「FIVBワールドツアー2019 4star東京大会」。 大会アンバサダーとしてラモス瑠偉氏が就任。
日本バレーボール協会は、7月24日(水)から潮風公園(東京都品川区)で開幕する
「FIVBビーチバレーボールワールドツアー2019 4star東京大会」
において大会アンバサダーとしてラモス瑠偉氏が就任したことを4月25日(水)、発表した。
ラモス氏はビーチサッカーの指導者として活動しており、ビーチスポーツ全般の普及、発展に強い思い入れを抱いていることから、今回のアンバサダー就任に至った。
ラモス氏は今後、東京オリンピック1年前の国際大会開催に向け、事前PR、大会期間中の会場来訪、イベント出演などを通じて、大会のプロモーションを行っていく。
大会アンバサダー就任コメント
「ビーチスポーツを愛する者として、ビーチバレーボールの成長や発展を願い、大会のアンバサダーをお引き受けいたしました。リオデジャネイロと東京の2つの都市に『ルーツ』を持つ者として、リオデジャネイロオリンピック2016で大盛況だったビーチバレーボールが、来年の東京2020オリンピックでも注目競技として盛り上がるよう、この大会をきっかけに少しでも力になりたいと思っております。ビーチスポーツとの縁からビーチバレーボール日本代表を目指す選手たちの活動を間近で見守ってきました。昨年、お台場で開催された3star大会、ジャパンビーチバレーボールツアー2018ファイナルグランフロント大阪大会も観戦をしましたが、競技者の魅力的なプレーだけでなく、審判員、競技運営者、ボランティアの皆さんの献身的な取り組みには頭が下がる思いです。また、ビーチバレーボールファンの皆さんのたくさんの笑顔を見ることもできました。このような素晴らしい人たちと一緒に試合の勝敗や順位だけでなく、世界中から集うトップ選手・チームの競演を楽しみたいです。そして今大会では、ビーチスポーツを楽しんでいただけるアイデアを提案させていただいております。ぜひ、たくさんの方にご来場いただき、一緒に大会を盛り上げていただければと思っています」
ラモス瑠偉氏 プロフィール
ブラジル・リオデジャネイロ出身の元プロサッカー選手。1977年に来日し、Jリーグではヴェルディ川崎のリーグ連覇などに貢献。1989年に日本国籍を取得し日本代表に選出されると、1994年のアメリカワールドカップ予選にも中心選手として出場した。1997年にはビーチサッカー日本選抜を編成し、ビーチサッカー世界選手権出場を果たす。現役引退後は、Jリーグクラブで指揮を執ったほか、ビーチサッカー指導者としても手腕を発揮。2018年にこれまでの功績が認められ日本サッカー殿堂入りした。