国内大会
全中 昇陽(大阪)と文京学院大学女子(東京)が栄冠を奪取
平成30年度全国中学校体育大会 第48回全日本中学校選手権大会の男女決勝が8月24日(金)、松江市総合体育館(島根県松江市)で行われ、男子は昇陽中学校(大阪)が2年ぶり2回目、女子は文京学院大学女子中学校(東京)が11年ぶり6回目の優勝を飾りました。
男子決勝は第1セット、日宇中学校(長崎)が積極的に攻撃を展開して先取しました。しかし、セットを落としたことで昇陽中学校の選手たちにスイッチが入ります。第2セット以降は昇陽中学校が持ち前のコンビバレーを展開し、日宇中学校を圧倒。勢いに乗って逆転勝利を収め、栄冠をその手に取り戻しました。
■男子決勝試合結果
昇陽中学校(大阪) 2(19-25、25-13、25-17)1 日宇中学校(長崎)
◆最終順位
優勝: 昇陽中学校(大阪)
準優勝: 佐世保市立日宇中学校(長崎)
第3位: 宇陀市立菟田野中学校(奈良)、広島市立可部中学校(広島)
一方の女子決勝は、序盤から一進一退の攻防が繰り広げられました。文京学院大学女子中学校の高さを生かした攻撃を、諫早中学校(長崎)は卓越したレシーブ力で跳ね返します。しかし第1セットはジュースで30点を超える激闘の末に文京学院大学女子中学校が獲得。勢いそのままに第2セットも連取し、11年ぶりの頂点に輝きました。
■女子決勝試合結果
文京学院大学女子中学校(東京) 2(32-30、25-20)0 諫早中学校(長崎)
◆最終順位
優勝: 文京学院大学女子中学校(東京)
準優勝: 諫早市立諫早中学校(長崎)
第3位: 金蘭会中学校(大阪)、福岡女学院中学校(福岡)