国際大会
カザフスタンに完勝の全日本女子 アジア大会ベスト4以上が決定
全日本女子バレーボールチーム・火の鳥NIPPONは8月29日(水)、ジャカルタ(インドネシア)でのアジア競技大会クオーターファイナルラウンドでカザフスタン戦に3-0で勝利。31日(金)に行われるセミファイナルラウンドで中国とフィリピンの勝者と対戦します。
予選ラウンドでは23日(木)のタイ戦に敗れた日本ですが、次のホンコンチャイナ戦には確実に勝利してA組を2位で通過しました。カザフスタンとの大事な一戦でも、井上琴絵選手を軸とした安定感の高いディフェンスから、佐藤美弥選手のコンビでスパイカーたちが躍動。持ち味である多彩な攻撃を展開し、各セットで相手を圧倒しました。
「日本らしい粘りを発揮したが、攻撃が単調になる場面も見られた。その部分をしっかりと修正し、次も精度の高いバレーができるように準備したい」と寺廻太女子強化委員長は言葉に力を込めます。アジア女王を目指す日本の戦いは、さらに激しさを増していきます。ぜひご声援ください。
【日本戦結果】
◆8月19日(日)予選リーグA組
日本 3(25-20、25-11、25-19)0 インドネシア
◆8月21日(火)予選リーグA組
日本 3(25-12、25-15、25-21)0 フィリピン
◆8月23日(木)予選リーグA組
日本 0(20-25、25-27、20-25)3 タイ
◆8月27日(月)予選リーグA組
日本 3(25-4、25-7、25-11)0 ホンコンチャイナ
◆8月29日(日)クオーターファイナルラウンド
日本 3(25-16、25-18、25-21)0 カザフスタン
写真提供:AVC