ビーチバレーボール

日本勢、世界の壁に阻まれ敗退。 「FISU世界大学ビーチバレーボール選手権」

日本勢、世界の壁に阻まれ敗退。

「FISU世界大学ビーチバレーボール選手権」

大学在籍者または大学卒業後2年以内で28歳以下の選手が出場可能で、2年に一度、偶数年に開かれる「FISU世界大学ビーチバレーボール選手権」(国際大学スポーツ連盟主催)が7月9日(火)から13日(金)、ドイツ・ミュンヘンで開催された。日本からは女子の坂口佳穂(マイナビ/KBSC)と村上礼華(松山東雲女子大学4年)組、石坪聖野(アットホーム)/柴麻美(帝国データバンク)組、男子の柴田大助(丸紅建材リース)/原田真緒(国士舘大4年)組、黒川寛輝ディラン(国士舘大2年)/北川綾哉(九州共立大3年)組の男女2チームが出場した。

女子は坂口/村上組がプール戦3戦全勝、石坪/芝組は1勝2敗で決勝トーナメントに進出した。プール戦1位で決勝トーナメント2回戦に挑んだ坂口/村上組はシード9のスイスのVergé-Dépré,Z./Böbner組と対戦。先に1セットを先取するも、第2セットを奪われ、最終セットもデュースの接戦を取り切れず、坂口/村上組は1-2 (21-14,13-21,15-17)とあと一歩のところで敗れた。

坂口/村上組、石坪/芝組は、9~16位順位決定戦へ。ともに1回戦で敗れた2組は14~15位決定戦にまわり、日本チーム同士の対戦に臨んだ。その結果、石坪/芝組が2-1(21-17,16-21,18-16)と坂口/村上組に競り勝ち14位、坂口/村上組は15位に終わった。