国内大会
男子・福井と女子・大阪北が優勝 JOCジュニアオリンピックカップ 第31回全国都道府県対抗中学バレーボール大会
12月25日(月)に開幕した「JOCジュニアオリンピックカップ 第31回全国都道府県対抗中学バレーボール大会」の男女決勝戦が12月28日(木)、大阪市中央体育館(大阪市港区)で行われ、女子は大阪北が4大会ぶり2度目の優勝、男子は福井が初優勝を果たしました。
女子は、全国大会での優勝経験を持つメンバーと、同じ大阪府内で切磋琢磨する学校の選手たちとがかみあいました。大会を通じて失セット0での優勝を遂げ、信田益男監督は「日を追うごとに強くなりました。決勝では持っているすべての力が出ており、選手たちが頼もしく見えました」と振り返りました。また、決勝で対戦した熊本は、敗れたものの最後まで気迫のこもったプレーが光りました。
男子の福井は、中学生世代トップレベルのエースを中心に、チームメイトもそれぞれが攻守で役割を果たしました。各チームからマークされる中、接戦をものにしての悲願の初優勝です。政實伸也監督は「福井県の中学生の目標となって、新しい歴史を作ることを目指してきました。選抜チームでの活動は楽しかったです」と喜びを語りました。準優勝の岡山も、選手主体で最後まで躍動感あふれるゲームを展開しました。
本大会の中で、最も将来が期待される選手に贈られる『JOC・JVAカップ』は、女子は西川吉野選手(徳島)、男子は柳北悠李選手(福岡)がそれぞれ受賞しました。
◆女子最終順位
1位: 大阪北
2位: 熊本
3位: 福岡、愛媛
◆男子最終順位
1位: 福井
2位: 岡山
3位: 広島、愛媛
関連リンク
女子トーナメント表(PDF)
男子トーナメント表(PDF)