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エジプトに勝利し今大会初白星 第19回世界ジュニア男子選手権大会(U-21)

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「第19回世界ジュニア男子選手権大会(U-21)」が6月24日(土)、チェコのブルノとチェスケー・ブジェヨヴィツェで大会2日目を迎えました。全日本ジュニア男子チームはこの日、アフリカ代表のエジプトと1次リーグ戦D組2試合目を戦い、セットカウント3-1(25-17、17-25、28-26、25-23)で勝利。今大会初白星を挙げ、1次リーグ戦D組での通算成績を1勝1敗としました。

第1セット、この試合最多20得点の仲本賢優選手(日本体育大学2年)を中心とした攻撃で16-10とリードすると、終盤には途中出場のセッター・牧山祐介選手(中央大学2年)の2連続サービスエースを含む5連続得点でエジプトを引き離し、25-17でセットを先取します。第2セット、序盤からアタッカー陣のスパイクがブロックに阻まれ6-14と引き離されると、追い上げきれず17-25でセットを落とします。第3セット、宮浦健人選手(早稲田大学1年)が3枚ブロックをかわすフェイントを決めて19-17とリードを奪うも、22-24と先にセットポイントを握ったのはエジプト。日本は仲本選手のフェイントなどでデュースに持ち込むと、最後も仲本選手がサービスエースを決めて28-26で競り勝ちます。第4セット、勢いのある日本が8-4とリードを奪うと、徳永文利監督から「驚くほどよかった」と高評価を得た高梨健太選手(日本体育大学3年)のスパイクと1枚ブロックで16-12とリードを保ちます。終盤はエジプトの猛追を受け度々1点差まで追い上げられますが、セッター・金子聖輝選手(JTサンダーズ)のサービスエースや高梨選手のブロックとスパイクで得点を積み重ね、25-23でエジプトを振り切りました。

チェスケー・ブジェヨヴィツェではブラジルと中国の試合が行われ、ブラジルがセットカウント3-0(25-16、25-21、25-16)で中国に勝利しました。

◆1次リーグ戦D組 順位表(6月24日時点)

1位: ブラジル(2勝0敗)

2位: 日本(1勝1敗、セット率=1.000)

3位: 中国(1勝1敗、セット率=0.750)

4位: エジプト(0勝2敗)

全日本ジュニア男子チームは日本時間25日(日)22:00より、ここまで2戦無敗のブラジルと1次リーグ戦D組最終戦を戦います。

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