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高校総体女子は下北沢成徳高校が失セット0で2年ぶり3度目の優勝

2018.08.06|国内大会

高校総体女子は下北沢成徳高校が失セット0で2年ぶり3度目の優勝

2018.08.06-1-top.jpg平成30年度全国高等学校総合体育大会 女子バレーボール競技大会(インターハイ)決勝戦が8月5日(日)、サオリーナ(津市産業・スポーツセンター、三重県津市)で行われ、下北沢成徳高校(東京)が金蘭会高校(大阪)を3-0(25-23、25-20、25-22)で下し、2年ぶり3度目の優勝を飾りました。

今年1月の全国高等学校選手権大会では準決勝で対戦し、その時は、金蘭会高校に軍配が上がりました(3−1)。今大会でも、ライバルとしてしのぎを削る両チームが勝ち上がり、決勝戦で顔を合わせました。

決勝戦の第1セットは金蘭会高校が曽我啓菜選手を中心に攻撃を組み立て、対する下北沢成徳高校はキャプテンでエースの石川真佑選手が強打を決めます。金蘭会高校は、石川選手に対しブロックの枚数を増やして応戦しますが、それでも止めることはできず、下北沢成徳高校がセットを先取しました。

第2セットは中盤まで接戦となり、金蘭会高校の2年生エース宮部愛芽世選手を連続ブロックで抑え込んだ下北沢成徳高校がものにします。

王手をかけた下北沢成徳高校は、第3セットも勢いそのままに、石川選手のスパイクと、ライト方面からは仁井田桃子選手がアタックで決定力の高さを見せました。結果、終始内容で圧倒した下北沢成徳高校がストレートで勝利しました。

大会を通してセットを失うことなく、2年ぶりの優勝を飾った下北沢成徳高校の小川良樹監督は「大会に入ってから精神的に安定し、選手たちはとても集中して戦っていました」と、勝因を語りました。

◆全国高等学校総合体育大会 女子最終順位

1位:下北沢成徳高校(東京)

2位:金蘭会高校(大阪)

3位:東九州龍谷高校(大分)、鹿児島南高校(鹿児島)

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女子大会概要


決勝トーナメント結果(PDF)


ベスト6表彰選手(PDF)


優秀選手(PDF)