日本代表

男子ユニバーシアード日本代表候補(若手有望)選手合宿を実施

男子ユニバーシアード日本代表候補(若手有望)選手合宿を実施

男子ユニバーシアード日本代表候補(若手有望)選手は、2 月13日(木)から16日(日)にかけて味の素ナショナルトレーニングセンター(東京都北区)で合宿を行った後、ベオグラード(セルビア)に移動し28日(金)まで地元のチームとフレンドリーマッチなどを実施しました。

今回の合宿は7月にベルリン(ドイツ)で開催される「FISUワールドユニバーシティゲームズ(2025/ライン・ルール)」に向けての強化と、次世代のユニバーシアード日本代表候補選手につながる若手有望選手の育成を目的として行われ16人が参加しました。

4日間の国内合宿を終えた選手たちは、移動したベオグラード(セルビア)で地元のトップリーグ4チームを含む計5チームとフレンドリーマッチを行いました。セルビアリーグのトップチームとの試合は、身長2メートルを越える選手が多く出場し、日本では感じることのできない高いブロックを前にクイック攻撃はことごとく封じられるなど、相手チームの統制されたブロックシステムをなかなか崩せず苦戦を強いられました。それでも日本特有のレシーブ力や、繊細なボールコントロール力においては、海外選手より長けていることが実感でき、大きな収穫となりました。

 

また現地では、セルビアカップの決勝戦をスタッフ、選手全員で観戦し、海外リーグの様子やレベルを間近に体験しました。今回の遠征では、短い期間で5試合を実施した経験は得られるものも大きく、選手たちのレベルアップにつなげることができました。

今後も成長を続ける男子ユニバーシアード日本代表候補(若手有望)選手たちに引き続きご注目ください。

■合宿参加メンバー

氏  名
身長
(cm)
ポジション
所属
染野 輝 186 OH サントリーサンバーズ大阪
2 柿崎 晃 187 OH 中央大学4年
3 山元 快太 193 OH 日本体育大学3年
4 白野 大稀 188 OH 順天堂大学1年
5 マサジェディ 翔蓮 204 OH/OP 福岡大学附属大濠高校3年
6 山本 快 188 OP 福井工業大学附属福井高校3年
7 加藤 亞夢 193 MB 順天堂大学4年
8 堺 爽人 196 MB 専修大学4年
9 麻野 堅斗 207 MB 早稲田大学2年
10 小田 周平 196 MB/OP 法政大学2年
11 川野 史童 200 MB 東海大学2年
12 神﨑 優 195 MB/OP 金光学園高校3年
13 野添 凌 185 S 大東文化大学3年
14 前田 凌吾 178 S 早稲田大学3年
15 井上 琉聖 170 L 順天堂大学3年
16 南口 辰揮 170 L 東海大学3年

※○印はキャプテン
※ポジション略称
OH:アウトサイドヒッター、OP:オポジット
MB:ミドルブロッカー、S:セッター、L:リベロ

団長:松井 泰三(早稲田大学)
監督:山本 健之(日本体育大学)
強化本部長:南部 正司(公益財団法人日本バレーボール協会)
コーチ:中田 学(順天堂大学)、中原 貴典(中京大学)
S&Cコーチ:辻 直幸(HPSC)
トレーナー:松井 康真(株式会社ケッズトレーナー)
アナリスト:久保田 史弥(順天堂大学)
ドクター:荒木 大輔(兵庫県リハビリテーション中央病院)
マネージャー:小林 洸太(公益財団法人日本バレーボール協会)