問に、山本さんは「例えば小学校の体育館にバスケットボールのリンクがあったら、ジャンプしてまずはリンクのネットに触ろう、次はリンクに触ろう、と目標を立ててチャレンジしてみてください」とアドバイス。また「バレーボールは一人でできるスポーツではありません。レシーブをする人、トスをする人、スパイクを打つ人がいます。ボールに気持ちを込めてプレーしてください。速いボールや高いネットにチャレンジした今日の気持ちを忘れないでください」と語りかけていました。
最後に株式会社日清製粉グループ本社総務本部広報部の古閑文浩主査が「練習をすることはもちろん、食べることも大事です。いっぱい食べて、大きくなって、バレーボールを好きになってください」と挨拶。子どもたちに、日清製粉グループのパスタやパスタソース、小麦粉などのお土産がプレゼントされました。
また山本隆弘さんから、参加した子どもたちにサイン色紙が贈られました。