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JVAがナイジェリアに中古バレーボールなどを寄贈 駐日ナイジェリア大使館で贈呈式

公益財団法人日本バレーボール協会(JVA)は、「ナイジェリアにおける青少年 草の根スポーツ振興」の活動に賛同し、このたび、ナイジェリアに中古バレーボールなどを寄贈しました。その贈呈式が8月2日(水)、駐日ナイジェリア連邦共和国大使館で行われ、JVA事務局長の林孝彦からフセイニ・ナイジェリア臨時代理大使に、中古バレーボール300個、バレーボールシューズ44足とジャージなどを贈りました。

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(左から林事務局長、フセイニ・ナイジェリア臨時代理大使、デニス・ナイジェリア大使館財務担当)

バレーボール発展途上の国に対して、中古のバレーボールや用具を送るJVAの活動「ボールバンク」を通じ、ナイジェリアで事業を展開している株式会社太陽インダストリーアフリカの協力を得て実現したものです。林事務局長は「バレーボールは“つなぐ”スポーツ。今回のJVAボールバンク事業により、日本とナイジェリアの国と国、また人と人とがつながることに寄与できたことは、大変光栄です。今後もJVAとして“つなぐ”役割に努めてまいります」と挨拶しました。
太陽インダストリーアフリカは、私立の高知中央高校に才能あるアフリカ人学生を送るスポーツ留学を手助けしており、贈呈式には今年4月から3年間の予定で留学中のバレーボール選手も列席しました。

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(左は高知中央高校に留学中のサンデー・デボラ・オイクさん)