国際大会
世界選手権第3次ラウンド第2戦 イタリアに一歩及ばず5位決定戦へ
2018女子世界選手権は10月15日(月)、日本ガイシホール(名古屋市)で第3次ラウンド2日目の競技が行われ、G組の全日本女子バレーボールチーム・火の鳥NIPPONはイタリアと対戦。これまで全勝の相手に健闘しましたが、セットカウント2-3(20-25、25-22、21-25、25-19、13-15)で敗れました。
セットを取られては取り返す展開で、勝負はフルセットにもつれ込みました。第5セット、日本は相手のミスや新鍋理沙選手、荒木絵里香選手らのポイントで7-5とリード。しかしイタリアのそびえ立つようなブロックやエース、エゴヌ・パオラ選手の強烈なスパイクで逆転を許します。荒木選手の連続得点で13-14と粘りましたが、最後はイタリアに決められて惜しくも勝利には届きませんでした。
「まだ最後の試合があるので、きっちりと戦い切りたいと思う」。悔しさを見せた中田久美監督ですが、戦いはまだ終わっていません。「いい意味で反省して、5位で大会を終えたい」(石井優希選手)、「19日の5位決定戦が最後になる。勝って終わりたい」(古賀紗理那選手)。選手たちももう一度、闘志を燃やして前を向いています。
日本の大会最終戦は19日(金)19:20から、横浜アリーナ(横浜市)でアメリカと5位決定戦を戦います。チケットは好評発売中。全日本女子にとっても、今年最後の一戦となります。最後まで、熱いご声援をよろしくお願いします。
写真提供:FIVB