国内大会
ファイナルラウンドの見どころ④~大学女子編~ 平成29年度天皇杯皇后杯全日本選手権
ファイナルラウンドまであと4日となりました。開幕まで、本大会の見どころを各カテゴリーに分けてご紹介していきます。本日は「大学女子編」です。
このカテゴリー最大の注目は、全日本にも名を連ねる筑波大学のエース・井上愛里沙キャプテン。銀メダルを獲得した今夏のユニバーシアードでも、後輩の丸尾遥香選手とともに世界の高い壁を相手に奮闘し、ワールドレベルの経験を重ねてきました。ほかにも182㎝の萩谷沙也加選手、181㎝の甲萌香選手ら長身メンバーの多い筑波大学を率いて、チームとしても集大成を示せるでしょうか。
また、同じ関東上位としてしのぎを削ってきた青山学院大学は比金みなみキャプテン、日本女子体育大学は松井珠己選手と、いずれもハンドリング・トスワークに優れた好セッターの展開するコンビが身上です。松井選手は世界ジュニアでもキャプテンとしても経験を積んでおり、青山学院大学には、ユニバーシアードを戦った野嶋華澄選手も控えています。
今秋のえひめ国体で4位と健闘した東北の女王、東北福祉大学は栁下夏苗キャプテンを軸に気合いの入ったディフェンスが持ち味で、サウスポー・浜田栞選手へと繋げばどこが相手でも戦える実力校。昨年度大きく勢いを示した旭川大学は、今年北海道であと一歩という悔しい思いをしてきましたが、その分の思いもこの舞台にぶつけます。
チケットは「バレとも」内バレともチケットをはじめ、各プレイガイドにてお求めいただけます。日本一を目指す選手たちに、会場の東京体育館で熱いご声援をよろしくお願いします!