龍神NIPPONがスラバヤ日本人学校でアジア男子選手権優勝を報告
インドネシアのスラバヤでの「第19回アジア男子選手権」で優勝した全日本男子チーム・龍神NIPPONが、大会終了翌日の8月2日(水)にスラバヤ日本人学校を訪問しました。
在校児童・生徒との交流に先立ち、キャプテンの深津英臣選手(パナソニックパンサーズ)が「みなさんが会場でたくさん応援してくださったことへ、結果を残すことで恩返しできたことを嬉しく思います。2年に1回の大会で、前回も優勝しています。今回も勝つことができて本当によかったです。たくさんの応援、ありがとうございました」と挨拶をしました。
続いて14名の選手が自己紹介をしたあと、バレーボールの実技披露を行いました。まずは柳田将洋選手(TVインガーソル・ビュール)、石川祐希選手(中央大学4年)、井手智選手、高橋健太郎選手(以上、東レアローズ)が対人レシーブを、続いて藤井直伸選手(東レアローズ)のトスから柳田選手、山田脩造選手(豊田合成トレフェルサ)、大竹壱青選手(中央大学4年)がスパイクを披露しました。井手選手がアタッカー陣のスパイクをレシーブすると、児童・生徒からは歓声が上がりました。最後に子どもたちがスパイクのレシーブに挑戦。選手が打った優しいスパイクを、頑張ってレシーブする姿が印象的でした。
実技披露を終えて、柳田選手が「たくさんの人たちが会場に来てくれてとても勇気づけられました。これからも僕らはスラバヤのみなさんとつながっていると思っています。みなさんにいい報告ができるように頑張ります」と感謝を述べました。
交流会の終わりに、児童・生徒から「アジア選手権で戦う姿にたくさんの感動をもらいました。これからも私たちは一生懸命応援しています。頑張ってください」という言葉とともに直筆メッセージが寄せ書きされた国旗をいただきました。
(龍神NIPPONを見送ってくださた児童・生徒の皆さん)
龍神NIPPONは本日8月3日(木)に無事帰国しました。8月12日(土)からは今シーズン最後の国際大会「ワールドグランドチャンピオンズカップ2017」に向けた国内合宿が味の素ナショナルトレーニングセンター(東京都北区)でスタートします。引き続き、龍神NIPPONの活動にご注目ください。