国際大会

開幕を前に4チームが意気込み FIVBワールドリーグ2017ファイナル4

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「FIVBワールドリーグ2017」グループ2の決勝大会「ファイナル4」が、6月24日(土)、25日(日)にゴールドコースト(オーストラリア)で開催されます。

ファイナル4開幕を翌日に控えた23日(金)、地元・オーストラリア、スロベニア、オランダ、そして全日本男子チーム・龍神NIPPON(同4位)の監督とキャプテンの出席のもと、記者会見が行われました。

◆オーストラリア(開催国/予選ラウンド3位)

マーク・レベデフ監督

「明日は私にとって特別な日になるだろう。しかし、これは私や特別な誰かについてということではなく、このチーム、そしてこのチームが6、7週間にわたってやってきたことに対してである。明日の試合について我々が考えていることは、この2カ月間でやってきたことを再現するということだ」

キャプテン ポール・キャロル選手

「我々の目標は勝つこと。状態はかなりいい。予選ラウンドを突破できるかという心配もなく走り切ったが、(予選ラウンドでは)やりたいバレーボールをすることに集中できた。様々な選手がプレーし、(3位に入り、順位の上でも)予選ラウンドを通過することができた。これが自信となった」

◆スロベニア(同1位)

スロボダン・コバチ監督

「新しいチームでここに来れたことに満足している。我々にとってグループ2に入ることは初めてのことなので、よりよいプレーをしてよい結果を残したい」

キャプテン ティネ・ウルナウト選手

「他のチームに対する我々の強みをまだ見つけていない。我々の試合を日々改善していきたいと思っている。この大会でこれまで到達していない可能性がまだあるので、試合のあらゆる側面に集中している」

◆オランダ(同2位)

ヒド・フェルメーレン監督

「予選ラウンド第1週が終わった後は、ここ(ファイナル4)に来ることは予期していなかった。チームを少し変えてより若くした。前回(2015年)のヨーロッパ選手権で準優勝したスロベニアとの試合を楽しみにしている。(今大会の)立ち上がりが非常に悪かったので、ここに来ることができて幸せに思う」

キャプテン ヤスペル・ディーフェンバッフ選手

「(オランダ男子の最高成績はアトランタオリンピックの金メダルだが)いまのチームとアトランタオリンピックのチームを比べるのは難しい。(アトランタオリンピック代表の)結果を再現することは難しいが、今のチームは完全に別のグループだと思っているので、それに対するプレッシャーは感じていない。この本当に素晴らしいチームのキャプテンであることを誇りに思う」

◆日本(同4位)

中垣内祐一監督

「試合をとても楽しみにしている。集中して、より充実した内容のものにしたい。国際試合は我々にとっていつも学ぶことが多い。(オーストラリア戦は完全アウェイだが)海外でやるときは、ホームの時のように応援で集中力を維持するのではなく、自分たちでそれをやらないといけない。それを学ぶいい機会にもなる。(オーストラリア戦のポイントは)中国大会で負けたときは、相手のディグ(スパイクレシーブ)がよくてサイドアウトがなかなか取れなかった。しっかりと自分たちのサーブレシーブを返して、サイドアウトを取っていくことと、相手のサイドアウト率をサーブとブロックで落としていくこと」

キャプテン・深津英臣選手

「ファイナル4に来られてすごく嬉しく思う。ファイナル4は我々のチームにさらにいい影響を与えくれるのではないかと思うので、すごく楽しみにしている。日本は日々成長していると思う。ここには優勝するために来ている。チーム全員で一丸となって勝ちに行きたい。オーストラリアは今後もアジアで戦っていく相手。苦手意識を植え付けるためにも、絶対に負けたくない」

ファイナル4では、24日(土)にセミファイナルが行われ、日本とオーストラリア、スロベニアとオランダがそれぞれ対戦します。翌25日(日)はセミファイナルで敗れた2チームが3位決定戦、勝利した2チームが決勝戦を戦い、最終順位を決定します。

ファイナル4の全4試合は、国際バレーボール連盟(FIVB)公式youtubeにてライブストリーミングされます。

◆国際バレーボール連盟(FIVB) ライブストリーミング

6月24日スロベニア×オランダ

6月24日日本×オーストラリア

6月25日 3位決定戦

6月25日決勝戦

※日本チーム以外の監督・選手コメントは、国際バレーボール連盟(FIVB)ウェブサイト掲載コメントを和訳

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大会概要

競技日程

試合結果

ファイナル4 龍神NIPPON出場選手13名