国際大会

2018女子世界選手権(世界バレー)が開催される横浜市を表敬訪問

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嶋岡健治公益財団法人日本バレーボール協会会長、白石武彦一般財団法人神奈川県バレーボール協会会長、中田久美全日本女子監督、岩坂名奈全日本女子キャプテンが7月11日(水)、「2018女子世界選手権(世界バレー)」が行われる横浜市の林文子市長を表敬訪問しました。

(※写真左から、白石会長、岩坂キャプテン、林市長、中田監督、嶋岡会長)

横浜市の横浜アリーナでは、日本が出場する第1次ラウンド(A組)と、決勝ラウンドが行われます。

林市長は「今回、横浜市で世界選手権を開催いただけることについて御礼申し上げたい。横浜市としても、あたたかくお迎えして、おもてなしさせていただきたい。(中田監督は)現役時代に憧れだった方なので、このような形でお会いできて光栄。女性の全日本の監督ということで、今の女性の活躍の象徴の一つだと思う」と話し、中田監督と、同じ女性リーダーとしての話に花を咲かせていました。

また嶋岡会長は「9月29日から約1ヶ月、世界の24チームが日本に集まり、世界バレーを開催する。今回、横浜市の皆さまの多大なる尽力に感謝申し上げたい。東京オリンピックに向けて確実に進んでいかなければならない一つの試金石として、世界バレーは非常に重要な大会。地元(日本)でやる大会をいかに乗り越えていくかを、東京(オリンピック)につなげていきたい。戦っている姿を市民の皆さま、特に若い子どもたちに見ていただいて、スポーツの素晴らしさ・躍動感を感じていただき、少しでも明るい日本になる一助になればよいと思う」と話しました。

中田監督は「世界バレーは、私たちバレー界にとっては『三大大会』の、歴史のある重要な大会。日本開催を自分たちのエネルギーにかえて戦っていきたい」と誓いました。

最後に中田監督から林市長に、全日本女子選手のサインが入った新ユニフォームをお贈りしました。

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第1次ラウンドで日本は、9月29日(土)にアルゼンチン、30日(日)にオランダ、10月1日(月)にメキシコ、3日(水)にカメルーン、4日(木)にドイツと対戦します。他会場で行われる第2、第3次ラウンドを経た後に、横浜アリーナで行われる決勝ラウンドでは、10月19日(金)に準決勝2試合と5-6位決定戦、10月20日(土)に3位決定戦と決勝戦が行われます。

表敬訪問の後に中田監督は「横浜市にあたたかく迎えていただけると伺い、あらためて気持ちが引き締まる想い。チームにはまだ修正できる部分や、乗り越えてなければならない課題がある」と語り、林市長から「決勝ラウンドで横浜に戻ってきてください」という言葉をかけていただいたことについては、「待っていてください」と力を込めていました。

また岩坂名奈選手は「チームはネーションズリーグで出た課題を修正しているところ。(世界バレーでは)初戦が大事。全員で準備をして臨みたい。今回の大雨で大変な被害に遭われた方に、試合に勝って、少しでも元気を与えられたらと思う」と話しました。

なお、世界バレーの第1次ラウンドB組(北海道・北海きたえーる)、C組(グリーンアリーナ神戸)、D組(浜松アリーナ)のチケットは一般販売中です。第2次ラウンドF組(丸善インテックアリーナ大阪)は7月14日(土)にチケット販売開始となります。

日本が出場する第1次ラウンドA組(横浜アリーナ)と、勝ち上がったら出場する第2次ラウンドE組と第3次ラウンド(ともに名古屋・日本ガイシホール)、そして決勝ラウンド(横浜アリーナ)は、7月18日(水)からバレともチケット先行販売を行います。チケットの一般発売開始は8月4日(土)となります。

ぜひ会場で火の鳥NIPPON、そして世界トップのチームの選手たちにご声援をよろしくお願いします!

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