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全国高校総体男子が開幕 旭川を舞台に4年ぶりの有観客開催

令和5年度全国高等学校総合体育大会男子バレーボール競技の開会式が、8月7日(月)に道北アークス大雪アリーナ(北海道旭川市)で行われました。

8月1日(火)から5日(土)に北海道釧路市で行われた女子に続き、今大会は4年ぶりの制限なしでの有観客開催。開会式には多くの観客が駆けつけ、入場行進には温かい拍手が送られました。

出場49チームを代表し、開催地・北海道代表東海大学付属札幌高校の二川颯斗主将が「終わりの見えない恐怖と戦い、挑戦することさえできなかった時期を乗り越え、今ここに立つことができています。すべてのものに感謝を忘れず、北海道をいちばん熱い夏にすることを誓います」と力強く宣言しました。

また、開会式の最後には、女子に引き続き日本バレーボール協会が今年3月から実施する「暴力撤廃アクション」についての宣誓が行われました。指導者・関係者を代表し、全国高等学校体育連盟バレーボール専門部の竹山賢哉副部長が「私たちバレーボールに携わる関係者一同は、互いに感謝、信頼し合い、協力、協同、協調できる環境づくりを目指します。選手をはじめ、バレーボールに関係するすべての人が、純粋にバレーボールを愛し、楽しめる高等学校バレーボール界にしていきます」と誓いました。

8月8日(火)には予選グループ戦・敗者復活戦が行われ、8月11日(金・祝)に準決勝と決勝が行われます。

(文責・写真提供:日本文化出版)

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