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勝利を支える情報力をプラス アナリスト育成セミナー2018閉幕

2018.12.27-2-top.JPGアナリスト育成セミナー2018が味の素ナショナルトレーニングセンター(東京都北区)で行われ、12月27日(木)に2日間の日程を終了しました。

このセミナーは2006年から始まり、アナリストやアナリストを目指す人が、情報戦略に必要な知識や思考力を習得し資質向上を目指すとともに、バレーボール選手のサポート体制の整備・確立・充実を目的とするものです。公益財団法人日本バレーボール協会(JVA)と全日本大学バレーボール連盟の共同開催となってからは、今回で11年目を迎えます。

各種テストが行われたほか、バレーボールのアナリストとして活躍するための様々な講義が行われました。夏のアジア競技大会を振り返った報告によると、男子で参加した20ヵ国中、アナリストを導入していたのはわずか8ヵ国。同大会で日本チームを率いたゴーダン・メイフォース監督はビデオメッセージで「偉大なコーチの隣には間違いなく、偉大なアナリストがいる」と話し、「選手の行動を変える」可能性を秘めた受講者たちにエールを送りました。

講義室を埋め尽くした参加者たちの大半は大学生でしたが、今回は中学生、高校生そしてVリーグチームの若手アナリストの姿も。日本代表チームなど、第一線で活動するアナリストをはじめとした講師の発言に聞き入るとともに、参加者たちと交流を広めていました。

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アナリスト育成セミナー2018