カタールに3-1で勝利し、決勝進出 アジア男子選手権
2023.08.26|国際大会
カタールに3-1で勝利し、決勝進出 アジア男子選手権
「第22回アジア男子選手権大会」準決勝、8月25日(金)にバレーボール男子日本代表チームはカタールと対戦し、セットカウント3-1(22-25、25-18、25-14、28-26)で勝利。次戦は現地時間26日(土)開催の決勝戦に臨みます。
ほぼ満員の会場、大半はカタールの応援に包まれる中、石川祐希選手のサーブで試合が始まります。カタールは強いサーブで日本を崩しにかかります。点数の取り合いの中、日本は連続でブロックにかかるなどリードを許してしまいます。髙橋藍選手の巧みなスパイク、石川選手のサーブポイントなどで1点差に追いつきますが、日本のミスにより第1セットを奪われます。宮浦健人選手をスタートで起用した第2セット、序盤から一進一退の攻防を展開します。宮浦選手のスパイク、石川選手がサーブで崩してのパイプ攻撃などで日本が中盤にリードを奪うと、そのまま主導権を握り第2セットを取ります。第3セットでは序盤から12-7とリードすると、山内晶大選手のサーブポイントなどでセットを連取。続く第4セットは再び拮抗した展開に。カタールの強いサーブに手を焼きますが、小野寺太志選手のブロックなどでデュースに持ち込みます。最後はリリーフサーバーで起用された甲斐選手のサーブや石川選手のスパイクで勝利をもぎ取りました。
次戦は8月26日(土)イランとの決勝戦、3大会ぶりの優勝を目指して戦います。
石川祐希選手
「1セット目立ち上がりが悪くカタールに取られてしまったが、そこからフルセットにならずに勝ち切れたのはよかった。今日のバレーのクオリティは高くなかったので反省しなくてはいけない。こういう日もあるがそれでも結果は残さなくてはいけないのでいい経験になった。切り替えて明日の試合に臨みたい。(1セットが終わった後)サイドアウトが取れていなくて、アタッカーが一発で決めようとしてアウトになっていたので、難しいボールはリバウンドをとってブロックカバー入って立て直そうと話した。サーブはネーションズリーグからいい形で入れているので継続していきたい。4セット目ではミスがあったので、ミスなくいいサーブが打てるようにしたい。(明日は)どんな状況でも自分たちのバレーボールを貫き通すというのが課題になると思う。何としてでも優勝して日本に帰りたい」
関田誠大選手
「難しい試合だったが勝つことができてほっとしている。観客が多い中でコミュニケーションを取るのが難しいシチュエーションだったが、自分たちのバレー、サイドアウトを取ることから始めていこうと話し、そこが機能してよかった。サイドアウトでクイックを混ぜた攻撃をできたことがよかった。トランジションでの失点やサーブで貢献できなかったのが課題。自分たちの力を出し切れるように頑張りたい」
宮浦健人選手
「流れを変える場面で試合に出たが、最初は思い切りやれたのがよかった。関田選手のトスワークに助けられ、結果として最後勝てたのはよかった。スパイクは4セット目に止められる場面があったので反省していきたい。サーブは乗り切れていなかったので試合の中で修正できればよかった。明日も今日と同様に厳しい試合になると思うのでチーム一丸となってみんながそれぞれ役割を果たして勝てるように頑張りたい」
<次戦>
8月26日(土) 23:30 日本×イラン
FODで生配信、CSフジテレビONEスポーツ・バラエティで録画放送
写真提供:AVC
「第22回アジア男子選手権大会」準決勝、8月25日(金)にバレーボール男子日本代表チームはカタールと対戦し、セットカウント3-1(22-25、25-18、25-14、28-26)で勝利。次戦は現地時間26日(土)開催の決勝戦に臨みます。
ほぼ満員の会場、大半はカタールの応援に包まれる中、石川祐希選手のサーブで試合が始まります。カタールは強いサーブで日本を崩しにかかります。点数の取り合いの中、日本は連続でブロックにかかるなどリードを許してしまいます。髙橋藍選手の巧みなスパイク、石川選手のサーブポイントなどで1点差に追いつきますが、日本のミスにより第1セットを奪われます。宮浦健人選手をスタートで起用した第2セット、序盤から一進一退の攻防を展開します。宮浦選手のスパイク、石川選手がサーブで崩してのパイプ攻撃などで日本が中盤にリードを奪うと、そのまま主導権を握り第2セットを取ります。第3セットでは序盤から12-7とリードすると、山内晶大選手のサーブポイントなどでセットを連取。続く第4セットは再び拮抗した展開に。カタールの強いサーブに手を焼きますが、小野寺太志選手のブロックなどでデュースに持ち込みます。最後はリリーフサーバーで起用された甲斐選手のサーブや石川選手のスパイクで勝利をもぎ取りました。
次戦は8月26日(土)イランとの決勝戦、3大会ぶりの優勝を目指して戦います。
石川祐希選手
「1セット目立ち上がりが悪くカタールに取られてしまったが、そこからフルセットにならずに勝ち切れたのはよかった。今日のバレーのクオリティは高くなかったので反省しなくてはいけない。こういう日もあるがそれでも結果は残さなくてはいけないのでいい経験になった。切り替えて明日の試合に臨みたい。(1セットが終わった後)サイドアウトが取れていなくて、アタッカーが一発で決めようとしてアウトになっていたので、難しいボールはリバウンドをとってブロックカバー入って立て直そうと話した。サーブはネーションズリーグからいい形で入れているので継続していきたい。4セット目ではミスがあったので、ミスなくいいサーブが打てるようにしたい。(明日は)どんな状況でも自分たちのバレーボールを貫き通すというのが課題になると思う。何としてでも優勝して日本に帰りたい」
関田誠大選手
「難しい試合だったが勝つことができてほっとしている。観客が多い中でコミュニケーションを取るのが難しいシチュエーションだったが、自分たちのバレー、サイドアウトを取ることから始めていこうと話し、そこが機能してよかった。サイドアウトでクイックを混ぜた攻撃をできたことがよかった。トランジションでの失点やサーブで貢献できなかったのが課題。自分たちの力を出し切れるように頑張りたい」
宮浦健人選手
「流れを変える場面で試合に出たが、最初は思い切りやれたのがよかった。関田選手のトスワークに助けられ、結果として最後勝てたのはよかった。スパイクは4セット目に止められる場面があったので反省していきたい。サーブは乗り切れていなかったので試合の中で修正できればよかった。明日も今日と同様に厳しい試合になると思うのでチーム一丸となってみんながそれぞれ役割を果たして勝てるように頑張りたい」
<次戦>
8月26日(土) 23:30 日本×イラン
FODで生配信、CSフジテレビONEスポーツ・バラエティで録画放送
写真提供:AVC