ビーチバレーボール男女日本代表　アメリカ・ロサンゼルス合宿がスタート

ビーチバレーボール男女日本代表は5月20日(土)からアメリカ・ロサンゼルス合宿をスタートさせました。男女合同での合宿実施は2015年以来となる8年振りの実施となります。

合宿中は既存のペアだけではなくペアチェンジを行い、様々なバリエーションを試しています。

5月27日(土)と28日(日)にはCBVA（California Beach Volleyball Association）主催の大会に出場する予定です。

個々の能力アップはもちろんのこと、ブロックの高い相手に対して良いプレーが出来るよう、1日1日を大事に積み上げていきます。

合宿は5月29日(月)まで実施されます。

選手コメント：

長谷川選手 (NTTコムウェア株式会社)

各個人がTEAM JAPANとして高い意識を持って取り組んでいると思います。全員とコミュニケーションを多く取って、新しい刺激を得て成長したいです。

坂口選手(トーヨーメタル株式会社)

アメリカ人相手にパートナーを日々変えながらゲームライク中心の練習をしているので、普段とは違った良い刺激を受けています。この合宿を通じて自分の心技体を成長させる時間にしたいと思っています。

橋本選手(トヨタ自動車株式会社)

合宿を通じてブロックスキルをアップデートしたいと思っております。今回普段と違うメンバーと合宿を行うことで新しい発見もあり、毎日がとても勉強になります。週末の試合楽しみです。

村上選手 (株式会社ダイキアクシス)

ペアを変えてゲームや練習をする中で、自分にはないアイデアや動きがあり、新鮮な気持ちで取り組めています。他の選手の良い所をたくさん吸収してレベルアップしたいです。

黒川魁選手 (NTTコムウェア株式会社)

ここまで高さやパワーのある海外勢を相手に充実した合宿を送れています。8月のコンチネンタルカップに向けてメンバーと切磋琢磨しながら引き続き頑張っていきます。

福嶋選手 (NTTコムウェア株式会社)

普段一緒にトレーニングしていないメンバーと練習をすることで新しい気づきや発見があり、刺激的な毎日を送ることができています。いつもとは違うポジション（レシーバー）に挑戦しているので日々成長を感じます。今回参加しているメンバーはチームでもありライバルでもあるので、自分にしかない強みをこの合宿で発揮していきたいです。

古田選手 (Dots)

恵まれた環境でこれからの未来を切り開くメンバー、スタッフの皆さんととても充実した日々を過ごせています。『Breakthrough』をテーマに良い準備を続けて、今よりもっともっと良いパフォーマンスをし、目標を達成できるよう頑張りたいと思います。

黒川ディラン選手 (しながわシティビーチバレーボールクラブ)

日々練習で取り組んでいることがゲームの中で発揮できる場面もあり、順調に進められていると感じています。ペアを変更しながらゲームをしており、その中で大事になってくるコミュニケーションも積極的に行えていると思います。強化に取り組んでいるレシーブやサーブの部分をさらに再現性を高め、ゲームや週末の大会の中で存分に発揮できるように引き続きメンバーと一緒に頑張りたいと思います。

マルキ選手 (トヨタ自動車株式会社)

普段ペアを組んでいる安達以外の4人と組んでコートに入る中で、それぞれの武器、巧さを感じています。このペアリングだったらこんな戦略が立つなというのも面白い発見です。
今週末予定している大会で組むペアとどこまでチームを作れるか。中長期的に見たらパリオリンピック予選、2028年ロサンゼルスオリンピックに向けてどんな活動をしていったら日本が強くなるのかを考動したいです。

安達選手 (トヨタ自動車株式会社)

普段組めない選手とペアとなり練習・試合に取り組むことで、自分の課題点と武器にできる部分がはっきりと理解することができています。体格の大きい海外の選手と試合できる貴重な機会なので、試合を通してスパイクやプロックをはじめとしたスコアリングスキルを相手選手から盗んで、自分のものにできればと思っています。その中で自分の武器を確立していきたいです。

合宿参加メンバー：

■女子

長谷川暁子 (NTTコムウェア株式会社)
坂口由里香 (トーヨーメタル株式会社)
橋本涼加 (トヨタ自動車株式会社)
村上礼華 (株式会社ダイキアクシス)

■男子

黒川魁 (NTTコムウェア株式会社)
福嶋晃介 (NTTコムウェア株式会社)
古田史郎 (Dots)
黒川寛輝ディラン (しながわシティビーチバレーボールクラブ)
マルキナシム (トヨタ自動車株式会社)
安達龍一 (トヨタ自動車株式会社)

■代表スタッフ

女子マネジメントリーダー：山本知寿（トヨタ自動車株式会社）
女子テクニカルサポート：渥美善博
女子アナリスト徳田和希（公益財団法人日本バレーボール協会）
男子マネジメントリーダー：牛尾正和（公益財団法人日本バレーボール協会）
男子チームディベロップメント：富永梨紗子（日本体育大学大学院）