ビーチバレーボール代表

Beach Elite Academyスロベニア合宿実施

Beach Elite Academyスロベニア合宿実施

Beach Elite Academyアンダーカテゴリー強化事業では、2月19日(月)から27日(火)にかけてスロベニアのリュブリャナで強化合宿を行いました。

「海外のビーチバレーボールから学び、自身のバレーボールに生かすものを見つける/異文化交流」を目的に掲げた今回の合宿には、Beach Elite Academy強化選手ら男女8名が参加しました。

練習は屋内施設で実施され、現在スポーツ指導者海外研修事業でスロベニアに派遣されている青木晋平コーチのコーディネートのもと、現地のコーチやトレーナーによる技術指導やトレーニングが行われました。不慣れな生活環境や英語でのコミュニケーションにも、選手たちは前向きに取り組み、自身の新たな課題を見つけるなど成長が感じられました。

□ 相楽幸子 氏 コメント

前半の練習は、基本的な事からスタートし、一つ一つを大事に細かく丁寧なプレーを中心とし、後半は応用練習やゲームを行いました。選手達はコーチの指導に、意欲的に耳を傾け、熱心に取り組み、習得したことをゲームで活かすなどの成果がありました。また、教えて頂いたことを振り返り、選手同士で話し合うなど、良いコミュニケーションもみられました。

今回、合宿を通じて学んだ基本の大事さを常に意識し、今後に活かし国際大会で活躍できる選手を目指してほしいと思います。引き続き、アンダーカテゴリーにおける強化、育成を進めたいと思います。

□ 竹山賢哉 氏 コメント

海外合宿を終え、選手たちは平素の環境とは異なる生活を送りながら、ハイレベルな練習に取り組みました。選手一人一人が多くの障壁にぶつかりながら、自分なりのアプローチでコーチや現地の方々に思いを伝えようとする姿勢が感じられました。日を追うごとに、選手たちの活動がプレーと生活に変化をもたらしました。指導者として、この合宿が一時のもので終わらないよう、今後のアプローチを考えていく必要があります。アンダーカテゴリーの強化を計画的に継続することで 、競技力の向上につなげることを確信しています。

最後に、高校生を中心とした選手に素晴らしい機会を提供してくださった関係者の皆様に心から感謝いたします。この合宿は有意義なものであり、選手たちの成長に大きく寄与したことを誇りに思います。

今後の活躍が期待されるアンダーカテゴリー世代の選手たちに引き続きご注目ください。

□ 参加選手

稲垣 喜一 (ID学園高校3年)

柏谷 玲央 (津工業高校3年)

源田 アシュリー(キラニーハイツ高校/卒業)

山下 聖斗 (鎮西高校2年)

矢田 和香 (今治精華高校2年)

森川 仁湖 (今治精華高校2年)

森 愛唯  (共栄学園高校2年)

宇都木 乃愛(共栄学園高校2年)

*学校・学年は合宿実施時点のものです。

□ 帯同スタッフ

相楽 幸子 (JVAビーチバレーボール強化委員会  委員)

牛尾 正和 (JVAビーチバレーボール強化委員会     委員)

竹山 賢哉 (全国高体連バレーボール専門部     副部長)