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久光製薬とパナソニックが快勝 V・プレミアリーグファイナル第1戦

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V・プレミアリーグ男女ファイナル1戦は3月10日(土)、日本ガイシホール(名古屋市南区)で行われ、女子は久光製薬スプリングスがJTマーヴェラスを、男子はパナソニックパンサーズが豊田合成トレフェルサをそれぞれストレートで下しました。

久光製薬の酒井新悟監督は「出足の重要性を選手たちも理解して、準備していた。そこが発揮できてよかった」と振り返り、サーブで主導権を握るとJTのアタック決定率を33.1%に抑え込んで圧倒しました。19得点をあげ活躍した石井優希選手は「来週が大事。今日のようにいい試合が戦えるように準備したい」と、決戦を見据えていました。敗れたJTの吉原知子監督は「久光製薬さんに思い通りのバレーをさせてしまった」と語り、巻き返しを誓いました。

パナソニックは14本のブロックを決め、川村慎二監督は「サーブで崩して、そこからのブロックで効果的な点の取り方ができていた」と振り返りました。地元での試合でアタック決定率100%と活躍した山内晶大選手(名古屋市出身)は、「まだ詰められるところはある。また来週に向けて準備していきたい」と、さらに気を引き締めます。豊田合成は高松卓矢選手、傳田亮太選手らが「自分たちのやるべきことができなかった」と口をそろえ、立て直しを期していました。

ファイナル第2戦、グランドファイナルは女子が3月17日(土)、男子が18日(日)、ともに東京体育館(東京都渋谷区)で15時8分から行われます。

試合結果

女子

久光製薬スプリングス 3(25-9、25-20、25-21)0 JTマーヴェラス

男子

パナソニックパンサーズ 3(25-19、25-21、25-20)0豊田合成トレフェルサ

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写真提供:Vリーグ機構

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