国内大会
天皇杯・皇后杯ファイナルラウンドが開幕 男女各カテゴリーが入り乱れての大熱戦!
12月15日(金)、東京体育館(東京都渋谷区)にて「平成29年度 天皇杯・皇后杯全日本選手権大会ファイナルラウンド」が開幕しました。本日はV・チャレンジリーグ、クラブ、大学、高校が1回戦を戦い、男女8チームが明日16日(土)に行われる2回戦進出を決めました。
女子では長崎県の聖和女子学院高校と鹿児島女子高校がそれぞれ格上のチームに勝利。初出場のヴィクトリーナ姫路も快勝し、竹下佳江監督は「今ある精一杯の中でチームを作っていますし、選手は必死に頑張っていますので、そういった意味では少しずつですが結果がついてきて、いい形になっていると思います」とコメントしました。
男子で唯一出場した高校チーム、鎮西高校は近畿大学とフルセットの末、惜しくも敗退。キャプテンの鍬田憲伸選手は「最後(5セット目終盤)は脚がつってプレーできず、大学生相手に体力が足りませんでした。先に2セット取られたので、全力で攻めました」と振り返りました。初出場のヴォレアス北海道も奮闘しましたが、筑波大学に一歩及びませんでした。42歳で元気にプレーした倉内哲選手は「まさか、またこんなところでバレーができるとは思っていませんでした。嬉しいですが、やるからには勝ちたかったです。リーグに向けて、いい経験になりました」と話していました。
◆大会1日目 1回戦 試合結果
明日16日(土)にはV・プレミアリーグの男女8チームずつが登場して2回戦が行われます。会場は変わらず東京体育館で開場は10:00、第1試合は11:00からとなります。また9:45からは、東京体育館入口横のチケット売り場で当日券の販売(スタンド自由のみ)を行います。明日もご注目ください。
◆大会2日目 2回戦 対戦カード