大きな夢が芽生えた瞬間。 Young Japan Interview
2018年、日本代表として選出された安達龍一(U19代表)、北川綾哉(大学代表)。2人ともに持って生まれた高さを武器に、今後はインドアバレーボールと平行にビーチバレーボールを続けていくという。2人がビーチバレーボールの世界に描いているビジョンとは。なぜ、ビーチバレーボールを続けていく意志が芽生えたのか、2人が集ったトレーニング合宿で迫った。
ビーチを続けたいと思った理由
──お互いの印象はいかがですか?
北川:今回のトレーニング合宿で初めて話したんですけど、安達は思った以上に謙虚な性格ですね。高校からバレーボールを始めたって聞いたんですけど、それでも普通にすごいスパイクが打てるんだと、ビックリしました。
安達:自分よりも上の大学生なので、厳しいことを言われるかな、と思っていたら、話が苦手な自分でも、北川さんはすごく話しやすかったです。
──ビーチバレーボールという競技の魅力をどう感じていますか?
北川:2人だから、ボールにさわる回数が、インドアよりも圧倒的に多いところですね。それと、自分の調子がいいも悪いも結果につながるところ。インドアは1人がよくても6人全員の力がそろわないと勝てないけれど、ビーチは自分次第で勝つことができるのが面白いところだと思います。
安達:砂の上なのでインドアのように動きやすくないんですけど、高さだけで勝負が決まるのではなく、砂の上で動いていかに技術を発揮できるか。難しいけれど、そこが楽しいと思っています。
──北川選手はこの春で大学4年、安達選手は慶応義塾大学に入学します。今後、ビーチバレーボールを続けていく意志はありますか?
北川:あります。昨年7月、ドイツの世界大学選手権に出場した時に心底、面白いスポーツだなと思いました。その時から続けたいと思っていたので、日本に帰ってきた後も地元の福岡で国内ツアーがあったので、試合を見られる時はしっかり見ておこうとたくさん試合を見ました。
安達:自分も大学に入ったらインドアとビーチ、両方取り組んでいくことが決まっています。
安達龍一。洲本高3年。身長198cm。
──安達選手は、いつ頃、続けていこうと思ったのですか?
安達 自分も昨年U19の代表で選ばれて、タイのアジア選手権でいろんな選手を見てきました。その中でも、タイと中国の準決勝が面白かったんです。同世代なのに、全然レベルも違ったし、自分もあれだけできたらいいなと。その試合を見ていて、自分もああなりたい、と思いました。
夢は世界転戦! オリンピック!
──今回のトレーニング合宿で掲げている課題は?
北川:自分は身体がヒョロヒョロなので、この合宿で教えてもらったトレーニングメニューやトレーニングフォームを身に付けて、学校に持って帰ることです。
安達:来年から関東の大学に入学してバレーをするので、もっともっと自分はパワーが必要だと思っています。この合宿でトレーニングの知識を学んで、大学バレーで活かせたらいいなと思っています。
北川綾哉。九州共立大3年。身長190cm。
──それでは最後に将来の目標を教えてください。
北川:今は高さでなんとかしているけれど、スパイクの威力は全然足りていません。だからトレーニングでウエイトを上げていきたいと思っています。あとはパス、セットの質。きれいなボールだったら、すっと上げられるけれど、ちょっとボールが乱れたら身体がぐらついて焦って上げにいってしまう。落ち着いてプレーできるようになりたい。そして、夢は大きく、いずれは2024年、2028年のオリンピックに出たいですね。
安達:自分はまだビーチバレーボールの経験が浅くて、まだまだ粗いところがあるので修正していきたいのと、この身長を活かせるバレーをどんどんしていきたいです。将来的には、ワールドツアーを転戦して、世界で活躍できる選手になりたいと思っています。
──お互いの印象はいかがですか?
北川:今回のトレーニング合宿で初めて話したんですけど、安達は思った以上に謙虚な性格ですね。高校からバレーボールを始めたって聞いたんですけど、それでも普通にすごいスパイクが打てるんだと、ビックリしました。
安達:自分よりも上の大学生なので、厳しいことを言われるかな、と思っていたら、話が苦手な自分でも、北川さんはすごく話しやすかったです。
──ビーチバレーボールという競技の魅力をどう感じていますか?
北川:2人だから、ボールにさわる回数が、インドアよりも圧倒的に多いところですね。それと、自分の調子がいいも悪いも結果につながるところ。インドアは1人がよくても6人全員の力がそろわないと勝てないけれど、ビーチは自分次第で勝つことができるのが面白いところだと思います。
安達:砂の上なのでインドアのように動きやすくないんですけど、高さだけで勝負が決まるのではなく、砂の上で動いていかに技術を発揮できるか。難しいけれど、そこが楽しいと思っています。
──北川選手はこの春で大学4年、安達選手は慶応義塾大学に入学します。今後、ビーチバレーボールを続けていく意志はありますか?
北川:あります。昨年7月、ドイツの世界大学選手権に出場した時に心底、面白いスポーツだなと思いました。その時から続けたいと思っていたので、日本に帰ってきた後も地元の福岡で国内ツアーがあったので、試合を見られる時はしっかり見ておこうとたくさん試合を見ました。
安達:自分も大学に入ったらインドアとビーチ、両方取り組んでいくことが決まっています。
安達龍一。洲本高3年。身長198cm。
──安達選手は、いつ頃、続けていこうと思ったのですか?
安達 自分も昨年U19の代表で選ばれて、タイのアジア選手権でいろんな選手を見てきました。その中でも、タイと中国の準決勝が面白かったんです。同世代なのに、全然レベルも違ったし、自分もあれだけできたらいいなと。その試合を見ていて、自分もああなりたい、と思いました。
──今回のトレーニング合宿で掲げている課題は?
北川:自分は身体がヒョロヒョロなので、この合宿で教えてもらったトレーニングメニューやトレーニングフォームを身に付けて、学校に持って帰ることです。
安達:来年から関東の大学に入学してバレーをするので、もっともっと自分はパワーが必要だと思っています。この合宿でトレーニングの知識を学んで、大学バレーで活かせたらいいなと思っています。
北川綾哉。九州共立大3年。身長190cm。
──それでは最後に将来の目標を教えてください。
北川:今は高さでなんとかしているけれど、スパイクの威力は全然足りていません。だからトレーニングでウエイトを上げていきたいと思っています。あとはパス、セットの質。きれいなボールだったら、すっと上げられるけれど、ちょっとボールが乱れたら身体がぐらついて焦って上げにいってしまう。落ち着いてプレーできるようになりたい。そして、夢は大きく、いずれは2024年、2028年のオリンピックに出たいですね。
安達:自分はまだビーチバレーボールの経験が浅くて、まだまだ粗いところがあるので修正していきたいのと、この身長を活かせるバレーをどんどんしていきたいです。将来的には、ワールドツアーを転戦して、世界で活躍できる選手になりたいと思っています。