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2次リーグ戦初戦はモロッコに勝利 第19回世界ジュニア男子選手権大会(U-21)

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「第19回世界ジュニア男子選手権大会(U-21)」が現地時間6月27日(火)、チェコのブルノとチェスケー・ブジェヨヴィツェで大会4日目を迎えました。全日本ジュニア男子チームはこの日、アフリカ代表のモロッコと2次リーグ戦H組初戦を戦い、セットカウント3-1(25-19、25-20、22-25、25-21)で勝利しました。

第1セット、8-4とリードを奪うと、小山貴稀選手(大阪産業大学2年)、佐藤駿一郎選手(東北高校2年)のミドルブロッカー陣の得点で13-9とし中盤へ。終盤には好調の宮浦健人選手(早稲田大学1年)、高梨健太選手(日本体育大学3年)がスパイクを決めて、25-19で第1セットを先取します。第2セット、金子聖輝選手(JTサンダーズ)のトスワークからスパイカー全員が得点し11-6と勢いに乗ると、15-12の場面で堀江友裕選手(早稲田大学2年)をピンチサーバーで投入します。そのまま堀江選手がレシーブに入り23-16と流れを引き寄せると、最後は新井雄大選手(東海大学1年)が連続得点を決めて25-20でセットを連取します。第3セットは中盤に4連続得点を喫すると、終盤に追い上げきれず22-25でセットを落とします。第4セットは高梨選手をスタートから起用。その高梨選手、宮浦選手、仲本賢優選手(日本体育大学2年)のスパイクで得点を積み重ね、16-11とリードを奪うと、終盤には再び堀江選手がサーブとレシーブで見せ場を作り、さらに今大会初出場の村岡泰成選手(東京学芸大学1年)のクイックで22-17。モロッコの追い上げをかわし、仲本選手がスパイクを決めて25-21で勝利しました。

27日(火)に行われた2次リーグ戦H組のこのほかの試合では、トルコがウクライナにセットカウント3-1(19-25、25-20、25-17、25-20)で勝利しました。

全日本ジュニア男子チームは、日本時間28日(水)22:00より、ウクライナと2次リーグ戦2試合目を戦います。

写真提供:FIVB

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