国内大会
夏の全国大会シーズンを迎え男子インターハイが三重県で開幕
平成30年度全国高等学校体育大会男子バレーボール競技大会が7月26日(木)、三重県営サンアリーナ(三重県伊勢市)で開幕しました。
開会式では、西日本豪雨で犠牲にあわれた方へ黙祷が捧げられました。その後、公益財団法人日本バレーボール協会の嶋岡健治会長が、「高校生アスリートとしての自信と誇りを胸に、人々に感動を与えて、心に残る試合を展開されることに期待しています」と選手を激励しました。
また、出場チーム56校を代表して、開催地・三重県代表の松阪工業高校の井上和紀主将が選手宣誓を行いました。
「西日本は豪雨災害に見舞われ多くの方々が犠牲になり、今なお避難生活を強いられています。連日の報道を見るたびに胸が締め付けられますが、一日も早い復興を願っております。今日、私たちは大好きなバレーボールでインターハイを迎えることができました。日ごろ支えてくださるすべての方へ感謝の気持ちや仲間との絆を大切にして、ハツラツとしたプレーで、被災地をはじめ全国各地に元気と感動を届けられるよう、最後の1点まで全力でプレーすることを誓います」と力強く宣言しました。
7月27日(金)に予選グループ戦、28日(土)、29日(日)に決勝トーナメントを行い、最終日の30日(月)に準決勝と決勝戦が行われます。