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2024女子U18アジア選手権大会が開幕

2024女子U18アジア選手権大会が開幕

「2024女子U18アジア選手権大会」が6月16日(日)にナコンパトム(タイ)で開幕しました。

17日(月)に行われたイランとの初戦は、セットカウント3-0(25-17、25-19、25-17)のストレートで白星を飾りました。

 

第1セットは丹山花椿選手のサーブで3-1とリードし幸先いいスタートをきります。丹山選手のリズムのいいトスワークで結束美南選手や泉谷美乃莉選手の鋭いスパイクが立て続けに決まり8-4とリードを広げます。村瀬アンジェリーナ梨里選手の力強いスパイクやリベロ・仙波こころ選手の粘り強いレシーブから攻撃に繋げ19-11としたところで、忠願寺莉桜選手と馬場柚希選手をコートに投入。両名の活躍もあり25-17で第1セットを先取します。

第2セット序盤、スパイクミスなどで連続失点を喫し1-4とイランにリードを許します。それでも忠願寺選手と馬場選手の高さと巧さを活かしたスパイクが決まり7-7と同点に追いつきます。中川いちの選手がブロックで相手にプレッシャーを与えますが、相手も高さを武器に対抗してきます。中盤以降も一進一退の攻防が繰り広げられますが、溝上愛那選手のBクイックから日本がリズムを掴み25-19で連取します。

続く第3セット、飯田遥香選手のスピードあるサーブと結束選手や泉谷選手、忠願寺選手のスパイクで序盤からリードを奪います。馬場選手のサーブで攻めて9-5としますが、日本はミスが重なり思うような試合運びができないなか、仙波選手の好レシーブから泉谷選手のバックアタックで長いラリーを制して流れを取り戻し13-7。飯田選手の安定したトスからスパイカー陣のスパイクが決まり20-14とすると、終盤も日本の勢いは衰えずこのセットを25-17で奪い、セットカウント3-0のストレートで勝利しました。

試合結果

 

この大会の最終順位上位4チームには、2025年に開催される「女子U19世界選手権大会」の出場権が与えられます。女子U19世界選手権大会への出場権をかけて戦うバレーボールU18女子日本代表チームに引き続きご声援をよろしくお願いします。

 

写真提供:AVC

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