国内大会

国体 成年女子は佐賀が連覇 少年女子は東京(下北沢成徳高校)が2冠

2018.10.09|国内大会

国体 成年女子は佐賀が連覇 少年女子は東京(下北沢成徳高校)が2冠

2018.10.09-1-top.jpg第73回国民体育大会「福井しあわせ元気国体2018」バレーボール競技の全日程が,10月8日(月・祝)に了しました。競技終了日には福井県あわら市、坂井市で、それぞれのカテゴリーの3位決定戦と決勝が行われました。

成年男子の決勝では、広島県(JTサンダーズ)と大阪府(近畿大)が対決。広島県がVリーガーの実力を見せつけて3-0(25-21、25-23、25-20)のストレート勝ちで勝利しました。

連覇を目指す佐賀県(久光製薬スプリングス)と茨城県(日立リヴァーレ)のV.LEAGUE Division1(V1)対決となった成年女子決勝は、佐賀県が第1セットを先取するも、第2、3セットは茨城県が奪い返して王手。しかし第4セットを奪って勢いに乗った佐賀県が第5セットも制し、セットカウント3-2(25-22、17-25、24-26、32-30、15-9)で連覇を達成しました。

少年男子決勝は京都府(京都選抜)と広島県(広島選抜)の戦いとなりました。高さで圧倒する京都府が第1、2セットを連取し、一矢報いたい広島県は第3セットで先にセットポイントを握ります。しかし、意地を見せた京都府が逆転に成功。27年ぶりの頂点に輝きました(写真は少年男子決勝より)。

少年女子の決勝戦は今年度の全国高等学校総合体育大会の決勝戦と同じ、東京都(下北沢成徳高校)と大阪府(金蘭会高校)の顔合わせになりました。第1セットを大阪府が先取し、流れをつかんだかと思われましたが、第2セットは東京都が奪い、セットカウントをタイに戻します。すると第3、4セットは終始東京都のペースで試合が進み、セットカウント3-1(18-25、25-21、25-19、25-13)で東京都が勝利。高校総体(インターハイ)に続き、高校2冠を達成しました。

成年男子 最終順位

1位:広島県(JTサンダーズ)

2位:大阪府(近畿大学)

3位:大分県(大分三好ヴァイセアドラー)

成年女子 最終順位

1位:佐賀県(久光製薬スプリングス)

2位:茨城県(日立リヴァーレ)

3位:石川県(PFUブルーキャッツ)

少年男子 最終順位

1位:京都府(京都選抜)

2位:広島県(広島選抜)

3位:長野県(松本国際高校)

少年女子 最終順位

1位:東京都(下北沢成徳高校)

2位:大阪府(金蘭会高校)

3位:大分県(東九州龍谷高校)

関連リンク


大会概要


成年男子試合結果
(PDF)


成年女子試合結果
(PDF)


少年男子試合結果
(PDF)


少年女子試合結果
(PDF)