国際大会

ウズベキスタンに3-0で勝利し、B組首位 アジア男子選手権

2023.08.20|国際大会

ウズベキスタンに3-0で勝利し、B組首位 アジア男子選手権

「第22回アジア男子選手権大会」予選リーグ第2戦、8月20日(日)にバレーボール男子日本代表チームはウズベキスタンと対戦し、セットカウント3-0(25-8、25-19、25-13)とストレート勝利し、連勝を飾りました。次戦は現地時間23日(水)に行われ、対戦カードは予選リーグの結果によって決まります。

昨日のメンバーから山内晶大選手だけを残し、他は全員入れ替えてスタートします。昨日に続き、甲斐優斗選手がサーブで好調をみせます。宮浦健人選手のスパイクや山内選手の5連続サーブポイントで大きくリードを広げます。甲斐選手2本、山内選手5本、宮浦選手3本、計10本のサーブポイントとレセプションミスがゼロと危なげない試合運びで日本が第1セットを取ります。第2セットではセッター・山本龍選手が試合に慣れ始め、スパイカーとのコンビがよくなります。日本はブロックカバーの精度が高く、相手にブロックポイントを与えません。20点以降も安定した戦いをみせ、25-19で第2セットを奪います。第3セット序盤から大塚達宣選手、甲斐選手、宮浦選手がブレイクポイントを取ります。連係ミスで失点する場面もありますが、コート内で直ぐに確認し、次のプレーに備えるのが今の日本チームの長所。その後は引きずることもなく、25-13でB組1位を確定しました。

山内 晶大選手
「自分たちのサーブが効果的に決まり、崩せていた。比較的ブレイク率が高く、また切り返してトランジションで得点を決めることができ、リズムを作りやすい試合だった。5連続サービスエースはめったに取ることができない経験。昨日からスターティングががらりと変わったが、選手一人ひとりの持ち味を生かしたプレーやチーム全体の約束事を守れた戦い方ができた。選手層の厚さに自信がついた試合だった。2日空いて3連戦となるがコンディション整えて、誰が出ても勝てるようなチームで優勝目指して頑張っていきたい」

宮浦 健人選手
「(これまで)プレーしたことない相手なので難しいところだったが序盤から雰囲気を作ってやっていくことを意識していた。サーブが走ったのでいい展開ができて勝てたのがよかった。今日の試合は自分たちのバレーのクオリティを発揮することを意識していた。コンビミスなど合わない部分もあったが次に繋げていきたい。サーブはコントロール(を意識)して結果としてエースに繋がった。次の試合から強いチームが来ると思うので準備していきたい」

エバデダン ラリー選手
「半年ぶりにフルで出場したが身体の衰えなどを感じているのでこれからの練習で修正していきたい。繋ぎの面が上手くいっていない印象がある。トランジションの素早い攻撃が日本の売りだと思うので精度を上げていきたい。出場機会があったらフレッシュに頑張りたい」

<次戦>

8月23日(水) 対戦カード未定

FODで生配信、CSフジテレビONEスポーツ・バラエティで録画放送

写真提供:AVC