男女の優勝チームは初の栄冠 第38回全日本小学生大会が閉幕
第38回全日本バレーボール小学生大会は8月10日(金)、とどろきアリーナ(神奈川県川崎市)で最終日を迎え、準々決勝、準決勝、決勝と閉会式が行われました。各カテゴリーの結果は次のとおりです。
■男子決勝結果
伊万里ジュニアバレーボールクラブ男子(佐賀) 2(21-18、21-17)0 くにとみJVC(宮崎)
第1セットから均衡した戦いが続きましたが、終盤に主導権を握ったのは伊万里。わずかな差でセットを先取しました。続く第2セットでも両チームのエースが得点を重ね、シーソーゲームとなりましたが、レシーブから攻撃を組み立てた伊万里が流れをつかみ、21-17でセットを連取。初優勝を飾りました。
◆男子最終順位
優勝:伊万里ジュニアバレーボールクラブ男子(佐賀)
準優勝:くにとみJVC(宮崎)
第3位:片桐VBC(奈良)、立会アタッカーズV.B.C(東京)
■女子決勝結果
草津はやぶさジュニア(滋賀) 2(22-20、21-13)0 茨木ジュニアバレーボールクラブ(大阪)
第1セット序盤、茨木が連続得点でリードしましたが、はやぶさがパワフルなスパイクなどで逆転。その後は互いに粘りのバレーを展開してジュースにもつれ込みましたが、はやぶさがチャンスをものにして押し切りました。続く第2セットは、勢いをつけたはやぶさが堂々のバレーを展開し、見事、初優勝をつかみました。
◆女子最終順位
優勝:草津はやぶさジュニア(滋賀)
準優勝:茨木ジュニアバレーボールクラブ(大阪)
第3位:清水バレーボールジュニア(女子)(静岡)、服間ジュニアバレーボールクラブ(福井)
■混合決勝試合結果
比叡平(滋賀) 2(21-8、21-12)0 遠別イーグルス(北北海道)
第1セットは序盤から比叡平のペースとなり、7−1と大きく突き放します。その後も攻撃の手を緩めることなく、21−8でセットを先取しました。第2セットは、激しいラリーが続くも、遠別はミスが相次いで、なかなかリズムがつかめません。堅実な守備から巧みな攻撃を仕掛ける比叡平の勢いを止めることはできず。比叡平が21−12で逃げ切り、見事優勝を勝ち取りました。
◆混合最終順位
優勝:比叡平(滋賀)
準優勝:遠別イーグルス(北海道)
第3位:三橋ジュニア(福岡)、精華ラビッツ(京都)
今年も小学生バレーボーラーたちの涙と笑顔(そして涙…)がキラキラ輝いた大会となりました。選手たちへのたくさんのご声援、ありがとうございました。