男子はカタール、女子はオーストラリアが優勝。 「AVCアジア選手権」最終日
2年に1度開催される「AVCアジア選手権」が9月25日(火)~9月28日(土)、タイのサトゥーンにて開催され男子32チーム、女子26チームが出場した。
日本からは、清水啓輔(ひまわり福祉会)/長谷川徳海(愛媛県競技力向上対策本部)組、上場雄也(松戸レガロ)/西村晃一(東京ヴェルディWINDS)組、庄司憲右(愛媛県競技力向上対策本部)/池田隼平(フリー)組、石井美樹(湘南ベルマーレ)/村上めぐみ(オーイング)組、西堀健実(トヨタ自動車)/草野歩(パソナ)組、溝江明香(トヨタ自動車)/橋本涼加(トヨタ自動車)の男女3チームが出場。
男子は、清水/長谷川組、庄司/池田組がプール戦で敗退、大会直前に畑辺純希(ウィンコーポレーションが負傷のため、急きょペアを組んだ上場/西村組だが、プール戦全勝で決勝トーナメントへ進出。準々決勝へ駒を進めたが、イランのSalemi B. /A.Vakili組に0-2 (13-21, 11-21)で敗れ、5位タイに終わった。
女子は、3チームともに決勝トーナメント進出。しかし、西堀/草野組が1回戦で、溝江/橋本組が準々決勝でオーストラリアのClancy/Artacho Del Solar組にそれぞれストレートで敗退した。プール戦1位で突破した石井/村上組は、準々決勝でカザフスタンのMashkova/Tsimbalovaと対戦し2-0 (21-15, 21-18)と突破。2大会連続でベスト4入りを果たした。
最終日28日の準決勝では、日本チームをなぎ倒してきたオーストラリアのClancy/Artacho Del Solar組と対戦。ストレート負け0-2 (14-21, 19-21)を喫したが、3位決定戦では中国のWang X.X./X.y. Xia組と対戦し、2-1 (18-21,21-10,15-11)と勝利し銅メダルを獲得した(29日以降帰国予定、インタビュー掲載予定)。
女子決勝戦は、オーストラリアのClancy/Artacho Del Solar組と中国のWang/Xueが対戦。世界ランキング7位のオーストラリアが、アジア競技大会優勝の中国をフルセット2-1(21-17,19-21,15-9)で破り、金メダルを獲得した。
男子優勝は、アジア競技大会を制覇したカタールのAhmed Tijan/Cherif組、準優勝はワールドツアーランキング152位、イランのSalemi B. /A.Vakili組。男子3位はカザフスタンのSidorenko/Dyachenko組だった。
写真/AVC